宮崎市・20代|高校生の頃から気にしていたフォアダイスを、治療費を貯めて除去【診療録217】

医学的には、必ず除去しなければならないブツブツではありませんでした。
しかし、「そのままでも問題ありません」という説明だけで、高校生の頃から抱えてきた患者様の悩みがなくなるわけではありません。
今回来院されたのは、宮崎県宮崎市にお住まいの20代の患者様です。
高校生の頃に亀頭のカリ首周辺にあるブツブツへ気づき、それ以来、見た目を気にして過ごしてきました。
過去には、交際していた相手からブツブツについて言われ、嫌な思いをしたこともあったそうです。
大学生になってからは、アルバイトで治療費を少しずつ貯めました。
そして、ようやく目標としていた金額を準備できたことから、宮崎市から来院されました。
診察では、亀頭を問題なく露出できる仮性包茎でした。
包茎手術を行う必要はありませんでしたが、カリ首周辺には多数のブツブツがあり、裏すじ周辺には数は少ないものの、大きく目立つものが確認されました。
東郷院長は、医学的に必要のない包茎手術まで治療を広げず、患者様が長年気にしていたフォアダイスだけを除去しました。

高校生の頃に気づいてから、見た目がずっと心に残っていた
患者様が亀頭周辺のブツブツに気づいたのは、高校生の頃でした。
誰かと見比べた経験はありませんでしたが、ご自身で見ても数が多く、目立っているように感じていたそうです。
痛みやかゆみがあったわけではありません。
それでも、目にするたびに気になる状態が続いていました。
診療録には、患者様の希望として次の言葉が残されています。
高校生の頃にブツブツができていることに気づいてから、ずっと見た目で悩んできました。
人と比べたことはありませんが、自分で見ても目立ちやすく、数も多い印象です。
過去に付き合っている彼女に、このブツブツについて言われたことがあり、嫌な思いをしました。
患者様が治療を考えた理由は、単にブツブツが存在していたからではありません。
自分で見て気になっていたことに加え、交際相手から指摘された経験が、長く心に残っていました。
亀頭部周辺のブツブツについて
亀頭部のカリ首周辺や包皮にできるブツブツについては、大きく分けて脂肪や皮脂の塊ができているものや、コンジローマという厄介な性感染症のどちらかにタイプ分けすることができます。
日本人男性は包茎の方も多いため、フォアダイス(真珠様陰茎小丘疹)と呼ばれるブツブツができている方が大変多くおられます。
このタイプのものに関してはそのままにしておいても特に問題はありません。
今回の患者様もおっしゃられていましたが、そのままにしておいても害がないものなのですがオーラルセックスなどの際に不衛生な印象や将来的にパートナーの方に性感染症のコンジローマと間違われてしまうことあります。そのため、その見た目を気にされてご相談に来られる方が大変多くおられます。
大学生になり、自分で治療費を貯めて宮崎市から来院
患者様は、ブツブツへ気づいてすぐに治療を受けたわけではありません。
大学生になってからアルバイトを続け、治療を受けるための費用を少しずつ貯めていました。
診療録には、
コツコツとアルバイトで貯金し、今回ようやく治療に来られたので、治療をお願いしたいと思っています。
という希望も記録されています。
今回の来院は、思いつきで決めたものではありません。
高校生の頃から抱えてきた悩みに対して、自分で治療費を準備し、ようやく行動へ移した来院でした。

東郷院長の診察
診察では、仮性包茎でしたが、包皮をむいて亀頭を露出することに問題はありませんでした。
一方、裏すじにあたる包皮小帯はもともと短い傾向があり、勃起時に突っ張る感覚があるとのことでした。
亀頭周辺のブツブツは、部位によって状態が異なっていました。
カリ首周辺には、細かなブツブツが多数確認されました。
裏すじ周辺はカリ首周辺ほど数は多くありませんでしたが、一つひとつが大きく、見た目として目立つ状態でした。
診察上、これらはそのままにしていても問題のないものでした。
必ず除去しなければならない病変ではありません。
しかし、医学的に除去が必須ではないことと、患者様が見た目を気にせず過ごせることは別の問題です。
患者様は高校生の頃から長く悩み、自分で治療費を準備したうえで、除去を希望されていました。
東郷院長は、ブツブツの状態と患者様の希望を確認し、フォアダイス除去は可能と判断しました。
仮性包茎については、亀頭の露出に問題がないため、包茎手術を行う必要はないと判断しています。
ただし、今後、裏すじが繰り返し切れる、勃起時の突っ張りが強くなるなどの変化があった場合には、改めて診察を受けるよう説明しました。

