本日は長崎県長崎市から、包茎治療とフォアダイス除去を希望された50代患者様がご来院されました。
治療の経緯
この患者様は若い頃は自然に亀頭部の露出ができていたそうなのですが、40代を過ぎてから体重が8~9kg増え、体型の変化と共に包皮が被りやすくなったとの事。50代も半ばにさしかかり、今後の入院や介護の事を考えるようになったそうです。
元々、仮性包茎のため、根本的な治療は切る手術だと分かっているが、この歳になって切ることに抵抗があるため、切らない包茎治療を希望。同時に若い頃から気になっていた亀頭部周辺のブツブツもこの機会に除去したいとご相談に来られました。
当院が目指すところは『男性器治療のかかりつけ医』としての存在意義
個人クリニックならではの強み
クリニックを選ぶ際に「料金」ばかり気にしていると、いざという時に
困ることがあります。治療は治るまでが治療であることをお忘れなく。
福岡・博多・天神で手術を受け、術後の緊急時対応で夜間でも駆けつけてくれる執刀医がどれほど
いると思いますか。
大手クリニックチェーンに多い、医師が出張で手術を行っている医療機関では、このような対応は難しいかと思われます。
当院のように院長が常駐しており、緊急時もすぐに駆け付けて対応できる医療機関は、実際大変少ないと思われます。
本当に患者様が治療後も安心だと感じる、術後のアフターケア対応はこういうことだと当院は考えます。
中年世代から多い体型の変化と共に見た目の変化
当院にご相談に来られる患者様にお話をお伺いしていると、体型が変わりお腹が出るようになってからペニスの見た目が気になるようになったという方が多くおられます。下腹部に埋もれるようになったペニスは見た目もそうですが、包皮が被りやすくなる傾向があり衛生面と共に臭いなどを気にするようになったというお話を良くお聞きします。特に排尿時に自分でペニスが見えずらい状態になってきたと感じてくることがあれば注意が必要です。体型の変化は、様々な内科疾患やペニスが下腹部に埋もれていく埋没陰茎と呼ばれる状態になる要因となります。
加齢によるペニスの萎縮による影響
人間の体は加齢に伴い、若い頃と違った変化をもたらします。これによりペニスの見た目の印象もだんだんと変化していく方が多くおられるのも現実。特にご相談の際にお聞きすることは、昔よりしぼんできたような印象になりペニスの見た目で悩むようになってきたというお声。特に萎縮傾向が顕著に表れる状態になると、見た目にボリュームがなくなった印象・シワシワな弾力を失った状態になっておられる方も多く、今回の患者様のようにその影響なのか包皮が被りやすくなったとのご相談を大変多くいただいています。
切る治療を行わず、亀頭部を露出させる
仮性包茎に限って有効な方法なのですが、以前は露出癖がついていたという方や体型や包皮の状態等を考慮して、傷痕を作らず状態改善を目的にした治療となります。亀頭増大治療を応用し、剝き癖をつけていく方法となるのですが、効果が得られないケースもあるため、診察での判断が必要です。
この方法のメリットは包茎手術自体の傷痕ができないこと、そして同時にペニスの見た目もボリュームアップした状態になることがあげられます。しかし、先ほどお話したように体型や包皮の状態等を考慮して、治療部位やご自身の協力が必要な点もあるため、事前に治療内容をしっかりとご理解いただくことが大切です。
切らずに包茎を改善する方法
カントン包茎や真性包茎の場合、絞扼輪と呼ばれる陰茎部を絞めつける要因になる部位があるため、根本的に切る治療を行っています。しかし、仮性包茎に関しては亀頭部の露出や性行為にも問題がないため、亀頭増大治療の方法を応用して露出癖をつける状態にすることで現状よりも状態改善できるケースもございます。今回の患者様のように仮性包茎で、元々は亀頭部の露出癖がついていた方においては、亀頭部の状態変化により包皮が被りやすくなるケースも多くお見受けします。こういった場合、亀頭部に対する治療アプローチで改善できる方も多くおられます。
特に目立ちやすい亀頭部
ペニスの見た目で、特に気になるとご相談の多い部位としては亀頭部の見た目が圧倒的に多い印象です。特に萎縮傾向が出てくると先細りの状態に見えるケースが多く、この部分が若い頃に比べて見た目に変化が出やすい部位のひとつだと考えます。性行為が現役の方であれば、この亀頭部の治療をベースにすることで亀頭のハリや弾力を改善し、見た目の印象としてはドシッとした状態になります。目立ちやすい亀頭部がボリュームアップするだけでも、逞しい印象のペニスなると思います。治療後の状態でも変化は大変分かりやすい治療です。
治療直後から効果実感
