本日は福岡県大牟田市より、仮性包茎手術・亀頭増大・早漏・フォアダイス除去を希望された20代の患者様がご来院されました。
治療の経緯
今回の患者様は、元々、仮性包茎で普段から包皮が被りやすいとの事。長く包茎で悩んでこられたそうで、ペニスの大きさや亀頭部周辺のブツブツについても悩んでいるとおっしゃられていました。包茎については手術の希望はあるが、術後の傷痕が残るのかどうか気にされていました。ご本人の希望としては後々、傷痕で悩むことのないよう、できれば切らない治療で対応できないかと今回ご相談に来られました。
当院が目指すところは『男性器治療のかかりつけ医』としての存在意義
個人クリニックならではの強み
クリニックを選ぶ際に「料金」ばかり気にしていると、いざという時に
困ることがあります。治療は治るまでが治療であることをお忘れなく。
福岡・博多・天神で包茎手術を受け、術後の緊急時対応で夜間でも駆けつけてくれる執刀医がどれほど
いると思いますか。
大手クリニックチェーンに多い医師が出張で手術を行っている医療機関では、このような対応は難しいかと思われます。
当院のように院長が常駐しており、緊急時もすぐに駆け付けて対応できる医療機関は、実際大変少ないと思われます。
本当に患者様が治療後も安心だと感じる、術後のアフターケア対応はこういうことだと当院は考えます。
当院の所在地・Google口コミはこちらから 現在、60件以上の口コミで★ 5の最高評価
仮性包茎は治療が必要なのか!?
当院としては仮性包茎については必ずしも手術が必要だと考えておりません。しかし、患者様のペニスの状態によっては、衛生面の改善・毛巻き込みや皮膚疾患等のリスク改善・今後の入院時や介護に備えて治療を受けたいなど、ご本人がどのような目的で治療を考えているかにより、仮性包茎であっても手術対応をおこなっております。
特に仮性包茎の方で治療のご相談にご来院される方の多くは、包皮が被る際に毛が巻き込んで痛い・衛生面が気になる・臭いが気になる・炎症などの皮膚疾患を繰り返しているなど、患者様の状態によっては治療を受けることが望ましいと判断するケースもございます。そういった点を踏まえますとご自身がどのようなことで悩んでいるのか、その悩みを改善・リスク軽減ができるのであれば、包茎手術を受けることで改善できる点も多く考えられます。
切らずに亀頭部の露出させる
仮性包茎に限って有効な方法なのですが、以前は露出癖がついていたという方や体型や包皮の状態等を考慮して、傷痕を作らず状態改善を目的にした治療となります。亀頭増大治療を応用し、剝き癖をつけていく方法となるのですが、効果が得られないケースもあるため、診察での判断が必要です。
この方法のメリットは包茎手術自体の傷痕ができないこと、そして同時にペニスの見た目もボリュームアップした状態になることがあげられます。しかし、先ほどお話したように体型や包皮の状態等を考慮して、治療部位やご自身の協力が必要な点もあるため、事前に治療内容をしっかりとご理解いただくことが大切です。
切らずに包茎を改善する方法
カントン包茎や真性包茎の場合、絞扼輪と呼ばれる陰茎部を絞めつける要因になる部位があるため、根本的に切る治療を行っています。しかし、仮性包茎に関しては亀頭部の露出や性行為にも問題がないため、亀頭増大治療の方法を応用して露出癖をつける状態にすることで現状よりも状態改善できるケースもございます。今回の患者様のように元々、ケロイド体質がある・術後の傷痕が気になる・切る治療までは受けたくない・血液をサラサラにするお薬を服用しているなど、外科治療がおこなえない方に対しても少しでも状態改善できる治療をご提案できるようにしています。
包茎もペニスの見た目も気になる
本来は包茎治療と同時に亀頭増大を治療を行うことで根本的にペニスの衛生面や見た目を完全することが可能です。特に包茎治療をおこない、包皮で隠れていた亀頭部が露出しますと本来の亀頭の大きさがはっきりと分かるようになります。
