本日は熊本市中央区から包茎手術後の傷痕修正を希望された50代患者様がご来院されました。
治療の経緯
15年ほど前に現存するチェーン展開しているクリニックで包茎手術を受けたそうです。術後の傷痕について、ずっと気にしていたようなのですが、5年ほど前から性行為のたびに亀頭部周辺に傷ができるようになったそうです。だんだんと状態が酷くなってきたようで激しい痛みや患部から臭いがするようになり、長く悩んできたとおっしゃられていました。普段から仕事もあるため、何年も痛み止めを服用してごまかしてきたのですが、明らかに異常な状態だと感じ、当院にご相談に来られました。
包茎手術後の傷跡修正に関して
まず問題になるのが、修正手術をおこなうにあたり包皮に余りがあるのかどうか。この点が一番問題となります。現状の傷痕を除去し、再度縫合することになりますので、そのために必要な包皮の余りがあるかで手術の適用可能かどうか判断することとなります。そのため、いくら希望があっても修正手術ができないケースもあります。ペニスは勃起等を伴う部位となりますので伸び縮みします。つまり通常時を基準に包皮を除去してしまうと勃起時に包皮が足りないと大問題となります。そのため、勃起時の状態を想定して包皮の余りを考慮し治療をおこなうのが包茎手術。
そして傷跡修正をおこなう場合、さらにそこから包皮を除去することになります。そのため、イメージができている方も多いかと思いますが、包茎手術の傷跡修正というものは現状の状態によりできるケース、できないケースがあるのです。状態によっては大変難易度が高い手術となります。
当院が目指すところは『男性器治療のかかりつけ医』としての存在意義
個人クリニックならではの強み
クリニックを選ぶ際に「料金」ばかり気にしていると、いざという時に
困ることがあります。治療は治るまでが治療であることをお忘れなく。
福岡・博多・天神で手術を受け、術後の緊急時対応で夜間でも駆けつけてくれる執刀医がどれほどいると思いますか。
大手クリニックチェーンに多い、医師が出張で手術を行っている医療機関では、このような対応は難しいかと思われます。
当院のように院長が常駐しており、緊急時もすぐに駆け付けて対応できる医療機関は、実際大変少ないと思われます。
本当に患者様が治療後も安心だと感じる、術後のアフターケア対応はこういうことだと当院は考えます。
当院の所在地・Google口コミはこちらから 現在、60件以上の口コミで★ 5の最高評価
患者様のお悩みとは
当時、手術後に傷痕の治りが極端に悪く、完治するまでに何か月もかかった記憶がある。正直、傷痕については他人との比較ができないため、こんなものかと思っていたが不自然さを感じ、術後の見た目についても長く気になっていた。性行為が終わるたびに亀頭部周辺に傷ができるようになり、これがだんだんと酷くなっていったため、痛み止めをずっと服用してきた。しかし、状態は改善することなく痛みや亀頭周辺から変な臭いがするようになり、異常な状態だと感じ相談に来ました。まずはこの痛みから解放されたい、あとは可能であれば、長く気にしてきた傷痕についても修正をお願いしたいと考えています。
東郷院長の診察
現状の状態としては亀頭部が露出しているため、治療自体は完了している状態。ただ、亀頭部のカリ首に直接包皮が縫合されており、カリ首自体が全くない形状となっており、包皮に余りが全くなく過度に突っ張っている状態。通常包茎手術を行う際は、手術方法により縫合部の位置は異なるとしても包皮同士を縫合するのだが、このケースは直接亀頭部と包皮が縫合されている。そのため、包皮の余りもほとんどないため、過度の突っ張りによる要因や性行為時などの何らかの要因で亀頭部にある縫合部に切れ癖がつき、状態が悪化してきたと思われる。
患部自体、酷く化膿しているため、亀頭部周辺の傷が落ち着いた状態をもって、傷跡修正が可能かどうかの判断が必要だが、包皮に余りが全くないため、すぐに修正手術を行う事はできない。まずは保険適用の範囲で総合病院・大学病院を受診していただき、化膿している患部の治療を最優先に行う事が先決。化膿等が落ち着けば、痛みは改善されると考えるが性行為などは一旦控えていただき、修正手術についてかかりつけとなった医療機関と連携してご相談に来ていただくこととなりました。
包茎手術他院修正のご相談について
