福岡市西区・20代|勃起時に亀頭を露出できないカントン包茎の手術症例【診療録161】

福岡市西区から、勃起時に亀頭を露出できないことと、包皮口の締め付けや痛みについて相談された20代の患者様が来院されました。
この患者様は、普段から亀頭を全く露出できなかったわけではありません。通常時には亀頭を露出でき、学生の頃から入浴時に包皮をむく習慣もつけていました。
それでも、勃起すると包皮口が陰茎部を強く締め付け、亀頭を露出できませんでした。勃起の程度によっては包皮口に痛みを感じることもあり、大学4回生となって社会人になる前に治療しておきたいと考え、来院されました。
診察では、勃起時の締め付けに関係する絞扼輪だけでなく、裏すじにあたる包皮小帯の突っ張りと、裏すじ周辺に複数のブツブツも確認しました。
そのため今回は、単に余った包皮を切除するだけではなく、包茎手術、絞扼輪除去、包皮小帯形成、洗浄消毒、裏すじ周辺のブツブツ除去を組み合わせて治療しています。

症例概要
患者様:20代男性
来院地域:福岡市西区
来院時の状況:大学4回生
主なご相談:通常時には亀頭を露出できるが、勃起時には露出できない、陰茎部の締め付けと包皮口の痛み
患者様のご希望:社会人になる前に、学生のうちに治療しておきたい
診察所見:カントン包茎、絞扼輪による締め付け、裏すじの突っ張り、裏すじ周辺の複数のブツブツ
実施した治療:東郷式・包茎手術、絞扼輪除去、包皮小帯形成、洗浄消毒、裏すじ周辺のブツブツ除去1範囲
料金対応:学割
社会人になる前に治療を決めた理由
患者様は大学4回生で、卒業後は社会人になる時期を控えていました。
これまでも勃起時に亀頭を露出できないことや痛みを感じていましたが、通常時には亀頭を露出できたため、入浴時のケアを続けながら過ごしていました。
しかし、社会人になってからは仕事の予定や休みの調整が必要になります。
また、今後のパートナーとの性行為についても考え、学生のうちに現在の状態を確認し、必要であれば治療しておきたいと考えたことが来院のきっかけとなりました。
この患者様にとっては、症状だけではなく、学生から社会人へ生活環境が変わることも治療を決断する理由の一つでした。

患者様のご希望
患者様は、これから社会人になることに加え、将来のパートナーとの性行為についても考えていました。
通常時には亀頭を露出できていても、勃起時には露出できず、状態によって痛みがあることを気にされていました。
そのため、学生のうちにしっかり治療しておきたいと希望されました。
カントン包茎で起こり得る症状
カントン包茎では、包皮口の一部に絞扼輪と呼ばれる狭い部分があり、亀頭を露出した際や勃起時に陰茎部を締め付けることがあります。
絞扼輪の狭さや締め付けの程度には個人差があります。
勃起時の締め付けと痛み
今回の患者様のように、通常時は亀頭を露出できても、勃起時には包皮口が狭くなり、亀頭を露出できない場合があります。
状態によっては、勃起時に締め付けや痛みが生じるほか、包皮が赤くなったり、性行為やマスターベーションの後に包皮が繰り返し切れたりすることがあります。
亀頭を露出した後に包皮が戻らない場合
包皮口が狭い状態で無理に亀頭を露出すると、包皮が元の位置に戻らなくなることがあります。
包皮が戻らない状態では、亀頭周辺に腫れやむくみが生じ、締め付けが強くなったり、うっ血や強い痛みを伴ったりする場合があります。
包皮が戻らない、亀頭や包皮が強く腫れている、色調が変化している、激しい痛みがある場合は、無理に操作せず医療機関へ連絡してください。
カントン包茎と裏すじの突っ張り
カントン包茎では、絞扼輪による締め付けだけでなく、裏すじにあたる包皮小帯の突っ張りが痛みに関係する場合があります。
裏すじの突っ張りが強い場合は、亀頭を露出したときや勃起したときに引っ張られる感覚や痛みを感じることがあります。
どの部分が症状に関係しているかは患者様ごとに異なるため、包皮口の狭さだけでなく、絞扼輪、包皮小帯、包皮の状態を診察で確認する必要があります。

