包皮炎を繰り返したカントン包茎の手術症例|50代・福岡市東区【診療録228】

福岡市東区から来院された50代男性の症例です。
若い頃から包皮がかぶりやすい状態でしたが、以前は日常生活で強い不便を感じていませんでした。
しかし、健康診断で糖尿病予備軍と指摘された頃から包皮炎を繰り返すようになり、赤みやかゆみだけでなく、包皮口が切れて痛むようになりました。
来院時には、痛みのため亀頭を露出することが難しく、患者様は「包皮を剥くのが怖くなってきました」と話されていました。
診察では、包皮の炎症痕、包皮口の狭窄、繰り返し切れたことによる裂傷跡を確認しました。
院長は、狭い包皮口を無理に剥くたびに裂傷と炎症を繰り返す状態であることから、炎症性カントン包茎と診断しました。そのため、狭窄した包皮口と裂傷・炎症を繰り返していた範囲を除去するカントン包茎手術を行いました。
この症例は、糖尿病予備軍と指摘された頃から包皮炎を繰り返し、包皮口の裂傷と狭窄によって亀頭を露出する際に痛みが出ていた50代男性のカントン包茎手術症例です。
診察では炎症痕、包皮口の狭窄、裂傷跡を確認し、炎症性カントン包茎として手術適応を判断しました。術後は包皮口の痛みや排尿後のヒリヒリ感が改善し、術後2週間の抜糸時には患部を気にせず生活できるようになったと話されています。
症例概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年代 | 50代 |
| 来院地域 | 福岡市東区 |
| 主訴 | 包皮炎の反復、包皮口の裂傷、亀頭を露出する際の痛み |
| 症状の経過 | 糖尿病予備軍と指摘された頃から包皮炎が増え、最近は包皮を剥くのが怖いほど痛む状態になった |
| 日常生活で困っていたこと | 朝に痛みがないか包皮を確認し、仕事中も患部の状態が気になっていた |
| 診察所見 | 包皮の炎症痕、包皮口の狭窄、裂傷跡 |
| 診断 | 炎症性カントン包茎 |
| 治療 | カントン包茎手術 |
| 治療費 | 330,000円(税込) |
| 麻酔 | 局所麻酔 |
| 縫合 | 美容外科用の極細ナイロン糸 |
包皮炎と包皮口の裂傷を繰り返していた経過
患者様は、若い頃から包皮がかぶりやすい状態でした。
ただし、以前は包皮を剥くことができ、生活上の強い支障もなかったため、治療は考えていなかったとのことです。
健康診断で糖尿病予備軍と指摘された頃から、包皮に赤みやかゆみが出るようになり、その後、包皮炎を繰り返すようになりました。
炎症を繰り返すうちに包皮口が切れやすくなり、亀頭を露出しようとすると強く痛む状態になりました。
排尿後にもヒリヒリする痛みがあり、朝起きたときに痛みがないか確認することが日課になっていました。
インターネットで自分に近い包茎症例を探し、当院の診療録を読んだことが来院のきっかけでした。
診察で確認した所見
院長の診察では、次の状態を確認しました。
- 包皮に炎症を繰り返した痕跡がある
- 包皮口が狭くなっている
- 包皮口に繰り返し切れた裂傷跡がある
- 包皮を剥く際に痛みが生じる
- 痛みのため亀頭を十分に露出できない
糖尿病予備軍と指摘されたことだけを理由に手術を判断したわけではありません。
実際の手術適応は、診察で確認した包皮口の狭窄、炎症痕、裂傷跡と、包皮を剥くたびに痛みを繰り返していた状態をもとに判断しました。

院長が手術適応と判断した理由
この症例では、狭くなった包皮口を剥こうとするたびに、同じ部分が切れて炎症を起こす状態になっていました。
包皮を一時的に元へ戻しても、狭窄した部分と裂傷を繰り返す部分が残るため、再び切れる可能性があります。
院長は、痛みを繰り返している原因となる狭い包皮口と、炎症・裂傷を繰り返していた範囲を手術で除去する必要があると判断しました。
見た目だけを目的とした治療ではなく、包皮を剥く際の痛み、包皮炎、裂傷を繰り返していた状態を改善するための手術です。
今回行ったカントン包茎手術
今回の手術では、包皮口の狭窄部分と、切れ癖や炎症を繰り返していた範囲を確認したうえで切除しました。
治療内容
- カントン包茎手術
- 裂傷を繰り返していた部分の除去
- 包皮炎を繰り返していた範囲を考慮した切除
- 局所麻酔
- 美容外科用の極細ナイロン糸による縫合
診察料、麻酔代、手技料、処方薬などを含み、料金表以外の費用はかかりません。
治療内容と切除範囲は、診察で包皮の状態を確認したうえで決定しています。
術後の管理
手術後は、当院から処方した抗生剤と痛み止めを服用していただきました。
翌日からシャワー後に患部を消毒し、包帯で保護する方法をご説明しました。
傷痕に配慮し、美容外科用の極細ナイロン糸で縫合し、術後 3週間を目安に抜糸を行いました。
術後の経過
手術後、患者様は仕上がりが予想していたよりも自然だったと話されました。
それ以上に大きな変化として、包皮口が切れていたときのピリピリした痛みや、排尿後のヒリヒリ感がなくなったことを挙げられています。
患者様からは「あのピリピリした痛みがなくなった」との言葉がありました。
術後2週間・抜糸時の状態
術後2週間の抜糸時には、朝起きたときに包皮の痛みを確認する習慣がなくなり、患部を気にせず生活できるようになったと話されました。
仕事中も痛みや包皮の状態が気にならなくなり、以前より仕事に集中できるようになったとのことです。
男性器の悩みは人に相談しにくかったものの、最終的には相談してよかったと振り返られていました。
この症例の診断ポイント
この症例で重要なのは、単に「50代で包茎だった」という点ではありません。
次の状態が重なっていたことが、治療を判断するうえでのポイントです。
- 包皮炎を繰り返していた
- 包皮口が狭くなっていた
- 同じ部分に裂傷を繰り返していた
- 包皮を剥くことに痛みと恐怖があった
- 痛みのため亀頭を十分に露出できなかった
- 排尿後にもヒリヒリする痛みがあった
包皮炎や包皮の裂傷がある方でも、すべての方に同じ手術が必要になるわけではありません。
炎症の程度、包皮口の広さ、裂傷跡、亀頭を露出できるか、日常生活でどの程度困っているかを診察で確認したうえで、治療の必要性と方法を判断します。

