勃起時に包皮が締め付けて痛むカントン包茎の手術症例|20代・沖縄県浦添市【診療録165】

沖縄県浦添市から来院された20代後半の男性です。
平常時には亀頭を露出できましたが、勃起すると狭い包皮口が陰茎部を締め付け、痛みが生じる状態に長く悩まれていました。
パートナーとの性行為にも支障があり、積極的な交際が難しかったことから、今後のことを考えて治療を決断されました。
診察では、平常時でも包皮口が狭く、亀頭を露出すると陰茎部に締め付けが生じるカントン包茎の状態を確認しました。
勃起時の痛み、性行為への支障、包皮口の狭窄と締め付けを確認したことから、包茎手術と絞扼輪除去を行いました。
ご本人はケロイド体質によって手術後の傷痕が目立つことを心配されており、できるだけ自然な形状を希望されていました。
また、亀頭部が陰茎部に比べて小さく見えることについても相談があり、全体のバランスと亀頭部の敏感さを確認したうえで、亀頭増大術も行いました。
この症例は、平常時には亀頭を露出できる一方で、勃起時に包皮口が陰茎部を締め付け、痛みや性行為への支障が出ていた20代男性のカントン包茎手術症例です。
診察では包皮口の狭窄と締め付け、勃起時の痛み、傷痕への不安、亀頭部の見た目の相談を確認し、包茎手術、絞扼輪除去、包皮小帯形成、洗浄消毒、亀頭増大術を行いました。
手術当日は段階的に局所麻酔を行い、術後は内服薬、消毒、軟膏、包帯保護、遠方来院後の連絡方法について説明しています。

症例概要
・年代:20代後半
・来院地域:沖縄県浦添市
・主訴:勃起時に陰茎部を締め付ける痛み
・悩んでいた期間:長く悩んでいた
・性行為での支障:パートナーとの性行為に問題があり、積極的な交際が難しかった
・傷痕への不安:ご本人がケロイド体質で、術後の傷痕を心配していた
・見た目の相談:亀頭部が陰茎部に比べて小さく見えることについて相談
・診断:カントン包茎
・治療:包茎手術、絞扼輪除去、包皮小帯形成、洗浄消毒、亀頭増大術
・麻酔:局所麻酔
・縫合:美容手術用極細ナイロン糸
治療を決断するまでの経緯
患者様は、平常時には亀頭を露出できましたが、勃起すると陰茎部を締め付けるような痛みが生じていました。
20代後半になるまで長く悩み、パートナーとの性行為にも問題があったため、積極的な交際が難しかったと話されています。
将来的には手術が必要だと考えていましたが、ケロイド体質によって手術後の傷痕が目立つのではないかという不安があり、治療を決断できずにいました。
今回、長年悩んできた状態を治療しようと決心し、沖縄県浦添市から来院されました。
性行為時の痛みをなくしたいことに加えて、できるだけ自然な形状にしたいという希望がありました。
また、亀頭部が陰茎部に比べて小さく見えることについても相談されました。
来院前にはメールで相談を受け、手術後の生活や注意事項についてやり取りをしたうえで来院されています。

平常時は剥けても、勃起時に締め付けるカントン包茎
カントン包茎では、包皮口の一部が狭くなり、亀頭を露出した際に陰茎部を締め付けることがあります。この狭く締め付ける部分を絞扼輪といいます。
締め付けの程度には個人差があります。
今回の患者様のように、平常時には亀頭を露出できても、勃起したときに包皮口が陰茎部を締め付け、痛みが生じる場合があります。
平常時に剥けるというだけでは、治療の必要性は判断できません。
勃起時の痛み、性行為への支障、包皮口の狭さ、亀頭を露出した際の締め付けなどを診察で確認する必要があります。

患者様のお悩み
患者様は、次のように話されていました。
「20代も後半にさしかかり、勃起時に痛みを感じるため、長く悩んできました。これまでパートナーとの性行為にも問題があり、積極的な交際が難しかったです」
「今後を考えて、いずれ手術は必要だと思ってきたのですが、今回、長年悩んできたペニスの治療をしようと、ようやく決心しました」
「性行為時に痛みのないようにしたいのは前提ですが、体質的に傷痕も目立ちそうなので、できるだけ自然な形状になるような手術を希望します」
「可能であれば、亀頭部の治療も視野に入れて相談したいと思っています」

