本日は北九州市小倉南区より、包皮炎による包茎手術を希望された40代の患者様がご来院されました。
治療の経緯
今回の患者様は以前から包皮に切れ癖があり、たまに赤みが出ることが何度もあったが、そのままにしておいたそう。その後、2年ほど前に酷い包皮炎になり泌尿器科受診されたとの事。包皮炎になったあとは、亀頭部と炎症になった部分が一部癒着し張り付いた状態で治ったと仰せ。
また同じように包皮炎になる可能性もあり、手術を考えるようになったそうです。奥様も状態を知っており、事前に相談されてご来院されました。手術内容や費用について確認し、帰ってから奥様と相談して決めたいとおっしゃられていました。
ご本人としてはこの機会に、前々から気にしていたペニスの見た目も改善できないかと併せてご相談いただきました。
包皮炎について
年齢的に中高年になって、だんだんと酷くなってきたとご相談をいただくケースが大変多いのですが、元々のペニスの状態によっては若い世代でも包皮炎のような症状でご相談に来られる方がおられます。特に中高年の方に多いケースとしては内科疾患も複合的に要因になっている方も多く、単にペニスの衛生面だけが要因とは言い切れないと考えられます。
性行為の後に赤みや痛みが出やすい、時期によってきれいに洗っているが包皮内にカスのようなものが溜まりやすいなど、状態が悪化するまでの間に身体は様々なサインを出しています。しかし、その多くがそのままにしておいても自然に治ることが多く放置してしまい、包皮やペニスの環境に限界がくると、症状が酷くなってしまったとご相談に来るケースがほとんどです。
当院が目指すところは『男性器治療のかかりつけ医』としての存在意義
福岡・博多・天神で包茎手術を受け、術後の緊急時対応で夜間でも駆けつけてくれる執刀医がどれほど
いると思いますか。
大手クリニックチェーンに多い医師が出張で手術を行っている医療機関では、このような対応は難しいかと思われます。
当院のように院長が常駐しており、緊急時もすぐに駆け付けて対応できる医療機関は、実際大変少ないと思われます。
本当に患者様が治療後も安心だと感じる、術後のアフターケア対応はこういうことだと当院は考えます。
当院の所在地・Google口コミはこちらから 60件以上の口コミで★ 5の最高評価
泌尿器科受診したが症状を繰り返している
このようなご相談を大変多く頂戴しているのですが、処方される軟膏を塗布すると症状はおさまるが、だんだんと症状が酷くなってきたという方もおられます。誤解を招くとよくないため、詳しくは記載しませんが軟膏処方での治療においてはある共通点があり、そのほとんどがその治療方法により状態改善どころか悪化しているとの認識のもと、ご相談に来られる患者様が大変多くおられます。
お風呂の際にペニスから悪臭がする
今回の患者様のように包皮炎でお悩みの方からお聞きすることがあるのが、ペニスの臭いについてです。赤みが出ている状態や恥垢が溜まりやすい状態になっている場合、お風呂で洗う際に悪臭がするとおっしゃられる方が大変多くおられます。こういった状態に気づかれる方は普段から衛生面に注意されている方が多いため、ペニスの状態は良いのか良くないのか、早期に判断できる方だと思います。
においの元になる要因は
包皮炎になってい場合、包皮内に恥垢が溜まりやすいため、不快な臭いが出てしまうことが考えられます。それ以外にカントン包茎や真性包茎の方においても、普段から洗いづらい状態のため、同じような悩みを抱える方が多くおられます。特に重度のカントン包茎や真性包茎の方においては亀頭部の露出ができないケースもあり、排尿時の尿の残りが包皮内に溜まってしまう方もおられます。
ご自身が不快だと感じる臭いは、例えば第三者の方がお世話などを行う場合、もっと酷く不快だと感じる可能性があることをご理解することは大切だと思います。
ペニスの見た目を改善したい場合
ペニスは大きく分けて亀頭部と陰茎部に分かれます。ペニス全体のボリュームアップや見た目を逞しくしたいと考える場合、この両方の部位を確認し、現状のペニスの印象を基準にどのようにすれば、患者様の希望に近い形状にできるかを診察で判断していきます。そのため、ただ単に大きさだけを求めても、逆に不自然な状態になるケースもあるため、当院ではできるだけ違和感のない自然な形状・全体のバランスを考え、治療プランを患者様と一緒に考えていきます。
特に目立ちやすい亀頭部