■当院の包茎手術について
(手術時間)30分から40分が目安となりますが、患者様の状態により異なります。
(麻酔について)局所麻酔。負担が少ないよう段階的に麻酔を行っています。
(内服薬・患部消毒について)当日より当院より処方する抗生剤を服用していただきます。切る治療の場合、翌日からのシャワー対応後、患部を消毒していただき包帯で保護。しばらくこの手順で経過観察となります。術後ケアについては治療後に詳しく内容を記載したものをお渡ししますのでご安心ください。
(経過来院・抜糸について)術後の傷痕に配慮し、美容手術用極細ナイロン糸使用にて縫合。経過来院についてはご予約のうえで随時対応。
(日常生活や仕事に関して)当日はできるだけ安静にしていただきます。
(術後の患部の痛み・腫れや浮腫みについて)麻酔等の影響で 1ヵ月ほど腫れや浮腫みが出やすい。個人差はありますが2~3カ月ほど浮腫みやすい傾向があります。切る治療を行った場合、痛みを感じる方が多くおられますので、痛み止め等の処方を行っております。
(シャワーやお風呂について)切る治療の場合、当日は患部は濡らせません。翌日よりシャワー可能。湯船は5日目から可能。
(性行為や運動について)患者様の経過により異なりますが、3〜4週は控えていただきます。
(ご来院からお帰りまでの所要時間)おおよそ1時間〜1時間半ほどが目安です。
術後は医師の指示に従ってください。
■当院よりひとこと
糖尿病や年齢による皮膚の変化が、包皮トラブルの大きな引き金になることはよくあります。
「まだ大丈夫」「そのうち治るかも」と思っていても、炎症を繰り返すと慢性化し、さらに悪化していきます。
当院では、男性特有の悩みに寄り添い、術後も24時間対応のホットラインでサポートしています。
見た目にも清潔で快適な毎日を取り戻すために、お悩みの方は一歩踏み出してみてください。全力でサポートいたします。
院長の東郷は、日本形成外科学会専門医の資格を有し、数々の形成外科手術を大学病院で執刀。
この様々なケースに適用可能な手術の基本的手技をベースに、美容外科で培った繊細で丁寧な技術をあわせて治療をおこなっています。
当院で治療をお考えの患者様のご参考になれば幸いです。
包皮炎や包皮の切れ・痛みを繰り返している方へ
院長が包皮の炎症や狭窄の状態を確認し、手術が必要かどうか、適した治療方法と費用についてご説明します。
当院の所在地・Google口コミはこちら 現在、100件以上の口コミで★ 4.9の高評価!!
当院では
抜糸時に患者様へ口コミのご協力をお願いしています。
術後すぐではなく
傷が落ち着いた段階での感想のため、
より実体験に近い評価になっています。
当院の口コミで多いご相談内容
当院のGoogle口コミでは、
・説明が丁寧だった
・術後の不安にしっかり対応してもらえた
・仕上がりが自然だった
・オプション治療がなく安心できた
といった声をいただいています。
一方で、手術前は「痛み」「腫れ」「仕事復帰」「費用」への不安を抱えて来院される方が多く、口コミにもその変化が表れています。
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当院は術後のケアや不安にもすぐに応えられる体制を整えています。
これからも技術と誠意をもって対応いたします。
完全予約制・男性フロア貸し切り
数ある病院・クリニックから当院を選んでいただきありがとうございます。
ここで皆さまに当院の院内・オペ環境や当院の取り組みについてご紹介いたします。

明瞭な料金提示
当院の治療費用には診察料・麻酔代・手技料・投薬などの費用がすべて含まれています。
そのため、料金表以外の費用は一切かかりませんのでご安心ください。
詳しくは当院ホームページにございます料金表をご確認ください。
福岡・天神で真性包茎手術なら東郷美容形成外科 福岡メンズまでご相談ください。
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当院では現在236例以上の包茎手術の症例を公開しています。
仮性包茎・真性包茎・カントン包茎など、さまざまな症例を掲載しておりますので、治療をご検討の方はぜひ参考にしてください。
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※本記事は2026年に医療内容を再確認し更新しています
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