東郷院長の診察
診察では、平常時でも包皮口が狭く、亀頭を露出すると陰茎部に締め付けが生じる状態を確認しました。
患者様が訴えていた勃起時の痛みと性行為への支障は、この包皮口の狭窄と締め付けを伴うカントン包茎によるものと判断しました。
亀頭部には敏感さがありましたが、診察した状態では、傷痕の目立ちにくい手術方法を適用できると判断しました。
亀頭増大については、亀頭部と陰茎部の全体的なバランスを確認しました。
また、手術後の生活で敏感さを強く感じる可能性のある部分も考慮し、注入する範囲を確認しました。
院長が手術適応と判断した理由
この症例では、見た目だけを理由に手術を判断したわけではありません。
手術適応を判断した主な理由は、次のとおりです。
・平常時でも包皮口が狭かった
・亀頭を露出すると陰茎部に締め付けが生じた
・勃起時に痛みがあった
・パートナーとの性行為に支障があった
・長期間、症状に悩んでいた
平常時に亀頭を露出できても、勃起時に締め付けや痛みがある場合は、包皮口の狭窄の程度を診察で確認する必要があります。
今回の患者様は、診察で確認した包皮口の狭窄と締め付け、勃起時の痛み、性行為への支障をもとに、手術による治療が必要な状態と判断しました。
今回の手術内容と選択理由
勃起時の締め付けと痛みの原因となっていた包皮口の狭窄に対応するため、包茎手術と絞扼輪除去を行いました。
患者様は傷痕をできるだけ目立ちにくくしたいと希望されており、診察上、その希望に配慮した手術方法を適用できる状態でした。
亀頭部については、見た目の改善を希望されていたため、全体のバランスと敏感さを確認したうえで亀頭増大術を行いました。
包皮小帯形成と洗浄消毒も行っています。

今回の治療内容
東郷式・包茎手術アートカット
亀頭増大術
東郷式・スタンドアウト法 タイプS
当院の治療費用には、診察料・麻酔代・手技料・投薬などの費用が含まれています。
料金表以外の費用は一切かかりません。
手術当日の患者様と術後説明
患者様は治療前に強く緊張されていたため、麻酔注射の負担に配慮し、段階的に局所麻酔を行いました。
治療中も、できるだけリラックスしていただけるよう声をかけながら手術を進めました。
手術後は患部を見ることを「怖い」と話されていましたが、実際の状態を確認していただいた際には喜ばれていました。
術後の感染リスクに配慮し、内服薬、患部の消毒、軟膏、包帯による保護方法と、日常生活での注意事項を説明しました。
今回の患者様は、亀頭部が外部の刺激に慣れるまでの違和感や、術後の生活について事前に心配されていたため、管理方法を一つずつ確認しています。
沖縄県からの来院で、手術当日は近隣のホテルに宿泊する予定だったため、気になる変化があれば、すぐに当院へ連絡していただくよう案内しました。

カントン包茎手術後の管理
手術時間
手術時間は30分から40分が目安ですが、患者様の状態によって異なります。
麻酔
局所麻酔を使用します。
麻酔注射の負担に配慮し、段階的に麻酔を行います。
内服薬・患部の消毒・包帯
手術当日から、当院で処方した抗生剤を服用していただきます。
切る治療の場合は、翌日からシャワー後に患部を消毒し、軟膏を使用したうえで包帯により保護します。
術後ケアについては、治療後に詳しい説明書をお渡しします。
縫合・経過来院・抜糸
傷痕に配慮し、美容手術用の極細ナイロン糸を使用して縫合します。
抜糸を含む経過来院は、予約のうえ随時対応します。
日常生活と仕事
手術当日は、できるだけ安静に過ごしていただきます。
痛み・腫れ・むくみ
麻酔などの影響により、1か月ほど腫れやむくみが出やすい状態になることがあります。
個人差がありますが、2~3か月ほどむくみやすい傾向が続く場合があります。
切る治療では痛みを感じる場合があるため、痛み止めを処方します。
シャワー・入浴
切る治療の場合、手術当日は患部を濡らせません。
翌日からシャワーが可能で、湯船への入浴は5日目からが目安です。
性行為・運動
患者様の経過によって異なりますが、性行為と運動は3~4週間程度控えていただきます。
再開時期については、術後の状態を確認したうえで医師の指示に従ってください。
来院から帰宅までの所要時間
来院から帰宅まで、1時間から1時間30分ほどが目安です。