ペニスの見た目で、特に気になるとご相談の多い部位としては亀頭部の見た目が圧倒的に多い印象です。特に萎縮傾向が出てくると先細りの状態に見えるケースが多く、この部分が若い頃に比べて見た目に変化が出やすい部位のひとつだと考えます。性行為が現役の方であれば、この亀頭部の治療をベースにすることで亀頭のハリや弾力を改善し、見た目の印象としてはドシッとした状態になります。目立ちやすい亀頭部がボリュームアップするだけでも、逞しい印象のペニスなると思います。治療後の状態でも変化は大変分かりやすい治療です。
治療直後から効果実感
治療直後から増大効果や見た目の変化を分かりやすく感じる治療としては亀頭増大術は、当院でも大変人気のある治療の1つです。患者様の元々の大きさ・形状により注入できる量には限りがありますが、今の状態よりも少しでも印象を良くしたいとお考えの方であれば、この治療は大変有効な治療方法だと考えます。元々の形状を生かし、患者様によっては少しでも予算の範囲内で治療できるよう注入をおこなう部位の選定が大切です。見た目に分かりやすく大きくしたいのであれば、注入量が多いほど効果はより分かりやすく得られます。
亀頭増大治療で使用する薬剤
近年は様々な注入製剤があり、目的や効果に応じてある程度の選択ができるようになりました。一部の製剤に関しては樹脂的なものを注入することで薬剤自体が残るので効果が高いとの事で大変高額な負担を強いられるものも存在します。しかし、事前に治療リスクを理解し、治療をおこなわないと完全なる異物についてはアレルギー反応や血流障害などが起こり、治療後にトラブルになるケースもあります。
注入後、簡単に除去できるといった説明のもと治療をおこなってる男性クリニックもあるようですが、注入した異物を100%除去することは難しいと思われます。一部組織に入り結合してしまったものについては、組織ごと除去する必要があるケースも考えられるため、元々の形状を大きく損なう可能性があります。そのため、当院では安全性を第一に考え、注入製剤の種類や注入量についても厳しい基準のもと治療をおこなっています。術後の血流障害などのリスクを考えますと、この判断を誤ることはできません。
患者様のお悩みとは
2年ほど前に酷い包皮炎になり泌尿器科を受診しました。以前からきれいに洗っているつもりだが、何度も包皮に赤みやたまに痛みなどを感じることもあり、また同じ状態なる可能性があるため、根本的に手術を考えるようになりました。嫁もこの症状に長く悩まされていることを知っているため、今回手術内容や費用について一旦相談したいと来院しました。詳しい内容を確認して、帰ってから嫁と治療について相談したいと思います。
今回切る治療を考えるにあたり、こういったペニスの治療を受ける機会はそうはないと思うので、以前から気になっていたペニスの見た目改善についても併せて相談したいと思っています。この治療については嫁には内緒で考えているのですが、予算の心配もあるのでできる範囲で治療プランについて提示いただければとおっしゃられていました。
東郷院長の診察
亀頭部の露出はできるが、包皮口が狭いカントンタイプ。以前の包皮炎の影響か、包皮と亀頭部の一部が癒着して治っている。性行為時にこの部分が突っ張りを感じたりするのはこれが原因だと考えられるが、完全に元のように剥がすのは難しい。術後できるだけ支障のないように治療を行うことが重要。
ペニスの見た目改善については、端的に分かりやすくボリュームアップするのであれば、術後負担の少ない亀頭増大は有効。多少お腹が出てきているため、体型に注意いただければ長茎治療するほどの状態ではないと考える。
その後、2週間が経過してご連絡がありました
あれから、帰ってから奥様と相談し、費用の問題もあったため、他院にもご相談に行ったそうです。費用の見積もりを安く出してくれるクリニックもあったのですが、治療内容や術後のアフターケアに不安があり、この点を考えると貴院に治療を任せたいとの事。奥様にもご理解いただき、後日日程調整のうえでオペとなりました。
今回のオペ内容
東郷式・包茎手術
アートカット ¥330,000-(税込)
小帯形成 ¥110,000-(税込)
亀頭増大術
東郷式・スタンドアウト法
タイプS 1cc ¥62,700-(税込)
術後の患者様
前回説明した治療内容を再度確認したうえで所定手続きのうえでオペとなりました。治療前はご本人も大変緊張されておられましたが、段階的に麻酔をおこない、できるだけ麻酔注射の負担を軽減し手術をおこないました。治療後の状態をご本人に術後の状態を確認していただき、見た目も同時に改善ができており大変喜んでおられました。
あとは術後の感染リスクを考慮し、しっかりと内服薬・消毒・軟膏での対応および術後の注意事項をお守りいただくことが大切です。まずはしっかりと傷を治すことが最優先ですが、今後ゆっくりでよいので体型改善のお話をさせていただきました。