元々、亀頭部の先細りを気にしておられる方であれば、陰茎部の形状に合わせてポイントを作って亀頭増大をおこなうと、よりバランスのとれたペニスになり見た目にも逞しさがプラスされます。当院では患者様の希望に基づき、根本的に包茎治療をベースに亀頭増大治療を併用するケースもあれば、今回の患者様のように亀頭増大治療を応用した切らない包茎治療を希望される方も多くおられます。
早漏治療でおこなう亀頭強化
診察で患者様のペニスの状態を確認し、患者様自身が敏感だと感じられる部位を治療範囲に考慮して治療をおこないます。敏感な部分に対して注入をおこない、日常生活の刺激や性行為など擦れにより亀頭粘膜を鍛えていく治療となります。そのため、即効性がある治療ではなく、ある程度の期間を要して徐々に状態改善を目的とした治療方法となります。治療後、すぐに性行為時の感覚が鈍くなるといった治療ではありません。主に性的刺激に対して有効な治療方法だと認識していただけるとよいかと思われます。
早漏治療の限界とは
早漏治療をおこなうにあたって難しいとされるのが性的興奮の要素。この場合、性的刺激に対して亀頭部の粘膜を鍛える治療をおこなってもどうにもならない要素の1つとなります。当院でおこなっている早漏治療は亀頭部の主に敏感な部位に対して粘膜を鍛えていくための土台を作る治療。そのため、性的興奮が大きく影響する早漏には劇的な効果を発揮しません。あくまで早漏治療をおこなっているという点で、ある種の自信には繋がると思いますが、精神的な部分に対して根本的な治療というわけではありません。この点が早漏治療の大変難しい点になります。
亀頭部の治療で使用する薬剤
近年は様々な注入製剤があり、目的や効果に応じてある程度の選択ができるようになりました。一部の製剤に関しては樹脂的なものを注入することで薬剤自体が残るので効果が高いとの事で大変高額な負担を強いられるものも存在します。しかし、事前に治療リスクを理解し、治療をおこなわないと完全なる異物についてはアレルギー反応や血流障害などが起こり、治療後にトラブルになるケースもあります。
注入後、簡単に除去できるといった説明のもと治療をおこなってる男性クリニックもあるようですが、注入した異物を100%除去することは難しいと思われます。一部組織に入り結合してしまったものについては、組織ごと除去する必要があるケースも考えられるため、元々の形状を大きく損なう可能性があります。そのため、当院では安全性を第一に考え、注入製剤の種類や注入量についても厳しい基準のもと治療をおこなっています。術後の血流障害などのリスクを考えますと、この判断を誤ることはできません。
フォアダイスについてはそのままで問題ない
基本的にフォアダイスに関しては除去の必要はありません。今回の患者様は長年見た目に悩んできたので除去を考えておられましたが、状態には個人差があり、目立ちやすい方もいれば目立ちにくい方もおられます。そのため、当院では状態や患者様の希望に基づき、除去治療をおこなっています。
ブツブツの中にも害があるものがある
早急な対応が必要なブツブツは性感染症のコンジローマと呼ばれるものです。このタイプは俗にいう性感染症の類のものとなり、ウイルス性のもの。性交渉やオーラルセックスなどで感染する厄介な病気です。このタイプのブツブツは、初期症状はフォアダイスに大変似ているのですが放置していると患部が広がってきたり、ブツブツ自体がイボ状に大きくなってきます。
性感染症ですので、早急な治療が必要となります。特にパートナーの方がおられる場合、知らず知らずのうちに感染させてしまう可能性があるため、注意が必要です。近年はこのウイルスが変異することで子宮頸がんの要因とも言われており、ご自身だけの問題では済まされないものだと考えます。そのため、なかったものができた場合、まずはお近くの泌尿器科を受診することをお勧めします。
患者様のお悩みとは
これまでは長く包茎で悩んできました。亀頭部周辺のブツブツもそうですが、全体的にペニスの大きさについてもコンプレックスがあります。包茎手術を考えた際にインターネット検索で傷跡修正などの情報を見ることがあり、できれば切らずに状態改善できないかと考えています。あとは包茎の影響なのか、早漏でも悩んでいます。
