早漏治療　熊本県天草市から【診療録33】新婚生活のため

2019.11.19

本日は熊本県天草市から早漏でお悩みの３０代の患者様がご来院されました。

この患者様は以前よりメールでご相談をいただいており、来春ご結婚が決まっているパートナーの方との性行為について悩んでおられていました。患者様自身も早漏だと感じておられ、パートナーの方にも言われているそうで。結婚する前に内緒で少しでも改善できないかとのご相談でした。

早漏に関しては性的興奮や性的刺激により射精に至るまでの時間が極端に短いということなのですが、実際はご本人様がそう感じているだけのケースもあります。パートナーの方がおられる方に関しては相性の部分も関わってきます。

詳しくはこちらへ

新型コロナウイルスに対して当院の対応について

現在は午前中に1名、午後の早い時間帯に1名、午後の遅い時間帯に1名といったように
予約数に制限を設けております。完全予約制のため、ご予約枠に空きがない場合、
別のお日にちでのご案内となりますので事前にご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

個人クリニックならではの強み

クリニックを選ぶ際に「料金」ばかり気にしていると、いざという時に
困ることがあります。治療は治るまでが治療であることをお忘れなく。

福岡・博多・天神で手術を受け、術後の緊急時対応で夜間でも駆けつけてくれる執刀医がどれほどいると思いますか。

大手クリニックチェーンに多い、医師が出張で手術を行っている医療機関では、このような対応は難しいかと思われます。
当院のように院長が常駐しており、緊急時もすぐに駆け付けて対応できる医療機関は、実際大変少ないと思われます。

本当に患者様が治療後も安心だと感じる、術後のアフターケア対応はこういうことだと当院は考えます。

治療技術が「最高レベル」だと謳っている医療機関がございますが、何を基準にした技術レベルなのでしょうか。
それならば、本当に大切なのは術後ケアであることを患者様にしっかりとお伝えすることが大切なのでは。

そのため、何分持続できれば早漏でないのかという基準はあいまいなところがあります。

しかし、性行為自体が十分に楽しめない・パートナーの方を満足されられないと感じるのであれば、何かしらの方法はないのかと調べるお気持ちはよく分かります。双方ともに満足のいく性行為となると少し難しいかもしれませんが、現状よりも良い方向に向かうのであれば、治療を視野に入れることも悪くはないかと思います。

さて、この早漏治療に関してですがペニスの状態により治療方法が異なってまいります。

元々、包皮が剥けていて亀頭が普段から露出している方もいれば、包茎で包皮がすっぽりと被っている方など。あとは過去に泌尿器の手術を受けたことがあるかどうか。

様々な状態の方がご相談に来られるのですが、当院で行っている基本的な早漏治療・亀頭強化術のお話を少しだけしたいと思います。性行為時に強く刺激が当たる部位と言えば、亀頭、特にカリ首をイメージする方が多いのではないでしょうか。

基本的な早漏・亀頭強化術はこのカリ首周辺に薬剤を注入し、亀頭の敏感な部分を日常生活の中で鍛えていく治療となります。注射で行うため、治療の時間や術後の負担は最小限で済みますが当院より処方しておりますお薬および術後の注意事項をお守りいただくことが大切です。

そして、この治療のポイントとなるのが治療後すぐに早漏が改善するわけではないということ。先ほど申したように日常生活の中で徐々に注入を行った部分が鍛えられていきます。

そのため、即効性があるものではなく、むしろパートナーの方がおられる場合であれば、逆に自然に早漏が改善していくようなイメージに近いかもしれません。もしも、そうじゃなければ、ある日突然いきなり早漏ではなくなり持続可能な時間が伸びたとなると怪しまれて当然かと思います。

東郷院長の診察

現状は仮性包茎のため、普段から亀頭が包皮にすっぽりと隠れている状態。日常生活には全く支障はないが亀頭の粘膜が敏感な状態。
そのため、まずは亀頭の敏感な部位に注入を行い、普段から○○○○をしていただくようにお話をしました。（文中にある○○○○はちょっとしたことなのですが、当院で治療を行った方のみにご案内している事柄のため、今回は伏せさせていただきます。）

あとは患者様自身の亀頭の大きさや形状を考慮し、注入範囲の判断、患者様が希望する薬剤の選択。今回はタイプＬを３ｃｃ注入することになりました。あとは一緒に経過観察となります。