治療直後から増大効果や見た目の変化を分かりやすく感じる治療としては亀頭増大術は、当院でも大変人気のある治療の1つです。患者様の元々の大きさ・形状により注入できる量には限りがありますが、今の状態よりも少しでも印象を良くしたいとお考えの方であれば、この治療は大変有効な治療方法だと考えます。元々の形状を生かし、患者様によっては少しでも予算の範囲内で治療できるよう注入をおこなう部位の選定が大切です。見た目に分かりやすく大きくしたいのであれば、注入量が多いほど効果はより分かりやすく得られます。
亀頭増大治療で使用する薬剤
近年は様々な注入製剤があり、目的や効果に応じてある程度の選択ができるようになりました。一部の製剤に関しては樹脂的なものを注入することで薬剤自体が残るので効果が高いとの事で大変高額な負担を強いられるものも存在します。しかし、事前に治療リスクを理解し、治療をおこなわないと完全なる異物についてはアレルギー反応や血流障害などが起こり、治療後にトラブルになるケースもあります。
注入後、簡単に除去できるといった説明のもと治療をおこなってる男性クリニックもあるようですが、注入した異物を100%除去することは難しいと思われます。一部組織に入り結合してしまったものについては、組織ごと除去する必要があるケースも考えられるため、元々の形状を大きく損なう可能性があります。そのため、当院では安全性を第一に考え、注入製剤の種類や注入量についても厳しい基準のもと治療をおこなっています。術後の血流障害などのリスクを考えますと、この判断を誤ることはできません。
このフォアダイスについては性病ではありません
誰しもができている可能性のあるフォアダイスに関しては除去の必要はありません。今回の患者様は学生の頃から、長年見た目に悩んできたので除去を考えておられましたが、状態には個人差があり、目立ちやすい方もいれば目立ちにくい方もおられます。そのため、当院では状態や患者様の希望に基づき、除去治療をおこなっています。
そのまま放置するわけにいかないものもある
早急な対応が必要なブツブツは性感染症のコンジローマと呼ばれるものです。このタイプは俗にいう性感染症の類のものとなり、ウイルス性のもの。性交渉やオーラルセックスなどで感染する厄介な病気です。このタイプのブツブツは、初期症状はフォアダイスに大変似ているのですが放置していると患部が広がってきたり、ブツブツ自体がイボ状に大きくなってきます。
性感染症ですので、早急な治療が必要となります。特にパートナーの方がおられる場合、知らず知らずのうちに感染させてしまう可能性があるため、注意が必要です。近年はこのウイルスが変異することで子宮頸がんの要因とも言われており、ご自身だけの問題では済まされないものだと考えます。そのため、なかったものができた場合、まずはお近くの泌尿器科を受診することをお勧めします。
他院で包茎手術しないと再発すると言われた
害がないタイプのブツブツの多くはパートナーの方に性病と間違えられたり、きれいに洗っていても不衛生な印象を与えると気にされる方がほとんどです。この治療は除去後、よほど不衛生な状態にならなければ新しくできることは少ないと考えます。特に他院で亀頭部のブツブツ除去治療についてカウンセリングを受けてきた患者様のお話ですと、包茎手術を同時に受けないとまたすぐにブツブツができるという説明を受け、手術が必要なのかどうなのか知りたいというご相談も多くいただきます。
仮性包茎であれば、容易にペニスを洗うこともできるため、先ほどお話したようによほどの環境下にならない限りできにくいものだと考えます。ましてや性感染症のものとは異なるため、すぐにまたできるとは考えにくいです。そのため、包茎手術を希望されていない方に関しては、まずはフォアダイス除去をおこない、すぐにまたできることがあれば、根本的に衛生面を改善する治療を考えるといったように段階的な経過観察をすることをお勧めします。
何も不必要だと考えられる手術をする必要はありません。もし再発を繰り返すことがあれば、どの段階で考えてもよいかと考えます。ですが、フォアダイスに関しては病気ではありませんので再発を繰り返すこと自体考えにくいものです。
患者様のお悩みとは
50代も半ばとなり、今後可能性のある入院や介護の事を考えるようになった。若い頃は包茎について悩むことはなかったのだが、体型が変わり包皮が被るようになってから、ペニスの見た目も気になるようになってきました。この歳になって切る治療はあまり気が進まないため、切らない方法で治療ができないかと考えています。同時に若い頃から気になっていた亀頭部周辺のブツブツ除去も希望します。