東郷院長の診察
通常時に亀頭部の露出は全く問題ない仮性包茎。毛巻き込みによる痛みや、衛生面等を考慮して治療を希望されるのであれば、手術自体は可能。亀頭部周辺のブツブツについてはフォアダイスのため、そのままにしておいても問題ないが、除去は可能。ペニスの見た目を改善するのであれば、ご自身がおっしゃられるように注射のみで行える亀頭増大は有効。切らずに仮性包茎を改善できないかと考えるのであれば、限界はあるがこの亀頭増大の治療方法を応用して露出癖をつけることはある程度可能だと思われる。
今回のオペ内容
亀頭増大術
東郷式・スタンドアウト法
タイプL 1cc ¥96,800-(税込)
(スポーツ紙連動・治療プラン)
東郷式・早漏治療ビルドアップ法
タイプL 1cc ¥96,800-(税込)
(スポーツ紙連動・治療プラン)
亀頭ブツブツ・フォアダイス除去
1範囲 ¥55,000-(税込)
術後の患者様
事前の治療内容や術後ケアのご理解をいただき、できるだけ麻酔注射の負担を軽減し治療をおこないました。術後の状態を確認し、術前にイメージしていた状態になったことを確認され、大変喜んでおられました。あとは術後の感染リスクを考慮し、しっかりと内服薬・消毒・軟膏での対応および術後の注意事項をお守りいただくことが大切です。
治療・手術後にいただいた患者様からの口コミアンケートはこちらから
当院でおこなっている切らない包茎治療についての事前情報
当院よりひとこと
今回のように切らない治療を希望される患者様が大変多くご来院されています。特に包茎治療に関しては術後の傷痕について不安があるとのお言葉も多く、なかには職業柄、仕事の影響を懸念して切る治療は避けたいとのおっしゃられる方も多くおられます。しかし、いくら希望があっても有効ではない方法でのご案内をすることは難しく、根本的に切る治療の適用のみと判断されることもございます。仮性包茎以外のカントン包茎や真性包茎の場合は必ず切る治療がベースとなりますので、切らない治療は適用不可となります。
何年も悩んで、ようやく相談に来たので・・・と、この際にあれもこれもと治療を考える方も多くおられるのですが、同時に治療することはできても、予算の範囲内で無理のない治療をイメージしていただくことも大切だと考えます。負担の少ない治療であれば、のちのち段階的に治療を行うことも可能となります。
こういった点を含め、事前に患者様に合わせた治療プランでのご案内をおこなっております。お気軽にお問い合わせください。
完全予約制・男性フロア貸し切り
数ある病院・クリニックから当院を選んでいただきありがとうございます。
ここで皆さまに当院の院内・オペ環境や当院の取り組みについてご紹介いたします。
明瞭な料金提示
当院の治療費用には診察料・麻酔代・手技料・投薬などの費用がすべて含まれています。
そのため、料金表以外の費用は一切かかりませんのでご安心ください。
詳しくは当院ホームページにございます料金表をご確認ください。
福岡・天神で切らない包茎治療なら
医療法人東耀会 東郷美容形成外科 福岡メンズ
【男性のお悩み相談室 仮性包茎治療】
フリーダイヤル:0120-15-0605
メール:mens@togo-clinic.net
福岡市博多区博多駅前2-17-26
大野ビル2階(旧 オオエスビル)
診療時間10:00~18:00 (完全予約制)
博多駅博多口徒歩3分
記事監修医師 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長 東郷智一郎 -WRITER-
医療法人東耀会 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長:東郷智一郎
日本形成外科学会専門医・日本美容外科学会(JSAS、JSAPS)正会員・日本皮膚科学会正会員 形成外科医として大学病院の医局長、そして大手グループの美容形成外科院長を歴任し、福岡・JR博多駅前で東郷美容形成外科 福岡メンズを開院。