治療・手術後にいただいた患者様からの口コミアンケートはこちらから
当院でおこなっている、包皮炎・包茎手術についての事前情報
過去に当院で治療を受けられた患者様の治療症例集となります。どのような状態・経緯で
治療を受けられたのか。手術費用についても情報公開しております。ご参考になれば幸いです。
当院よりひとこと
今回ご来院された患者様もそうでしたが、若い世代の方においても包皮炎で悩んでご相談に来られる方が大変多くおられます。過去、ペニスの衛生面や内科疾患が影響し包皮に炎症を繰り返しているというご相談は中高年に多かった印象です。近年はインターネット検索にて様々な情報が得られるため、自分のペニスの状態はどうなのか・治療の必要性などについて、事前に分かることも大変多くなりました。
しかし、インターネット検索の情報には正しくない情報もたくさんあります。正確に言いますと、ご自身に当てはまらない情報を鵜吞みにする事は良くないこともあるということです。そのため、ペニスの状態や治療についてはしっかりと医療機関を受診し、診断結果をもってどのような改善方法があるのか、正しく理解することが大切だと思います。
ただ、ご相談に来られる患者様にも多いのですが、症状を繰り返して状態が改善しないということが続くようであれば、違う医療機関での受診も視野に入れることは選択肢の1つとして重要だと考えます。いわゆるセカンドオピニオンです。
症状がおさまらず、長期的に何らかの弊害がある生活は大変ストレスを感じるものです。そういった場合、他の治療方法にて改善できないか、そういった事を考えることも重要だと思います。今回の包皮炎を繰り返しているというご相談については、半年から1年ほど悩んでいるというお声を大変多く頂戴しています。
投薬治療で改善するのか、根本的に外科治療が必要なのか。症状が改善なく悪化していく一方であれば、然るべき根本的治療においては選択肢が1つしかないかもしれません。
通常、亀頭部を露出してきれいに洗える環境では起きないような、些細な状態の変化に気づいた時は一度ご相談いただくことで悪化することを防止したり、日常で注意してみるようになるきっかけを作ることができると考えています。
当院でご相談された患者様においては、状態確認の際に大変細かい部分までペニスの形状やその方のペニスの癖を確認していますので、現状は大きな弊害がなくても今後注意して欲しい点を必ずお伝えしております。
ご遠方からご来院される患者様がなぜ多いのか。それは様々な手術症例を医療ブログにて情報発信し、治療内容や術後リスクを事前にしっかりと患者様にお伝えしたうえで治療をおこなっているからだと私どもは思っています。術後のアフターケアについても、抜糸時に患者様にご協力いただく直筆アンケートをご覧いただければ、当院の治療に対する取り組みがはっきりと見えてくると思います。
完全予約制・男性フロア貸し切り
数ある病院・クリニックから当院を選んでいただきありがとうございます。
ここで皆さまに当院の院内・オペ環境や当院の取り組みについてご紹介いたします。
明瞭な料金提示
当院の治療費用には診察料・麻酔代・手技料・投薬などの費用がすべて含まれています。
そのため、料金表以外の費用は一切かかりませんのでご安心ください。
詳しくは当院ホームページにございます料金表をご確認ください。
福岡・博多で包皮炎による包茎手術なら
東郷美容形成外科 福岡メンズ
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【男性のお悩み相談室 包皮炎】
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メール:mens@togo-clinic.net
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記事監修医師 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長 東郷智一郎 -WRITER-
医療法人東耀会 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長:東郷智一郎
日本形成外科学会専門医・日本美容外科学会(JSAS、JSAPS)正会員・日本皮膚科学会正会員 形成外科医として大学病院の医局長、そして大手グループの美容形成外科院長を歴任し、福岡・JR博多駅前で東郷美容形成外科 福岡メンズを開院。