東郷院長の診察
亀頭部の露出に問題のない仮性包茎。しかし体型の影響もあり、陰茎部自体はしっかりされているが埋没傾向あり。亀頭部の先細りの目立つ状態で、年相応の萎縮傾向がみられる。以前は露出癖がついていたとの事だが、今後体型改善のための努力は必要。切らない包茎治療での適用はあるが、体型の影響で十分な効果が得られにくいと考えられる。そのため、継続できることからゆっくりと運動を続けることが大切だと考える。
亀頭部周辺のブツブツについては性感染症のものではないため、必ずしも除去の必要はないが見た目などを気にされるのであれば、同時に除去治療は可能。
今回のオペ内容
亀頭増大術
東郷式・スタンドアウト法
タイプL 1cc ¥88,000-(税込)
(スポーツ紙連動・治療プラン)
亀頭ブツブツ・フォアダイス除去
1範囲 ¥55,000-(税込)
術後の患者様
今回は患者様自身の意向に沿い、切らない包茎治療を適用しました。今後、ご本人の運動意識により状態改善がみられれば問題ないのですが、効果が薄いようなら根本的に切る治療も視野に入れたいとの事。段階的におこなう麻酔もスムーズにおこなえ、治療も問題なく終了。
術後直後の状態を確認いただき、ご自身のイメージしていたよりも逞しく見える状態となり、大変お喜びいただけました。同時に亀頭部周辺のブツブツについても除去後の状態をご確認いただきました。先ほどお話のあったように少しでも露出状態が維持できるよう、日常生活での注意事項についてもしっかりとお話させていただきました。
あとは当院よりご案内する術後の注意事項をしっかりお守りいただくことが大切です。例え注射だけでおこなう治療であっても、術後の感染リスクはゼロではありません。しっかりと抗生剤投与および軟膏での対応を患者様自身におこなっていただきます。患部が落ち着くまではペニスの衛生面に注意していただくことが大切です。
当院でおこなっている切らない包茎治療についての事前情報
当院よりひとこと
今回のようにご相談に来られる患者様のご希望は多岐にわたります。近年の傾向ですと、若い世代も年配世代もできるだけ切らずに治療をおこないたいと考える方も多く、インターネットにて治療効果についてお調べになってくる方が多くなった印象です。そのため、本来は根本的に切る治療が必要であっても、少しでも負担少なく状態改善できないかとのご相談を大変多くいただいております。
こういったペニスの見た目改善や衛生面を考えた治療は、高齢世代になっても悩みがつきまとうことが多く、特に入院経験のある方においては実体験をもとに治療を考えるようになったとご来院されます。やはり入院時に何かしらのお世話を受けることがあれば、直結して介護の際をイメージするもの分からない事ではありません。患者様本人により感じ方は異なれど、同じ男性として共感できることは大変多く、少しでもペニスの悩みを改善できるよう最善の治療方法についてご説明させていただいております。
治療・手術後にいただいた患者様からの口コミアンケートはこちらから
当院の所在地・Google口コミはこちらから 現在、60件以上の口コミで★ 5の最高評価
完全予約制・男性フロア貸し切り
数ある病院・クリニックから当院を選んでいただきありがとうございます。
ここで皆さまに当院の院内・オペ環境や当院の取り組みについてご紹介いたします。
明瞭な料金提示
当院の治療費用には診察料・麻酔代・手技料・投薬などの費用がすべて含まれています。
そのため、料金表以外の費用は一切かかりませんのでご安心ください。
詳しくは当院ホームページにございます料金表をご確認ください。
福岡・博多で切らない包茎治療なら東郷美容形成外科 福岡メンズまでご相談ください。
東郷美容形成外科 福岡メンズ
【男性のお悩み相談室 切らない包茎治療】
フリーダイヤル:0120-15-0605
メール:mens@togo-clinic.net
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記事監修医師 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長 東郷智一郎 -WRITER-
医療法人東耀会 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長:東郷智一郎
日本形成外科学会専門医・日本美容外科学会(JSAS、JSAPS)正会員・日本皮膚科学会正会員 形成外科医として大学病院の医局長、そして大手グループの美容形成外科院長を歴任し、福岡・JR博多駅前で東郷美容形成外科 福岡メンズを開院。