陰茎増大 亀頭増大　佐賀県佐賀市から【診療録204】お付き合いした方に

本日は福岡県飯塚市から亀頭増大を希望された５０代患者様がご来院されました。

治療の経緯

この患者様は過去にお付き合いしているパートナーの方に、ペニスの大きさのことを言われたことが、きっかけでペニスの見た目で悩むようになったとのこと。それからは性行為時にもペニスの大きさが気になるようになり、だんだんと消極的になったとおっしゃられていました。

友人の方との温泉旅行の際もペニスを隠すようになり、余計に恥ずかしい思いをしたこともあるそうです。何十年も悩んできたが、ようやく治療の決心がついたと今回ご相談に来られました。

治療にあたりインターネット検索で心配な点をメモされてきたそうで、1つ1つ質問事項について確認しながらのご案内となりました。

当院が目指すところは『男性器治療のかかりつけ医』としての存在意義

個人クリニックならではの強み

クリニックを選ぶ際に「料金」ばかり気にしていると、いざという時に
困ることがあります。治療は治るまでが治療であることをお忘れなく。

福岡・博多・天神で手術を受け、術後の緊急時対応で夜間でも駆けつけてくれる執刀医がどれほど
いると思いますか。

大手クリニックチェーンに多い、医師が出張で手術を行っている医療機関では、このような対応は難しいかと思われます。
当院のように院長が常駐しており、緊急時もすぐに駆け付けて対応できる医療機関は、実際大変少ないと思われます。

本当に患者様が治療後も安心だと感じる、術後のアフターケア対応はこういうことだと当院は考えます。

ペニスの見た目を改善したい場合

ペニスは大きく分けて亀頭部と陰茎部に分かれます。ペニス全体のボリュームアップや見た目を逞しくしたいと考える場合、この両方の部位を確認し、現状のペニスの印象を基準にどのようにすれば、患者様の希望に近い形状にできるかを診察で判断していきます。

そのため、ただ単に大きさだけを求めても、逆に不自然な状態になるケースもあるため、当院ではできるだけ違和感のない自然な形状・全体のバランスを考え、治療プランを患者様と一緒に考えていきます。

ペニスの見た目を考えるうえで

当院にはペニスの見た目を改善したいとのご相談を大変多くいただいております。どの患者様もペニスの形状や大きさが異なるなかで、重要なポイントとしては、すべての部位をただ単に大きくボリュームアップすればいいとは限りません。

実際は全体的にボリュームアップする方が大きさが出るとお考えの方も多いと思うのですが、すべての患者様がそうとは言い切れないため、元々の形状を考慮し、できるだけ自然に見た目を改善していくことをイメージしていきます。

そして、どの方にも言えるのですが特に増大治療に関しては治療で改善できる限界というものがあります。そのため、まずは見た目にバランスのあまり良くない点を見つけることが重要となります。

亀頭増大・陰茎増大の効果について

治療効果についてお問い合わせを大変多くいただくのですが、勃起時の大きさを改善したいとご相談に来られる方がおられます。勃起時のペニスを大きさについては、勃起時の大きさを改善する治療がないため、残念ながら有効な治療方法がないのが現状です。

この亀頭増大や陰茎増大治療については通常時の見た目をボリュームアップしたり、勃起時のハリや硬さの補填となる弾力性を補うことができると考えられます。したがって、勃起時の大きさを改善する治療ではないことをご理解いただくことが必要です。

人目につきやすい亀頭部の印象が変わると

陰茎部は包皮がある分、多少なりとも萎縮等の影響が出ていても亀頭部に比べて顕著な変化が出にくい傾向があります。しかし、亀頭部は露出しますとそのままの形状がダイレクトに見えるため、先細りの傾向が強いケースですと見た目に弱々しい印象を与えがちです。

そのため、この部位が年齢と共に見た目に変化が出やすい部位のひとつだと考えます。性行為時の効果も考慮して考えますと、この亀頭部の治療をベースにすることで亀頭のハリや弾力を改善し、見た目の印象としてはパーンと張りが出た状態になります。

陰茎部がドッシリとした印象に改善されると

亀頭部と同じように陰茎部の見た目を気にされる方が大変多くおられるのですが、一般的に陰茎部の状態改善を考えますと長茎治療をイメージする方がほとんどです。元々の状態で陰茎部にある程度の太さがある形状であれば、陰茎部を引き出すことでよりバランスの良い形状になる方も多くおられます。

しかし、全体の印象を逞しくボリュームアップしたいという希望であれば、陰茎増大が有効となります。陰茎部の状態によりますが、しっかりとした治療をおこなうことで、ドッシリとした重量感のある陰茎部に改善することが可能です。

ペニス増大治療で使用する薬剤

近年は様々な注入製剤があり、目的や効果に応じてある程度の選択ができるようになりました。一部の製剤に関しては樹脂的なものを注入することで薬剤自体が残るので効果が高いとの事で大変高額な負担を強いられるものも存在します。しかし、事前に治療リスクを理解し、治療をおこなわないと完全なる異物についてはアレルギー反応や血流障害などが起こり、治療後にトラブルになるケースも考えられます。

注入後、簡単に除去できるといった説明のもと治療をおこなってる男性クリニックもあるようですが、注入した異物を１００％除去することは難しいと思われます。一部組織に入り結合してしまったものについては、組織ごと除去する必要があるケースも考えられるため、元々の形状を大きく損なう可能性があります。

