切らない包茎治療 東郷式・ハビット法(段階的無痛麻酔)
お問い合わせの大変多い、開院当時より当院でおこなっている「切らない包茎治療」について、実際の症例写真をベースにご説明したいと思います。切らないほうけい手術 写真が確認できる、このブログ内容は少し長くなっておりますが、しっかりと読んでいただけると治療について過去事例から分かることがあるかもしれません。【5分くらいで読み切れると思います】
当院には10代から90代の幅広い患者様がご来院されています。特に仮性包茎やカントン包茎・真性包茎を改善する「包茎手術・包茎治療」については、ペニスの見た目が気になる・毛が巻き込んで痛い・入院や介護に備えて衛生面を改善しておきたいなど、様々なお悩みをもってご相談に来られます。
切る治療をベースに手術を考えた場合、大多数の方については問題なく手術適用となるのですが、問題となるケースを1つ例にとってお話しますと、例えば血液をサラサラにするお薬を服用されている患者様。ご本人の判断でこのタイプのお薬の服用をストップすることはできないため、まずは主治医に服用を止めても身体的に影響がないか確認いただくこととなります。
一定期間服用を止めても構わないとの判断があれば、日程調整を行い、当院も術後管理に最大限配慮し治療を行っています。しかし、服用をストップできないとの判断が出た場合、出血の問題があるため手術の適用ができません。そのため、こういったケースの場合は「切らない包茎治療」の適用判断を行い、少しでも患者様の状態改善を目的とした治療をおこなってきました。
近年は若い世代の患者様でも「傷あとが残る治療は受けたくない・誰が見ても自然に違和感のない状態にできないか・切る治療は怖い」など、できるだけ切らずに状態改善できないかとのご相談を大変多くいただくようになりました。
今回大変お問い合わせの多い「切らない包茎治療 東郷式・ハビット法」について、実際の症例を交えて治療の概要をご理解いただきたいと考えました。この治療方法については有効だと考えられるケースもあれば、状態改善が難しいとの判断をするケースもあり、事前に診察での判断が必要となります。
そのため、お電話やメールでのお問い合わせを大変多くいただいているのですが、診察で状態を確認することが必須となるため、どの患者様においても、まずはご来院いただく必要がございます。治療の有効性・術後管理・術後ケア・治療リスクなどを含め、診察後に詳しくご説明をおこなっています。
この東郷式・ハビット法については、治療時間が10分ほどで術後直後から効果がはっきりと分かります。
そして、実際に受けられた患者様がよくおっしゃられるのですが、ほとんど出血がありません。これは特殊な注入方法で治療をおこなっているため、術後の生活についてはほとんど支障がありません。
何十年も前からある、切らない包茎治療とは
これまで過去に切らない包茎治療は様々な方法が考えられてきました。
何十年も前にあった治療方法には、余っている包皮を根元にたぐり寄せて糸で数か所固定する方法や
医療用の接着剤で固定するなど、こういった治療を情報発信するクリニックがありました。
実際には見たこともなければ、今現在もこの治療方法での画像などの情報が一切出てこないため、どこも
やらなかった可能性があります。
しかし、今現在そのほとんどがこういった治療の情報は出していない。それはなぜか。
・端的に効果が低い
・見た目に明らかに不自然
・効果持続しないため、何度もやり直す必要がある
・やる側も、そもそもが広告上の架空の治療方法であるため、術後の保証ができない
上記のような要因で治療を受けられる方がメリットを感じない傾向があるのかもしれません。
亀頭部を露出し、余っている包皮を根元側にたぐり寄せるということは、陰茎部に不自然な蛇腹状態のたるみができる状態となります。イメージすると分かると思いますが、元々の包皮の余り具合によってはとても違和感を覚える見た目となってしまう可能性があります。
実際にはやらない・やれない治療方法で、あたかも安くできますと謳った広告には注意が必要だと思います。
実際にこの方法でおこなった方の症例写真が出てこないのが、何よりの真実なのかもしれません。逆に言うと、あるように見せかけて、こういった方法は広告上の「おとり広告での治療」であって、できない治療をできるようにある意味、客寄せとして掲載していた可能性も否めません。