当院には毎日ペニス治療について、大変多くのお問い合わせをいただいておりますが、今回のように他院で治療を受けられた後の傷跡修正についても多くご相談をいただいております。この医療コラムでは限りがあるため、すべての症例をお伝えすることは難しいのですが、これまで大変多くの他院修正を行ってきました。院長の東郷は日本形成外科学会専門医の資格を有し、長く大学病院で様々な症例を経験しております。
特に当院は美容外科を併設しているため、傷の治り方には個人差ありますが手術方法や術後ケアについて、少しでも良い状態で改善できるようご案内しております。傷跡修正においては、患者様の主観的な見え方もあるため、どの点が修正治療の動機になるのかを確認し、客観的な判断のもと、どのレベルまで改善が可能か診察で判断しています。
当院よりひとこと
今回の患者様のように他院修正の際に、想像を超えた状態でご来院されるケースがよくあります。元々のペニスの状態は術後のため、こちらも分からないのですが特殊なケースであれば、事前説明をしっかり行い、患者様自身が術後のイメージができている状態で手術を行う事が大切だと思います。この患者様については元々、カントン包茎だったそうで手術前にあった亀頭部のカリ首が術後に見えなくなった状態となり、見た目にずっと違和感を感じて過ごしてきたそうです。
どのような判断で亀頭部のカリ首に直接縫合部をもってきたのかは理解に苦しむのですが、この状態を基準に今後、まずは化膿している患部の改善・経過をもって再度ご相談いただくこととなりました。今後問題になるのが、現状包皮の余りが全くないため、修正手術を行うためには長期的なスパンで治療のタイミングを計る必要があります。
過去に包茎手術後の他院修正でご来院されたケースとしては、【過剰に包皮が除去され勃起時に痛みを感じる・突っ張り感がずっとある・手術後に包皮が切れるようになった・傷あとが目立つ・傷跡周辺が盛り上がって見える・ペリカン変形・絞めつけ感がとれない】など、患者様としては悩みを改善するために行った治療だったにも関わらず、これまでなかった新たな悩みを抱える状況となり当院にご相談に来られます。
ご自身の大切な手術を任せるにあたり重要なことは、全国規模の大きなクリニック、いわゆる知名度が大切ですか。
それとも患者様に対し治療リスクを含め、しっかりとした事前説明のもと、どのような執刀医が手術をおこなっているのか分かるクリニックですか。顔も経歴も分からない医師にあなたの大切な治療を委ねることは、想定しない自体を招く可能性があるかもしれません。
治療・手術後にいただいた患者様からの口コミアンケートはこちらから
完全予約制・男性フロア貸し切り
数ある病院・クリニックから当院を選んでいただきありがとうございます。
ここで皆さまに当院の院内・オペ環境や当院の取り組みについてご紹介いたします。
ご来院をお考えの方は必ずご確認ください。
明瞭な料金提示
当院の治療費用には診察料・麻酔代・手技料・投薬などの費用がすべて含まれています。
そのため、料金表以外の費用は一切かかりませんのでご安心ください。
詳しくは当院ホームページにございます料金表をご確認ください。
福岡・博多で包茎手術 傷跡修正なら東郷美容形成外科 福岡メンズまでご相談ください。
東郷美容形成外科 福岡メンズ
【男性のお悩み相談室 包茎傷跡修正】
フリーダイヤル:0120-15-0605
メール:mens@togo-clinic.net
福岡市博多区博多駅前2-17-26
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診療時間10:00~18:00 (完全予約制)
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記事監修医師 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長 東郷智一郎 -WRITER-
医療法人東耀会 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長:東郷智一郎
日本形成外科学会専門医・日本美容外科学会(JSAS、JSAPS)正会員・日本皮膚科学会正会員 形成外科医として大学病院の医局長、そして大手グループの美容形成外科院長を歴任し、福岡・JR博多駅前で東郷美容形成外科 福岡メンズを開院。