そのため、当院では安全性を第一に考え、注入製剤の種類や注入量についても厳しい基準のもと治療をおこなっています。術後の血流障害などのリスクを考えますと、この判断を誤ることはできません。

注意して欲しい体型の変化

普段の勃起頻度や体型の影響がペニスの見た目を左右することがあります。加齢の影響などで特に亀頭部に委縮傾向が出るケースもあるのですが、もう1つ大変多いケースとしては勃起の頻度低下による影響。ペニス自体、血管の集合体となりますので性行為やマスターベーションの回数が減ってくることで、ペニスの見た目の印象もだんだんと変化していく方が多くおられます。

そのため、萎縮傾向が顕著に表れる状態になると、見た目にボリュームがなくなった印象・シワシワな弾力を失った印象になったとご相談に来られる方も多くお見受けします。顔のシワが増えていくように、加齢などの影響はペニスに関しても様々な状態変化をもたらす要因となります。

患者様のお悩みとは

過去にお付き合いしたパートナーに言われた一言が気になってしまい、友人との温泉旅行でもペニスの見た目を気にするようになってしまった。人と見比べることはあまりないが、やはりずっと悩みとなって何十年も悩んできました。

今回ようやく決心がつき、今後の入院や介護のことも視野に入れて治療を考えています。ただ、インターネットでの情報には怖いと思うことも多く、実際に診察後に心配な点を確認していただき、治療に進んでいければいいなと思っています。

東郷院長の診察

亀頭部の露出は問題ない仮性包茎。少し体型の変化が出てくる世代のため、多少埋没傾向あり。通常時にすっぽりと包皮が被りやすい状態。全体的なペニスの印象を見る限り、亀頭増大および陰茎増大治療は有効。

現状の状態で大きさについては特に基準がないため、大きいとも小さいとも返答できない。ただ、治療を行うことで今の状態よりもボリュームアップすることは可能。

今回のオペ内容

東郷式・陰茎増大マッシブ法
タイプL　１ｃｃ　￥96,800－（税込）
（スポーツ紙連動・治療プラン）

亀頭増大術
東郷式・スタンドアウト法
タイプL　１ｃｃ　￥96,800－（税込）
（スポーツ紙連動・治療プラン）

術後の患者様

ようやく治療に踏み切れたということで、術後の状態が楽しみだとおっしゃられていました。段階的におこなう麻酔もスムーズ終わり、治療も注射のみとあってあっという間に完了しました。術後直後の状態を確認いただき、大変逞しく見える状態となったとお喜びいただけました。見た目にもボリュームアップし、ご本人が希望されていたペニス全体がどっしりとした印象となりました。

治療後のケアとしては切らずにおこなう注射だけの治療であっても、術後の感染リスクはゼロではありません。しっかりと抗生剤投与および軟膏での対応を患者様自身におこなっていただきます。患部が落ち着くまではペニスの衛生面に注意していただくことが大切です。当院よりご案内する術後の注意事項をしっかりお守りいただくことが必須です。

当院でおこなっているペニス増大についての事前情報

（手術時間）
１５分から２０分が目安となります。

（麻酔について）
局所麻酔。負担が少ないよう段階的に麻酔を行っています。

（内服薬・軟膏塗布について）
当日より当院より処方する抗生剤を服用していただきます。
シャワー対応後、患部にお渡しする軟膏を塗っていただきます。しばらくこの手順で経過観察となります。
術後ケアについては治療後に詳しく内容を記載したものをお渡ししますのでご安心ください。

（経過来院について）
治療後、原則経過来院の必要はありませんが、ご予約のうえで随時対応。

（日常生活や仕事に関して）
当日はできるだけ安静にしていただきます。

（術後の患部の痛み・腫れや浮腫みについて）
麻酔等の影響で 1ヵ月ほど腫れや浮腫みが出やすい。
治療後、個人差はございますが痛みを感じる方が多くおられます。
そのため、痛み止め等の処方を行っておりますのでご安心ください。

（シャワーやお風呂について）
当日よりシャワー対応可能。出血が止まれば、湯船も可能。

（性行為や運動について）
患者様の経過により異なるが、出血が止まれば可能。

（ご来院からお帰りまでの所要時間）
1時間から１時間半ほどが目安となります。

術後は医師の指示に従ってください。

当院よりひとこと

患者様のお問い合わせで多い注入製剤についてのご質問を大変多く頂戴しております。当院は安全性を最優先に考えた治療のみ行なっているため、注入量にも限度があります。そのため、ペニス自体を2倍・3倍にすることはできないため、すべての患者様の希望に沿うことができない可能性があります。

現状、過去何十年も前から使用されている注入製剤から、ここ何年かで出てきた注入製剤も多く存在しております。治療にあたって、重要視して欲しいことは、その治療受けた方がどういう経過をたどって治っていくのか経験に基づいて説明をしてくれる医療機関に行けると安心だと思います。日常生活や性交渉に支障がないのか、本当の術後の状態について話を直接聞けるクリニックに行くこと。

実際にその治療を受けられた人間が、直接対応している男性クリニックに行くべきだと思います。自身が受けていない治療について安全性が高いなどと、本当に言い切れますか？疑問に思います。

近年はたくさんの情報が簡単に得られます。そのなかには正しくない情報も混在していますが、少なからずこの増大治療で使用する注入製剤については調べることによって分かることが多くあります。

事前にどのような注入製剤を扱っているのか調べ、まずはご自身でそれを注入することをイメージしてみてください。人によっては怖いと感じる方もおられれば、効果があるならリスクが高くてもいい。人それぞれ考え方や捉え方が違うと思います。