勃起時に亀頭を露出できないカントン包茎の症例【診療録212】

福岡県糟屋郡から、カントン包茎手術と亀頭増大術について相談するため、30代の患者様が来院されました。
入浴時には亀頭を露出できるものの、勃起時には露出できず、亀頭を露出した際には陰茎部の締め付けと痛みがある状態でした。
また、普段から包皮が被りやすく、入浴時に悪臭を感じることや、包茎手術後の傷痕についても悩まれていました。
本記事では、患者様が来院された経緯、東郷院長の診察所見、今回実施した治療内容と治療費、治療当日の様子、術後管理についてご紹介します。

症例概要
患者様:30代男性
来院地域:福岡県糟屋郡
主な症状:勃起時に亀頭を露出できない、亀頭を露出すると陰茎部に締め付けと痛みがある
そのほかのご相談:包皮内の悪臭、手術後の傷痕、陰茎全体の見た目
診察所見:陰茎部を締め付ける絞扼輪、包皮内に恥垢がたまっている状態、亀頭の先細り傾向
実施した治療:東郷式・包茎手術、絞扼輪除去、洗浄消毒、東郷式・亀頭増大術
治療を考えた経緯
患者様は、入浴時には包皮をむいて亀頭を露出できるものの、勃起時には亀頭を露出できない状態でした。
亀頭を露出すると陰茎部に締め付けを感じ、痛みを伴うこともあったとのことです。
普段から包皮が被りやすく、入浴時に洗う際の悪臭も以前から気になっていました。
患者様ご自身もインターネットで調べ、手術を検討されていましたが、手術後の日常生活や傷痕への不安があり、これまで治療には踏み切れずにいました。
今回は、長く悩んでいた陰茎全体の見た目についても、可能な範囲で治療したいとのご希望がありました。
この症例は、入浴時には亀頭を露出できる一方で、勃起時には亀頭を露出できず、陰茎部の締め付けと痛みがあった福岡県糟屋郡の30代男性のカントン包茎症例です。
診察では陰茎部を締め付ける絞扼輪、包皮内に恥垢がたまっている状態、亀頭の先細り傾向を確認しました。治療は、東郷式・包茎手術プレミアムカット、絞扼輪除去、洗浄消毒、東郷式・亀頭増大術タイプSを行い、術後は内服薬、
消毒、軟膏、包帯保護、シャワーや入浴、性行為・運動再開時期について説明しています。

東郷院長の診察
診察では、亀頭を露出すると陰茎部を締め付ける部位が確認されました。
この締め付ける部位は絞扼輪と呼ばれ、包皮口が狭いカントン包茎にみられる所見です。
患者様は普段から衛生面に注意されていましたが、包皮内には恥垢がたまっている状態でした。
手術後の傷痕を気にされていたため、縫合部が日常生活で目立ちにくくなるよう、包皮の切除範囲と縫合位置を調整する方針を説明しました。
また、亀頭には先細り傾向が確認されたため、陰茎全体の見た目については、亀頭増大術を同時に行う方針となりました。
勃起時に亀頭を露出できないカントン包茎
カントン包茎では、包皮口の一部に狭くなった絞扼輪があり、亀頭を露出した際に陰茎部を締め付けることがあります。
平常時や入浴時には亀頭を露出できても、勃起時には包皮口の広さが足りず、亀頭を十分に露出できない場合があります。
締め付けの程度によっては、勃起時や性行為時に痛みを感じたり、締め付ける部分の包皮が赤くなったり、切れることを繰り返す場合があります。
また、包皮が被りやすい状態では、包皮内に恥垢や尿が残り、悪臭や炎症の原因となることがあります。
亀頭を露出したあとに包皮が元へ戻らず、亀頭周辺に強い腫れ、むくみ、痛み、うっ血が生じた場合は、放置せず、早めに医療機関を受診してください。