近年も、この何十年も前のこの治療方法について広告を見かけることがあり、当院にも「そちらの病院ではやっていないのか?」とお問い合わせをいただくことがありますが、本当に適用できる方がおられるのかなと。もし、この治療が適用されるケースがあれば、この時代ですから、そのうちインターネット検索で写真が出るようになると思います。そして、やはり一般的に広がらなかった治療方法である以上、もし安易に受けられた方がおられれば、何らかの弊害を感じることで、今後当院にも修正相談でご相談に来られるケースが出てくるかもしれません。
もし、「あなたのペニスの状態では適用できません。」と過去に1例も適用したことがない治療なのであれば、もはやこの治療方法の情報を出す価値もないと思います。なぜなら、「できない治療」なのだから。ただ誤解を招いたり本当に悩んでいる方に対して、この情報発信の仕方は不誠実だと思います。
保険適用でおこなう包茎手術費用の目安は
そもそも、仮性包茎は保険適用外ですが、一般診療で保険適用で手術した場合、通院などにより多少変動はありますが2~3万円くらいの費用負担が1つの目安となります。そのため、この金額以下で保険適用外での手術費用が設定されている場合、通常ではあり得ないものだと分かると思われます。
しかしながら、温泉やお風呂など人目につく際に被っている見た目が恥ずかしいと、もしこの治療方法を適用できたと仮定した場合、糸で固定したり、医療用の接着剤などで切らずに留める方法はこういった状況下で包皮が被らない状態を作る方法となります。
考えられるメリット・デメリットはいくつかありますが、分かりやすいものとしていかにあげてみました。
『メリット』
・切る治療ではないため、術後ケアの負担が少ない
・傷あとが残らない
・切る治療に比べて治療時間が短い
・術後、切る治療に比べて痛みが少ない
『デメリット』
・糸で留めるもしくは医療用の接着剤で留めるだけの治療のため、糸がはずれる・取れる可能性がある
・性行為やマスターベーションの際に包皮が根元で固定されているため、突っ張り感や違和感が出る可能性がある
・包皮の余り具合によっては、根元側に多くの包皮が蛇腹状に固定されているため、見た目に違和感がある可能性がある
では、こういったひと昔前に情報が出されていた治療方法ではない、当院で行っている切らない包茎治療とはどういった方法なのか。
ポイントはいくつかありますが、自然な露出ができている状態、いわゆる「見栄剥き」の状態を作ることを目的とします。この治療で問題になるのが、現状の包皮余りや体型による埋没陰茎の状態により適用できないケースがあるということ。あとは亀頭部の露出が行えない方には適用できません。
当院で行っている包茎治療ハビット法は、特殊な注入方法で行っているため、治療後の出血はほとんどありません。
当院で行っている切らない包茎治療ハビット法については、「論より証拠」実際の臨床写真を見ていただければ、どのような術後を想定して行っているのかイメージできると思われます。(以下、当院で行っているハビット法の臨床写真が出てきます。)
仮に根元で包皮を糸で留める切らない包茎治療が「おとり広告での治療」ではないのであれば、どのような術後になるのか臨床写真を見てみたいと思いますが、あまりの不自然さに逆に出すことでマイナスイメージが強すぎて出せないかもしれませんね。ただ、当時も感じたこととしては「包皮の余り具合」・「勃起をあまりしなくなった世代」に対しては、ペニスの状態によっては有効なケースもゼロではないかもしれません。
類似した治療に亀頭増大という治療がありますが
亀頭部の治療で亀頭増大という治療がありますが、他院様でよくみられるのが亀頭部に7~8箇所も注射をする手術方法。過去、そういった治療を他院様で受けられてご相談に来られた方の多くは、注射を受けた後に血マメのようなものができた・内出血のような状態がとれない・亀頭部がボコボコした状態になったと、ご来院されました。
当院では単に薬剤を注入すればいいという発想ではなく、術後のアフターケアや患者様の負担を最小限にすることが大切だと考えて治療を行っています。
何箇所も注射すれば、その分術後の出血は多くなり、それ以上にいくら熟練した医師の手技であっても全く同じ深さに同じ量を正確に何箇所も注入するのは至難の業だと思います。これができていないため、術後の亀頭部がボコボコした状態になってしまうのではないかと考えられます。
当院で実際に切らない包茎治療を受けられたモニター患者様の症例(切らないほうけい手術 写真)
※モニター患者様の症例は、このページに更新していきます