東郷院長の診察
診察では、通常時には亀頭を露出できるものの、包皮口の一部に狭い絞扼輪があり、陰茎部を締め付けるカントン包茎の状態を確認しました。
患者様が感じていた痛みについては、絞扼輪による締め付けだけでなく、裏すじにあたる包皮小帯の突っ張りも関係している可能性がある状態でした。
さらに、裏すじ周辺には複数のブツブツが確認されました。
今回の診察では、症状の原因を「包皮が余っているから」と一つにまとめるのではなく、次の点を分けて確認しています。
・勃起時に締め付ける絞扼輪
・余剰包皮と切除範囲
・包皮小帯の突っ張り
・裏すじ周辺のブツブツ
・患者様が改善を希望する範囲
・学生生活と卒業後の予定
その結果、包茎手術だけでなく、絞扼輪除去、包皮小帯形成、洗浄消毒、ブツブツ除去を同時に行う方針となりました。
包茎手術だけではなく複数の処置を行った理由
東郷式・包茎手術 プレミアムカット
今回の包茎手術は、東郷式・包茎手術のプレミアムカットで行いました。
包皮の余りだけを見るのではなく、平常時と勃起時の差、包皮口の狭さ、縫合位置、包皮小帯周辺の状態を確認しながら切除範囲を決めます。
絞扼輪除去
患者様が勃起時に感じていた締め付けには、包皮口の狭い部分である絞扼輪が関係していました。
余剰包皮を切除する処置とあわせて、この狭い部分に対する絞扼輪除去を行いました。
包皮小帯形成
患者様は、包皮口の締め付けだけでなく、裏すじの突っ張りも感じていました。
診察で包皮小帯の状態を確認し、今回は包皮小帯形成を行っています。
この症例では、勃起時の痛みを包皮口だけの問題として扱わず、裏すじの突っ張りについても確認したことが治療内容の特徴です。
裏すじ周辺のブツブツ除去
診察時には、裏すじ周辺に複数のブツブツも確認しました。
患者様の希望を確認し、包茎手術と同時にブツブツ除去を行いました。
このように、診察時に確認された複数の問題を分けて説明し、どの範囲まで同時に治療するかを患者様と確認したうえで治療しています。
今回行った治療内容
東郷式・包茎手術 プレミアムカット
絞扼輪除去
包皮小帯形成
洗浄消毒
裏すじ周辺のブツブツ除去
患者様は学生だったため、上記の規定料金から学割で対応しています。
本症例の記録には、実際の割引額と支払総額は記載されていません。そのため、本記事上で各規定料金を合算して実際の支払額としては表示しません。
複数の治療を同時に受ける場合は、適用される治療プラン、学割の対象、各治療費、費用総額を治療前に確認してください。
治療当日の患者様の様子
治療時の患者様は落ち着いた様子でした。
局所麻酔は一度に行うのではなく、患者様の状態を確認しながら段階的に行いました。治療中も途中でお声掛けをし、状態を確認しながら進めています。
治療後には、患者様ご本人にも患部の状態を確認していただきました。
その際、患者様は「もっと早く治療したかった」と話されていました。

