福岡市・30代|挿入後すぐに射精してしまう早漏の相談と亀頭強化【診療録23】

今回ご紹介するのは、早漏について相談するため、福岡市内から来院された30代の患者様です。
患者様は、長く交際している決まったパートナーとの性交時に、射精までの時間が短いことを以前から気にされていました。
パートナーは特に気にされていないとのことでしたが、患者様本人にとっては深い悩みとなっており、日によっては挿入後すぐに射精してしまうこともあるため、当院の医療コラムを読んで相談に来られました。
早漏には、亀頭が性的刺激を敏感に感じることだけでなく、性的興奮など複数の要素が影響する場合があります。
本症例では、日常生活で亀頭に触れたり洗ったりする際には問題がない一方、性交時には敏感に感じるとのことでした。
東郷院長が包皮と亀頭の状態を確認し、治療で対応できる部分と、注入治療だけでは対応できない可能性がある部分について説明したうえで、当時の限定注入プランによる亀頭強化治療を行いました。

症例概要
患者様:30代男性
来院地域:福岡市内
主なご相談:性交時の射精が早く、日によっては挿入後すぐに射精してしまう
パートナーとの状況:決まったパートナーと長く交際している
日常生活での刺激:亀頭を洗うなどの日常的な刺激には問題がない
性交時の状態:性交時には亀頭を敏感に感じる
診察所見:普段は包皮が亀頭に被りやすく、亀頭粘膜が外部刺激に慣れにくい印象
実施した治療:早漏・亀頭強化術/東郷式・早漏改善ビルドアップ法
当時の治療プラン:限定注入プラン タイプS
治療を考えた経緯
患者様は、以前から性交時の射精が早いことを気にされていました。
現在のパートナーとは長く交際しており、パートナー自身は射精までの時間を特に気にしていないとのことでした。
しかし、患者様本人は性行為のたびに早漏を意識しており、何とかしたいと考えていました。
日によっては挿入後すぐに射精してしまうこともあり、ご本人にとって深刻な悩みとなっていたため、当院の早漏治療に関する医療コラムを読んで来院されました。

日常生活では問題がなく、性交時に敏感に感じていた
亀頭への刺激の感じ方には個人差があります。
患者様のなかには、入浴時に亀頭を洗うことにも強い刺激を感じる方がいますが、今回の患者様は日常生活での刺激には問題がありませんでした。
一方で、性交時には亀頭への刺激を敏感に感じ、射精までの時間が短くなることを気にされていました。
そのため、日常生活でも常に亀頭が過敏な状態というより、性交時の刺激や性的興奮など、複数の要素を分けて確認する必要がある症例でした。
早漏治療を行ううえでのポイント
以前の医療コラムでもお話したのですが、早漏治療についてはいくつかのポイントがあります。単純に性的刺激に患部が弱いという点。あともう一点が性的興奮の影響。
性的刺激に弱いというのは、大変個人差があり、例えば普段の生活でお風呂で洗う行為自体が敏感で難しいとおっしゃられる方もおられます。
しかし、今回のケースはそうではありません。日常生活の刺激は問題なく性交渉の際に敏感に感じるとの事。この場合、ほとんどが通常時のペニスの状態を診ますと包茎の方がほとんどです。普段から亀頭が包皮に守られているため、亀頭粘膜が外の刺激に対して弱い。
ではその場合、どのような治療を行うとよいのでしょうか。
性行為時に射精が早い
ご来院される患者様にお話をお伺いしていると、「性行為時に自信がない。」とおっしゃられる方が大変多くおられます。実際に射精まで何分であれば、早漏かどうかとの明確な判断基準はないにしてもパートナーの方との性行為が満足できない状態は望ましくありません。
過去、ご来院された患者様によっては、挿入する前に射精してしまうことがあるとのご相談をいただくことがありました。
早漏治療で難しい点
早漏治療をおこなうにあたって難しいとされるのが性的興奮の要素。この場合、性的刺激に対して亀頭部の粘膜を鍛える治療をおこなってもどうにもならない要素の1つとなります。
当院でおこなっている早漏治療は亀頭部の主に敏感な部位に対して粘膜を鍛えていくための土台を作る治療。そのため、性的興奮が大きく影響する早漏には劇的な効果を発揮しません。
あくまで早漏治療をおこなっているという点で、ある種の自信には繋がると思いますが、精神的な部分に対して根本的な治療というわけではありません。この点が早漏治療の大変難しい点になります。

東郷院長の診察
診察では、普段から包皮が亀頭に被りやすい状態を確認しました。
亀頭が包皮に覆われている時間が長いため、亀頭粘膜が外部からの刺激に慣れにくく、性交時の刺激を敏感に感じることに影響している可能性が考えられました。
一方で、患者様から伺った性交時の状況からは、亀頭への物理的な刺激だけでなく、性的興奮の影響も考えられました。
注入による亀頭強化治療は、亀頭の敏感な部分へ治療を行う方法ですが、性的興奮や精神的な要素そのものを治療するものではありません。
そのため、注入治療ですべての要因を解消できるとは限らないことを説明し、まずは当時の限定注入プランで治療を行い、経過をみる方針としました。
また、日常生活では医師の指示に従い、無理のない範囲で亀頭を露出し、外部刺激に慣らしていくことについても説明しました。
早漏に影響する要素と注入治療の範囲
早漏について相談する際は、射精までの時間だけでなく、どのような場面で敏感に感じるのかを確認することが重要です。
亀頭への物理的な刺激を敏感に感じている場合と、性的興奮の高まりが強く影響している場合とでは、考えられる対応が異なります。
本症例で行った亀頭強化治療は、性行為の際に刺激を受けやすい亀頭部へ注入を行い、治療後の経過をみる方法です。
ただし、注入治療によって射精までの時間が必ず延長するわけではなく、性的興奮や心理的な要素に対する根本的な治療でもありません。
治療前には、患者様がどのような場面で悩んでいるのか、亀頭や包皮がどのような状態なのか、注入治療で対応できる範囲はどこまでかを確認する必要があります。