◎こういった患者様が多く治療されています
・持病等で切る治療ができない方
・お仕事の影響で術後生活に負担をかけたくない方
・傷痕が残らない治療を希望される方
・パートナーの方や家族に知られないよう包茎手術を希望される方
・包茎と同時にペニスの見た目も改善したい方
この治療を希望される方は診察での判断が必要となりますので、事前にご予約のうえでご相談ください。
当院で包茎手術モニター治療で受けられた患者様の情報はこちらをクリック
当院でおこなっている切らない包茎治療 東郷式・ハビット法についての事前情報
(手術適用)
仮性包茎の方のみ(かんとん包茎・真性包茎の方においては根本的に切る治療が基準となります。)
Google口コミはこちらから 現在、60件以上の口コミで★ 4.9の高評価
他院様で切らない包茎治療が適用できないと診断された患者さまへ
包皮を根元に手繰り寄せ、糸で留める切らない包茎治療については包皮の余り具合や勃起頻度など、ペニスの状態や世代に関わる要素を加味して治療適用の判断が必要だと考えます。
もし、「切らない包茎治療」の適用不可と診断され、切る治療のみの適用しかないと判断されたという方がおられましたら、当院へお気軽にお問い合わせください。ペニスの状態によりますが、当院で行っている「切らない包茎治療 ハビット法」の適用は可能かもしれません。
切らない包茎治療 ハビット法で考えられるメリット
・ 包皮を糸留めしたり、一時的に組織接着剤などで簡易的に固定することはありませんので、糸が外れたりすることはありません。
・ 亀頭部にハリや硬さが出てくるため、性行為時の刺激アップ。
・ 亀頭増大治療ほどではないですが、現状の亀頭部よりも治療後の方が見た目も逞しく見えます。
切らない包茎治療 ハビット法で考えられるデメリット
・ 余っている包皮を根本的に除去するわけではないため、常に包皮が被らない状態を維持するわけではない。
・ 体型の変化やペニスの引き込みにより、状態によっては包皮が被りやすい可能性がある。
・ 加齢や勃起頻度等によるペニス全体の萎縮が起きた場合、効果が十分に得られなくなる可能性がある。
もし、当院で切らない包茎治療を受けたあと、根本的に切る治療を希望される場合
当院で切らない包茎治療 ハビット法を適用された患者様に限り、根本的に切る包茎治療をされたいとのご希望がありましたら、
過去におこなっていたモニター治療での手術費用を適用可能。
今後、根本的に切る包茎治療を受けられる際に少しでも費用負担軽減のための対応をおこないますので、ご安心ください。
できれば、切りたくないがペニスの状態や体型等の影響・皮膚疾患などで、将来的に切る治療を希望される可能性は否めません。
そういった場合でも一貫して対応できるよう、当院は治療後も長くアフターフォローいたします。
治療・手術後にいただいた患者様からの口コミアンケート(随時更新中)
完全予約制・男性フロア貸し切り
数ある病院・クリニックから当院を選んでいただきありがとうございます。
ここで皆さまに当院の院内・オペ環境や当院の取り組みについてご紹介いたします。
明瞭な料金提示
当院の治療費用には診察料・麻酔代・手技料・投薬などの費用がすべて含まれています。
そのため、料金表以外の費用は一切かかりませんのでご安心ください。
詳しくは当院ホームページにございます料金表をご確認ください。
東郷美容形成外科 福岡メンズ
【男性のお悩み相談室 切らない包茎治療】
フリーダイヤル:0120-15-0605
メール:mens@togo-clinic.net
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診療時間10:00~18:00 (完全予約制)
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記事監修医師 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長 東郷智一郎 -WRITER-
医療法人東耀会 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長:東郷智一郎
日本形成外科学会専門医・日本美容外科学会(JSAS、JSAPS)正会員・日本皮膚科学会正会員 形成外科医として大学病院の医局長、そして大手グループの美容形成外科院長を歴任し、福岡・JR博多駅前で東郷美容形成外科 福岡メンズを開院。