本日は福岡市南区より、包皮炎による包茎手術を希望された40代の患者様がご来院されました。
治療の経緯
今回の患者様は3年ほど前から包皮に切れ癖があり、地元の泌尿器科でステロイド軟膏の処方を受けているとの事。軟膏を塗ると一旦は症状がおさまるのだが、また炎症を繰り返してきたとおっしゃられていました。主治医からは包茎手術も視野に入れてみるのもよいかもしれないと言われ、奥様に相談したそうです。
当院はインターネット検索にて奥様が見つけたそうで、「一度相談に行って来たら?」と言われ、今回来院に至ったとの事。手術となると、やはり心配な点も多いため、事前に治療内容や術後の事を確認したいとご来院されました。
包皮炎について
年齢的に中高年になって、炎症がだんだんと酷くなってきたとご相談をいただくケースが大変多いのですが、元々のペニスの状態によっては若い世代でも包皮炎のような症状でご相談に来られる方がおられます。特に中高年の方に多いケースとしては内科疾患も複合的に要因になっている方も多く、単にペニスの衛生面だけが要因とは言い切れないと考えられます。
性行為の後に赤みや痛みが出やすい、時期によってきれいに洗っているが包皮内にカスのようなものが溜まりやすいなど、状態が悪化するまでの間に身体は様々なサインを出しています。しかし、その多くがそのままにしておいても自然に治ることが多く放置してしまい、包皮やペニスの環境に限界がくると、症状が酷くなってしまったとご相談に来るケースがほとんどです。
当院が目指すところは『男性器治療のかかりつけ医』としての存在意義
福岡・博多・天神で包茎手術を受け、術後の緊急時対応で夜間でも駆けつけてくれる執刀医がどれほど
いると思いますか。
大手クリニックチェーンに多い医師が出張で手術を行っている医療機関では、このような対応は難しいかと思われます。
当院のように院長が常駐しており、緊急時もすぐに駆け付けて対応できる医療機関は、実際大変少ないと思われます。
本当に患者様が治療後も安心だと感じる、術後のアフターケア対応はこういうことだと当院は考えます。
当院の所在地・Google口コミはこちらから 80件以上の口コミで★ 4.9の高評価!!
泌尿器科受診したが症状を繰り返している
このようなご相談を大変多く頂戴しているのですが、処方される軟膏を塗布すると症状はおさまるが、だんだんと症状が酷くなってきたという方もおられます。誤解を招くとよくないため、詳しくは記載しませんが軟膏処方での治療においてはある共通点があり、そのほとんどがその治療方法により状態改善どころか悪化しているとの認識のもと、ご相談に来られる患者様が大変多くおられます。
お風呂の際にペニスから悪臭がする
今回の患者様のように包皮炎でお悩みの方からお聞きすることがあるのが、ペニスの臭いについてです。赤みが出ている状態や恥垢が溜まりやすい状態になっている場合、お風呂で洗う際に悪臭がするとおっしゃられる方が大変多くおられます。こういった状態に気づかれる方は普段から衛生面に注意されている方が多いため、ペニスの状態は良いのか良くないのか、早期に判断できる方だと思います。
においの元になる要因は
包皮炎になってい場合、包皮内に恥垢が溜まりやすいため、不快な臭いが出てしまうことが考えられます。それ以外にカントン包茎や真性包茎の方においても、普段から洗いづらい状態のため、同じような悩みを抱える方が多くおられます。特に重度のカントン包茎や真性包茎の方においては亀頭部の露出ができないケースもあり、排尿時の尿の残りが包皮内に溜まってしまう方もおられます。
ご自身が不快だと感じる臭いは、例えば第三者の方がお世話などを行う場合、もっと酷く不快だと感じる可能性があることをご理解することは大切だと思います。
術後の傷痕が心配
ご相談いただく方のほとんどが気にされる包茎手術後の傷痕についてなのですが、当院で治療される方の90%以上の方が傷痕の目立ちにくい治療方法を希望されます。包皮炎などの皮膚疾患で長く悩んできた方は、傷痕よりも痛みなどを最優先に改善することを目的にされるのですが、やはり術後の状態は誰しもが気になるところ。包茎手術を受けたことが周りに分からないよう自然な術後の状態を希望される方がほとんどです。どの患者様にもお話するのですが、今の一時的な感情で判断するのではなく、先々を見据えて術後イメージをしていただくようにご案内しています。
安易な治療はのちのち、修正手術を受けるような悩みに繋がるケースもお見受けします。当院にはこの包茎手術後の傷痕修正のご相談を多くいただいていますが、他院にみられる高額な美容外科的オプション治療のために費用負担が高額になり、術後の傷痕を気にしていたにも関わらず、手術方法の選択を誤ってしまったというケースを多々お見受けします。予算内の治療でできないのであれば、手術をしたい希望があっても一旦保留にすることも必要だと思います。そして、他の男性クリニックでご相談いただくことでよりご自身にあった治療プランでの手術が可能なこともあるかと考えます。手術はやり直しがききません。冷静な判断が必要です。
患者様のお悩みとは
33年ほど前に酷い包皮炎になり泌尿器科を受診しました。ステロイド軟膏の処方を受けるたび、一旦は症状はおさまるのですが、またしばらくすると炎症を繰り返してしまい、なかなか治らない状態です。主治医からは包茎手術も視野に入れた治療を考える必要があるかもしれないと言われ、根本的に手術を考えるようになりました。
主治医の話や僕の状態を知っている嫁がこちらの病院を検索し、「一度相談に行って来たら?」との言葉で今回相談に来ました。手術にあたり自分でもいろいろと調べたのですが、やはり術後の生活など心配な点が多いため、事前にしっかりと確認したいと思っています。