必要のない包茎手術までは行わず、悩んでいた部分だけを治療
今回行った治療は、亀頭ブツブツ・フォアダイス除去です。
仮性包茎に対する包茎手術は行っていません。
フォアダイスがあることと、包茎手術が必要であることは同じではありません。
患者様は仮性包茎でしたが、亀頭を問題なく露出でき、包茎手術を必要とする状態ではありませんでした。
患者様の希望を尊重することと、希望されていない治療まで増やすことも同じではありません。
今回は、患者様が高校生の頃から気にしていたブツブツだけを治療対象としました。
今回行った治療と費用
亀頭ブツブツ・フォアダイス除去
1範囲
55,000円(税込)
長く考えてきた時間に比べ、治療は短時間で終了
麻酔は、患者様の状態を確認しながら段階的に行いました。
治療を始める前に、患部へ痛みがないことを確認しています。
患者様にとっては、高校生の頃から何年も考えてきた治療でした。
一方、実際の処置は短時間で終了しました。
想像していたよりも早く治療が終わったため、患者様は驚かれていました。
今回は比較的広い範囲にブツブツがありましたが、治療は問題なく終了しています。
治療直後には、除去した範囲を患者様ご本人にも確認していただきました。
長く気にしていたブツブツが除去された状態を見て、患者様は大変喜ばれていました。
ただし、治療直後の患部には赤みや麻酔の影響があります。
その時点の見た目が、そのまま最終的な状態になるわけではありません。

治療後は、薬の服用・軟膏塗布・衛生管理が必要
フォアダイスを除去した部分は、治療後に擦り傷のような状態になります。
その後は、患部が落ち着いていく過程で、赤み、かさぶた、痛み、違和感などが生じる場合があります。
治療範囲や皮膚の状態によって、落ち着くまでの経過には個人差があります。
治療後は、処方された薬を指示どおり服用し、患部へ軟膏を塗っていただきます。
陰茎部は排尿などによって汚れやすい部位です。
患部を強くこすらず、清潔な状態を保つことが大切です。
強い痛み、出血、腫れなど、気になる症状がある場合は、自己判断で様子を見続けず、治療を受けた医療機関へ連絡してください。

「治療しなくても問題ない」と「本人にとって問題がない」は同じではない
今回のフォアダイスは、医学的には必ず除去しなければならないものではありませんでした。
そのまま経過を見ても問題のない状態です。
しかし患者様にとっては、高校生の頃から見た目を気にし、交際相手から指摘された経験もある、長く残り続けた悩みでした。
一方で、長く悩んでいるからといって、必要のない包茎手術まで追加する必要はありません。
東郷院長は、患者様の思いを確認しながらも、治療範囲を広げるのではなく、現在必要な治療を分けて判断しました。
今回行ったのは、患者様が実際に悩んでいたフォアダイスの除去だけです。
医学的な必要性を正確に説明すること。
患者様がその状態をどう受け止めてきたかにも耳を傾けること。
そして、必要のない治療までは行わないこと。
この三つを分けずに考えることが、今回の症例で重要な点です。

関連記事のご案内
フォアダイス除去のほかの症例や、治療方法、費用、治療後の注意点について確認したい方は、以下のページも参考にしてください。
フォアダイス除去の症例一覧
当院でフォアダイス除去を受けた患者様の来院経緯、診察内容、治療内容を紹介しています。
https://togo-clinic.net/column/surgery/フォアダイス除去/
フォアダイス除去・亀頭ブツブツ治療
フォアダイス除去の治療方法、治療費、治療後の経過、治療前に確認すべき点について説明しています。
https://togo-clinic.net/menu/58/
※本記事は2026年に医療内容を再確認し更新しています。
亀頭周辺のブツブツがフォアダイスか性病か分からず、見た目や除去後の状態が心配な方へ
院長がブツブツの種類・範囲・大きさを確認し、除去が必要な状態か、フォアダイスと尖圭コンジローマの違い、除去方法、治療後の経過と費用についてご説明します。

【男性のお悩み相談室 フォアダイス除去】
フリーダイヤル:0120-15-0605
メール:mens@togo-clinic.net
福岡市博多区博多駅前2-17-26
大野ビル2階(旧 オオエスビル)
診療時間10:00~18:00 (完全予約制)
博多駅博多口徒歩3分