フォアダイス除去　長崎県佐世保市から【診療録200例以上掲載中】前から気になって

2020.05.19

長崎県佐世保市よりフォアダイス除去を希望された３０代の患者様がご来院されました。

治療の経緯

この患者様、前々から亀頭にあるブツブツを気にされてきたそう。これまで何度も治療を考えたそうで、インターネット検索で調べる限り害がないタイプのブツブツだと思う。ブツブツの量が多いそうで女性に対して見た目が気になるので除去を希望。しかし、除去後の状態がどのようになるのか気になるとおっしゃられていました。

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個人クリニックならではの強み

クリニックを選ぶ際に「料金」ばかり気にしていると、いざという時に
困ることがあります。治療は治るまでが治療であることをお忘れなく。

福岡・博多・天神で手術を受け、術後の緊急時対応で夜間でも駆けつけてくれる執刀医がどれほどいると思いますか。

大手クリニックチェーンに多い、医師が出張で手術を行っている医療機関では、このような対応は難しいかと思われます。
当院のように院長が常駐しており、緊急時もすぐに駆け付けて対応できる医療機関は、実際大変少ないと思われます。

本当に患者様が治療後も安心だと感じる、術後のアフターケア対応はこういうことだと当院は考えます。

亀頭周辺のブツブツについて

亀頭部周辺にできるブツブツに関しては大きく分けて、この２つのタイプに分かれます。

まず、１つめがフォアダイス（真珠様陰茎小丘疹）と呼ばれる脂肪や皮脂の塊のようなもの。このタイプの多くは思春期の頃からできているケースが多く、亀頭の露出がおこなえる世代になるとブツブツができていることに気づかれるケースの方が多くおられます。一般的にパートナーの方に性感染症と間違えられてしまったり、不衛生な印象を与えることもあるため、それを気にされて幅広い世代の方が除去にご来院されています。ですが、このタイプのブツブツは病気の類ではないため、必ずしも除去が必要なものではありません。

そして、もう１つが性感染症のコンジローマと呼ばれるものです。このタイプは俗にいう性感染症の類のものとなり、ウイルス性のもの。性交渉やオーラルセックスなどで感染する厄介な病気です。このタイプのブツブツは、初期症状はフォアダイスに大変似ているのですが放置していると患部が広がってきたり、ブツブツ自体が大きくなってきます。性感染症ですので、早急な治療が必要となります。

亀頭のブツブツ除去後の状態

除去後は治療した患部がかさぶたになって治っていきます。一般的な擦り傷が治る過程と同じです。しかし、ペニスは排泄する部位となりますので治療後は衛生面に注意していただくことが必要です。

除去手術の方法

最近特にご相談が多いケースとしては、亀頭のブツブツ除去後の見た目です。治療してブツブツがなくなったのはいいのですが、治療した患部がボコボコとした状態になり、次はこの見た目が気になるようになったとのご相談を多くいただいております。一見簡単そうに見える亀頭のブツブツ除去ですが、ただ除去すればいいというものではありません。できている範囲や大きさも異なるため、大変デリケートな部分の治療となるため、丁寧で精密な治療が必要です。しかしながら、他院で治療をおこなったんですが・・・とのご相談は多く寄せられています。男性クリニックによって除去方法が異なるため、事前の確認は必要です。

患者様の希望

前々からずっと治療しようと思ってきたがようやく決心できた。インターネット検索で情報を見ていると、除去後の状態がどうなるか気になるができるだけ自然にきれいにしてもらいたいとおっしゃられていました。

東郷院長の診察

仮性包茎で包皮がすっぽりと被っている。フォアダイスがカリ首に大変多くできており、見た目の印象が気になるとのお気持ちはよく分かる。丁寧にしっかりとすべて除去することは可能との診断。治療後の衛生面に注意していただくことが大切とご説明がありました。

今回の患者様のケースのようにフォアダイスが大変多くできている場合、包茎手術をしないとまたできるといった説明を行うクリニックもあるようです。ですが仮性包茎の場合、手術は必ずしも必要ではありませんので、亀頭のブツブツ除去後はペニスが不衛生にならないよう気をつけていただくことが大切です。そのため、今回は患者様の希望通りフォアダイス除去のみ行うことになりました。

今回のオペ内容

亀頭ブツブツ・フォアダイス除去
１範囲　￥55,000－（税込）

治療後の患者様

段階的な麻酔をおこない、治療自体はあっという間に終わり患者様もびっくりされていました。こんなに簡単に終わるのなら、もっと早く来ればよかったとおっしゃられていたのが印象的でした。そして術後の状態を確認いただき、ペニスの衛生面に気遣うようご案内。ご本人様も除去できていることを確認され、ご安心いただいたようでした。除去後の経過としては患部が擦り傷状になって治っていきます。そのため、経過には多少個人差がございますがしっかりと当院より処方したお薬の服用と軟膏塗布をおこなっていただきます。

当院よりひとこと

今回の患者様のように亀頭のブツブツ除去についてのお問い合わせを大変多くいただいております。できているものの多くはフォアダイスと呼ばれるもので基本的にそのままにしておいても害がありません。しかし、ご相談に来られる患者様の中にはパートナーの方に指摘されて除去治療を考えるようになったというお声もあります。特に女性の立場から考えると亀頭のブツブツが性感染症なのではないかと不安になったり、害がないものだと説明してもオーラルセックスの際に良い印象を与えることは難しいかもしれません。

近年は男性よりも女性の方が性感染症についての情報に敏感です。特にこのフォアダイスについては性感染症コンジローマの症状と似ているため、女性は子宮頸がんなどのリスクを理解していれば、おのずと警戒する方もおられて当たり前だと感じます。そういった不安を大切なパートナーの方に与えないようにと治療にご相談に来られる方は大変多くおられます。治療自体も大変短時間で負担少なくおこなっています。

特に注意していいただきたいのが除去後の状態について。いくつかある男性クリニックにより治療方法も考え方も異なります。そのため、治療方法の理解がないまま処置を受けて修正治療のご相談も多く寄せられています。亀頭のブツブツは除去できたが治療後の状態で悩むようになったでは意味がありません。そういったことがないよう治療方法については事前にしっかりとご理解いただくようにしてください。

そして、もう一点ご相談が多いのが、この亀頭のブツブツ除去の費用についてです。先ほどお話したように各男性クリニックにより治療方法も異なれば、除去費用も異なります。できているブツブツの種類によっては除去費用の上限が６０万円ほどする男性クリニックもあるようですし、はたまたブツブツ除去の基準が一粒いくらとの提示をする男性クリニックもあるようです。

当院は患者様に対して明確な費用基準・負担のできるだけ少ない治療後を視野に入れた方法で除去をおこなっています。どのような治療も当院は院長自ら丁寧に治療をおこなっていますのでご安心ください。