治療に伴うリスク・副作用
包茎手術後には、痛み、腫れ、むくみ、感染などが生じる可能性があります。
また、これまで亀頭部を十分に露出していなかった場合は、手術後に下着などの刺激を敏感に感じることがあります。
亀頭増大に使用する注入製剤には、アレルギー反応や血流障害などのリスクがあります。
治療前に、使用する製剤、注入量、注入範囲、期待できる変化、リスクについて説明を受け、内容を理解したうえで治療を判断する必要があります。
傷痕への不安について
今回の患者様は、ご本人がケロイド体質であることから、包茎手術後の傷痕を心配されていました。
診察では、現在の包皮の状態を確認し、傷痕の目立ちにくい方法を適用できると判断しました。
ただし、傷の治り方や傷痕の残り方には個人差があります。
傷痕を完全になくすことを保証するものではなく、患者様の体質、皮膚の状態、切除範囲、術後管理などを踏まえて治療方法を判断します。
亀頭部の見た目に関する治療
患者様からは、亀頭部が陰茎部に比べて小さく見えることについても相談がありました。
診察では、亀頭部と陰茎部の全体的なバランスを確認し、亀頭部の敏感さも考慮して注入範囲を決めました。
今回は、東郷式・スタンドアウト法のタイプSを使用しています。
亀頭増大は、患者様の希望だけで注入量を決めるのではなく、亀頭部の形状、全体のバランス、皮膚や血流の状態を確認したうえで判断します。

当院よりひとこと
今回の患者様は、平常時には亀頭を露出できていました。
しかし、診察では包皮口の狭窄があり、亀頭を露出すると陰茎部に締め付けが生じる状態を確認しました。
平常時に亀頭を露出できるというだけで、治療が必要ないとは限りません。
今回の症例では、勃起時の痛み、性行為への支障、診察で確認した包皮口の狭窄と締め付けをもとに、手術による治療が必要な状態と判断しました。
また、ご本人は傷痕が目立つことや、沖縄県から来院した後の術後生活についても心配されていました。
診察では、傷痕の目立ちにくい方法を適用できるかを確認し、来院前から術後管理や注意事項について説明しました。
遠方から手術を受けに来られる場合は、帰宅や宿泊の予定だけでなく、手術後に気になる症状が生じた際の連絡方法も事前に確認しておくことが大切です。
カントン包茎や真性包茎には、保険診療で手術を受ける選択肢もあります。
当院は自由診療のみとなるため、治療方法、傷痕への配慮、術後管理、治療費の総額などを確認したうえで、保険診療と自由診療のどちらを選択するか判断してください。
完全予約制・男性フロア貸し切り
当院は完全予約制で、男性フロアを貸し切りにして診療しています。
診察から治療まで院長が対応し、術後に気になる変化がある場合もご連絡いただけます。
今回の患者様のように遠方から来院される場合は、手術当日の宿泊や帰宅方法も含め、術後の予定について事前に確認します。
明瞭な料金提示
当院の治療費用には、診察料・麻酔代・手技料・投薬などの費用が含まれています。
料金表以外の費用は一切かかりません。
治療前に、実際に行う治療内容と費用総額をご確認ください。

勃起時の締め付けや痛みに悩んでいる方へ
平常時には亀頭を露出できても、勃起したときに包皮が陰茎部を締め付けて痛む場合があります。
性行為時の痛み、包皮口の狭さ、亀頭を露出した際の締め付けなどがある場合は、現在の状態を診察で確認する必要があります。
手術が必要かどうかは、見た目だけで判断するものではありません。
院長が包皮口の状態、締め付けの程度、痛み、日常生活や性行為への支障を確認し、治療の必要性と方法を説明します。
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※本記事は2026年に医療内容を再確認し更新しています。

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