東郷院長の診察
亀頭部の露出はできるが包皮炎の影響か、包皮口も狭くなっており少し陰茎部を絞めつけるような形状になっている。包皮と亀頭部の一部が炎症を繰り返しているため、部分的に癒着して治っている状態。主治医からお話があったようだが、長期間にわたり軟膏での対応で状態改善がない場合、根本的に手術を視野に入れるのは有効な方法の1つだと考える。
診察後に奥様に電話で相談し、そのまま手術を希望されるとの事で、当日治療となりました。
今回のオペ内容
東郷式・包茎手術
アートカット ¥330,000-(税込)
術後の患者様
治療前はご本人も大変緊張されておられましたが、段階的に麻酔をおこない、できるだけ麻酔注射の負担を軽減し手術をおこないました。治療後の状態をご本人に術後の状態を確認していただき、炎症を繰り返していた患部も除去できており安心されていました。
あとは術後の感染リスクを考慮し、しっかりと内服薬・消毒・軟膏での対応および術後の注意事項をお守りいただくことが大切です。まずはしっかりと傷を治すことが最優先ですが、今後ゆっくりでよいので体型改善のお話をさせていただきました。
治療・手術後にいただいた患者様からの口コミアンケートはこちらから
当院でおこなっている、包皮炎・包茎手術についての事前情報
過去に当院で治療を受けられた患者様の治療症例集となります。どのような状態・経緯で
治療を受けられたのか。手術費用についても情報公開しております。ご参考になれば幸いです。
当院よりひとこと
今回ご来院された患者様もそうでしたが、若い世代の方においても包皮炎で悩んでご相談に来られる方が大変多くおられます。過去、ペニスの衛生面や内科疾患が影響し包皮に炎症を繰り返しているというご相談は中高年に多かった印象です。近年はインターネット検索にて様々な情報が得られるため、自分のペニスの状態はどうなのか・治療の必要性などについて、事前に分かることも大変多くなりました。
しかし、インターネット検索の情報には正しくない情報もたくさんあります。正確に言いますと、ご自身に当てはまらない情報を鵜吞みにする事は良くないこともあるということです。そのため、ペニスの状態や治療についてはしっかりと医療機関を受診し、診断結果をもってどのような改善方法があるのか、正しく理解することが大切だと思います。
ただ、ご相談に来られる患者様にも多いのですが、症状を繰り返して状態が改善しないということが続くようであれば、違う医療機関での受診も視野に入れることは選択肢の1つとして重要だと考えます。いわゆるセカンドオピニオンです。
症状がおさまらず、長期的に何らかの弊害がある生活は大変ストレスを感じるものです。そういった場合、他の治療方法にて改善できないか、そういった事を考えることも重要だと思います。今回の包皮炎を繰り返しているというご相談については、半年から1年ほど悩んでいるというお声を大変多く頂戴しています。
投薬治療で改善するのか、根本的に外科治療が必要なのか。症状が改善なく悪化していく一方であれば、然るべき根本的治療においては選択肢が1つしかないかもしれません。
通常、亀頭部を露出してきれいに洗える環境では起きないような、些細な状態の変化に気づいた時は一度ご相談いただくことで悪化することを防止したり、日常で注意してみるようになるきっかけを作ることができると考えています。
当院でご相談された患者様においては、状態確認の際に大変細かい部分までペニスの形状やその方のペニスの癖を確認していますので、現状は大きな弊害がなくても今後注意して欲しい点を必ずお伝えしております。
ご遠方からご来院される患者様がなぜ多いのか。それは様々な手術症例を医療ブログにて情報発信し、治療内容や術後リスクを事前にしっかりと患者様にお伝えしたうえで治療をおこなっているからだと私どもは思っています。術後のアフターケアについても、抜糸時に患者様にご協力いただく直筆アンケートをご覧いただければ、当院の治療に対する取り組みがはっきりと見えてくると思います。
完全予約制・男性フロア貸し切り
数ある病院・クリニックから当院を選んでいただきありがとうございます。
ここで皆さまに当院の院内・オペ環境や当院の取り組みについてご紹介いたします。
明瞭な料金提示
当院の治療費用には診察料・麻酔代・手技料・投薬などの費用がすべて含まれています。
そのため、料金表以外の費用は一切かかりませんのでご安心ください。
詳しくは当院ホームページにございます料金表をご確認ください。
福岡・博多で包皮炎による包茎手術なら
東郷美容形成外科 福岡メンズ
東郷美容形成外科 福岡メンズ
【男性のお悩み相談室 包皮炎】
フリーダイヤル:0120-15-0605
メール:mens@togo-clinic.net
福岡市博多区博多駅前2-17-26
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診療時間10:00~18:00 (完全予約制)
博多駅博多口徒歩3分
記事監修医師 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長 東郷智一郎 -WRITER-
医療法人東耀会 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長:東郷智一郎
日本形成外科学会専門医・日本美容外科学会(JSAS、JSAPS)正会員・日本皮膚科学会正会員 形成外科医として大学病院の医局長、そして大手グループの美容形成外科院長を歴任し、福岡・JR博多駅前で東郷美容形成外科 福岡メンズを開院。