当時行った治療と費用
早漏・亀頭強化術
治療名:東郷式・早漏改善ビルドアップ法
当時の治療プラン:限定注入プラン
使用したタイプ:タイプS
現在の治療内容、使用する注入剤、注入量、費用については、診察時および現在の治療ページでご確認ください。
治療当日の様子
段階的な局所麻酔
治療は局所麻酔で行いました。
患者様の負担に配慮して段階的に麻酔を行い、治療部位に痛みがないことを確認してから注入を開始しました。
治療時間は15分から20分程度が目安です。
来院から帰宅までの所要時間は、診察、治療、治療後の説明を含めて1時間から1時間半程度が目安となります。
刺激を受けやすい部分への注入
今回は、性交時に刺激を受けやすい亀頭部へ、範囲を絞って注入を行いました。
治療直後には、患者様ご本人にも治療部位の状態を確認していただきました。
注入直後の状態だけで治療結果を判断するのではなく、その後は一定期間をかけて経過をみる方針としています。
日常生活で意識していただきたい点や、亀頭を外部刺激に慣らしていく際の注意点についても説明しました。

治療後の管理
抗生剤と軟膏による管理
亀頭強化治療は注射によって行いますが、感染の可能性がなくなるわけではありません。
治療当日から、処方された抗生剤を指示どおり服用していただきます。
シャワー後には、案内された方法に従って患部へ軟膏を塗ります。
患部が落ち着くまでは、陰部を清潔な状態に保つことが重要です。
出血・痛み・腫れ・むくみ
治療直後には、注射部位から多少の出血がみられる場合があります。
また、痛み、腫れ、むくみ、内出血、違和感などが生じる可能性があり、症状の程度や落ち着くまでの期間には個人差があります。
必要に応じて痛み止めを処方します。
強い痛み、出血、腫れなど、治療後に気になる症状がある場合は、自己判断せず治療を受けた医療機関へ連絡してください。
入浴・運動・性行為の再開
治療当日は、できるだけ安静にしていただきます。
シャワー、入浴、運動、性行為を再開する時期は、出血や治療部位の状態によって異なります。
出血が止まった後を目安として案内する場合でも、感染を防ぐため、治療後に説明された内容と医師の指示を優先してください。
原則として経過来院は必須ではありませんが、気になる症状がある場合は、予約のうえで診察に対応します。
治療後は一定期間の経過をみる方針
亀頭強化治療は、治療直後に射精までの時間がどのように変化したかを判断する治療ではありません。
本症例では治療直後に注入部位の状態を確認し、その後は日常生活での対応を続けながら、一定期間をかけて経過をみる方針としました。
注入部位には治療直後から張りが出たように感じることがありますが、その時点の見た目や感覚がそのまま最終的な状態になるとは限りません。
治療後の経過や感じ方には個人差があるため、術後説明を守りながら状態を確認していく必要があります。

早漏治療を検討している方へ
早漏についての悩みは、パートナーがどう感じているかだけで決まるものではありません。
今回の患者様のように、パートナーは気にしていなくても、本人が性交時の射精の早さを強く意識し、悩んでいる場合があります。
一方で、射精までの時間が短くなる理由は、亀頭への刺激の感じ方だけとは限りません。
包皮と亀頭の状態、性交時に刺激を感じる部位、性的興奮、心理的な負担などを確認し、注入治療で対応できる部分と、対応できない可能性がある部分を分けて考えることが重要です。
治療を受ける前には、現在の亀頭と包皮の状態、使用する注入剤、注入量、治療費、期待できる範囲、リスク、治療後の管理について確認してください。
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当院へ早漏や亀頭の敏感さについて相談された患者様の来院経緯、診察内容、実施した治療を紹介しています。
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現在行っている亀頭強化・亀頭増大の治療方法、注入剤、治療費、治療後の注意点について説明しています。
▶https://togo-clinic.net/menu/55/
※本記事は2026年に医療内容を再確認し更新しています。

性交時の射精の早さが気になっている方へ
性交時の射精が早い、挿入後すぐに射精してしまう、性行為に自信を持てないと感じている場合は、射精までの時間だけで治療方法を決めるのではなく、現在の亀頭と包皮の状態を確認することが大切です。
東郷院長が、日常生活と性交時で刺激の感じ方に違いがあるか、亀頭のどの部分を敏感に感じるか、性的興奮がどの程度影響している可能性があるかを確認します。
そのうえで、注入治療の適用、現在行っている治療内容、注入量、費用、治療で対応できる範囲、治療後の注意点について説明します。

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