今回の治療内容
東郷式・包茎手術 プレミアムカット
患者様の包皮の状態と、手術後の傷痕へのご希望を確認し、東郷式・包茎手術のプレミアムカットを行いました。
包皮の余剰部分を切除し、縫合部が日常生活で目立ちにくくなるよう、切除範囲と縫合位置を調整しています。
絞扼輪除去
亀頭を露出した際に陰茎部を締め付けていた絞扼輪を、包茎手術と同時に治療しました。
洗浄消毒
包皮内に恥垢がたまっている状態が確認されたため、治療時に洗浄消毒を行いました。
東郷式・亀頭増大術
亀頭の先細り傾向と患者様の見た目に関するご希望を踏まえ、包茎手術と同時に東郷式・亀頭増大術を行いました。
今回の治療方法は東郷式・スタンドアウト法でタイプSを使用しています。
今回の治療費
東郷式・包茎手術
プレミアムカット
絞扼輪除去
洗浄消毒
東郷式・亀頭増大術
東郷式・スタンドアウト法 タイプS
治療当日の患者様
患者様は治療前に緊張されていました。
麻酔注射による負担をできるだけ抑えるため、段階的に局所麻酔を行いました。
手術中も患者様ができるだけリラックスできるよう、状態を確認しながらお声掛けを行っています。
治療終了後には、患者様ご本人にも治療部位の状態を確認していただきました。治療直後の見た目の変化についても確認されています。

治療後の管理と日常生活
包茎手術後は、感染を防ぎ、傷を適切に治すため、内服薬、患部の消毒、軟膏の使用、包帯による保護が必要です。
当日から処方された抗生剤を服用し、手術当日はできるだけ安静にしてください。
手術当日は患部をぬらすことができません。翌日からシャワーが可能となり、シャワー後は患部を消毒して包帯で保護します。
湯船への入浴は5日目以降が目安です。
性行為や運動の再開は、治療後3~4週間以降が目安となりますが、傷の状態には個人差があります。必ず医師から案内された時期を守ってください。
縫合には美容手術用の極細ナイロン糸を使用します。経過確認や抜糸については、予約のうえで対応します。
治療に伴うリスク・注意点
包茎手術後には、痛み、出血、腫れ、むくみ、感染、傷痕などが生じる可能性があります。
麻酔などの影響により、治療後1カ月ほどは腫れやむくみが出やすく、個人差によっては2~3カ月ほどむくみやすい状態が続くことがあります。
痛みの程度にも個人差があるため、必要に応じて処方された痛み止めを使用してください。
亀頭増大術には、注入部の反応やアレルギー反応、血流障害などのリスクがあります。
治療後に強い痛み、出血、急激な腫れ、亀頭の色の変化などがある場合は、自己判断で様子を見続けず、当院へ連絡してください。

当院よりひとこと
入浴時には亀頭を露出できても、勃起時には露出できず、陰茎部に締め付けや痛みがある場合は、包皮口に狭い部分がある可能性があります。
包皮の状態や治療の必要性は、一人ひとり異なります。インターネット上の情報だけで判断せず、診察で現在の状態を確認することが大切です。
包茎手術を検討する際には、手術方法だけでなく、切除範囲、縫合位置、傷痕の経過、治療費総額、実際の執刀医、抜糸を含む術後対応、緊急時の連絡方法まで確認してください。
亀頭増大術などを同時に検討する場合は、使用する注入剤の種類、注入量、期待できる変化、リスク、各治療費についても、治療前に確認する必要があります。
完全予約制・男性フロア貸し切り
当院は完全予約制で、男性専用フロアを貸し切りにして患者様をご案内しています。
ほかの患者様と院内で顔を合わせにくい環境を整え、東郷院長が診察から治療、治療後の確認まで担当します。
診療日や予約状況によっては希望日時で案内できない場合があるため、事前に電話またはお問い合わせフォームからご確認ください。
明瞭な料金提示
当院の治療費用には、診察料、麻酔代、手技料、投薬などの費用が含まれています。
料金表以外の費用は一切かかりません。
複数の治療を同時に受ける場合は、各治療の名称、治療範囲、使用する製剤と注入量、各治療費、費用総額について、治療前にご確認ください。

カントン包茎に悩んでいる方へ
勃起時に亀頭を露出できない、亀頭を露出すると陰茎部が締め付けられる、勃起や性行為の際に痛みがあるといった症状がある場合は、一度診察を受けて状態を確認してください。
また、亀頭を露出したまま包皮が戻らず、腫れや強い痛みが生じている場合は、通常の予約相談を待たず、速やかに医療機関へ連絡してください。
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※本記事は2026年に医療内容を再確認し更新しています。

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