術後管理と生活上の注意
包茎手術は、手術が終了すれば管理も終わるわけではありません。
傷が落ち着くまで、内服薬、消毒、軟膏、包帯による保護を、医師から案内された方法で続けることが重要です。
内服薬・消毒・軟膏・包帯
包茎手術後は、治療当日から処方された抗生剤を服用していただきます。
手術当日は患部を濡らすことができません。翌日からシャワーを行い、その後に患部を消毒し、軟膏を使用して包帯で保護します。
術後の内服薬、消毒、軟膏、包帯による保護方法は、治療後に書面でも案内しています。
経過診察と抜糸
縫合には、美容手術用の極細ナイロン糸を使用しています。
術後の経過診察と抜糸は、予約のうえで対応します。
傷の状態や日常生活の再開について気になる点がある場合は、自己判断だけで進めず、治療を受けた医療機関へ確認してください。
痛み・腫れ・むくみ
切る包茎手術後には、痛み、腫れ、むくみなどが生じることがあります。
麻酔や手術の影響により、1か月程度は腫れやむくみが出やすく、患者様によっては2~3か月程度むくみやすい場合があります。
痛みの感じ方には個人差があるため、必要に応じて痛み止めを処方します。
シャワー・入浴
手術当日は患部を濡らすことができません。
翌日からシャワーが可能です。湯船への入浴は、術後5日目からが目安です。
実際の再開時期は患部の状態によって異なるため、医師から案内された方法を優先してください。
性行為・運動
性行為や運動は、術後3~4週間程度控えていただきます。
治療内容や術後の状態によって再開時期が異なるため、自己判断で再開せず、医師の指示に従ってください。
治療に伴うリスク・注意点
包茎手術後には、痛み、出血、腫れ、むくみ、内出血、感染、傷痕の赤みや硬さなどが生じる場合があります。
治療後の経過や傷が落ち着くまでの期間には個人差があります。
処方された内服薬、消毒、軟膏、包帯による保護を、医師から案内された方法で行ってください。
強い痛みが続く、出血が止まらない、急激に腫れが強くなる、膿のような分泌物がある、亀頭や包皮の色調に変化があるなど、気になる症状がある場合は、自己判断で様子を見続けず治療を受けた医療機関へ連絡してください。

当院よりひとこと
今回の症例で重要なのは、患者様が通常時には亀頭を露出できていたことです。
「普段は剥ける」という一点だけを見れば、問題は大きくないと思われるかもしれません。しかし、患者様が実際に困っていたのは、勃起時に包皮口が締まり、亀頭を露出できず、痛みを感じることでした。
診察では、通常時の見た目だけではなく、どのような状態で締め付けや痛みが生じるのかを確認する必要があります。
今回も、包皮口の絞扼輪だけでなく、患者様が話されていた裏すじの突っ張りと、周辺のブツブツを確認しました。
当院では、すべてを一括して「包茎手術」と説明するのではなく、診察で確認した状態と、実際に行う治療内容を分けて説明することを大切にしています。
また、治療は手術当日だけで完結するものではありません。経過診察、抜糸、術後の連絡方法、緊急時の対応まで含めて、治療を受ける医療機関を確認する必要があります。
治療を検討する際は、広告に表示された料金だけではなく、次の点を確認してください。
・実際に診察と治療を担当する医師
・自分に行われる治療内容と治療範囲
・治療費の総額
・経過診察と抜糸の対応
・術後に症状が出た場合の連絡方法
・緊急時の対応
完全予約制・男性フロア貸し切り
当院は完全予約制で、男性専用フロアを貸し切りにして患者様をご案内しています。
他の患者様と院内で顔を合わせにくい環境を整え、東郷院長が診察から治療、治療後の経過確認まで担当します。
診療日や予約状況によっては希望日時で案内できない場合があるため、事前に電話またはお問い合わせフォームからご確認ください。
明瞭な料金提示
当院の治療費用には、診察料、麻酔代、手技料、投薬などの費用が含まれています。
料金表以外の費用は一切かかりません。
包茎の状態によって必要な治療内容が異なる場合があるため、治療を受ける前に、ご自身に必要な治療内容と費用総額をご確認ください。

勃起時に亀頭を露出できず、締め付けや痛みがある方へ
通常時には亀頭を露出できても、勃起時に包皮口が締め付けられ、亀頭を露出できない場合があります。
また、包皮口の狭さだけではなく、絞扼輪や裏すじの突っ張りが痛みに関係している場合もあります。
診察では、「普段は剥けるか」だけでなく、勃起時にどのような締め付けや痛みがあるのか、包皮が切れたり赤くなったりすることがあるのかを伝えてください。
包皮を無理にむいた後に元へ戻らない、亀頭や包皮が強く腫れている、色調が変化している、激しい痛みがある場合は、通常の相談予約を待たず、速やかに医療機関へ連絡してください。
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当院では、実際の診療記録をもとに、カントン包茎を含む包茎手術の症例を公開しています。
今回の症例とあわせて、包茎手術の症例一覧と治療内容もご確認ください。
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※本記事は2026年に医療内容を再確認し更新しています。
ご相談・お問い合わせ
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