本日は大分県大分市より、かんとん包茎手術とペニスの見た目改善を希望された70代の患者様がご来院されました。
治療の経緯
今回の患者様、お風呂の際に亀頭部の露出はおこなえるのですが、陰茎部を絞めつける感覚があるとの事。今後の介護や入院時の事を考えるようになり、これまで悩んできたそうです。治療にあたって不整脈と糖尿病の持病があり、手術後の後遺症などがないか気になるとおっしゃられていました。以前に比べて小さく縮んでしまったような印象があるペニスの見た目についても悩んでおり、今回根本的に治療を考えているとご来院されました。
かんとん包茎の特徴
カントン包茎には、絞扼輪(こうやくりん)という一部狭くなって絞めつける部位があります。絞めつけの程度によりペニスの状態が大きく異なりますが、真性包茎まではいかないにしても、包皮口が狭いことによる弊害があるケースも多々見受けします。絞めつけの程度には個人差があるため、それ以外には絞めつける部位周辺の包皮が切れたり、赤くなることを繰り返すような皮膚疾患を起こしてしまうケースもあります。
そして、カントン包茎で大変厄介なケースは無理に亀頭を露出することで包皮が戻らなくなり、亀頭周辺に浮腫みがでてしまい、うっ血している状態になってしまったとご来院されるケース。このケースの場合、その多くが浮腫みが出ることにより余計に絞めつけが酷くなり激しい痛みを伴ってご来院される方が多くおられます。そのため、露出した状態で無理に勃起させることは状態により大変危険な行為となります。
当院が目指すところは『男性器治療のかかりつけ医』としての存在意義
個人クリニックならではの強み
クリニックを選ぶ際に「料金」ばかり気にしていると、いざという時に
困ることがあります。治療は治るまでが治療であることをお忘れなく。
福岡・博多・天神で手術を受け、術後の緊急時対応で夜間でも駆けつけてくれる執刀医がどれほど
いると思いますか。
大手クリニックチェーンに多い、医師が出張で手術を行っている医療機関では、このような対応は難しいかと思われます。
当院のように院長が常駐しており、緊急時もすぐに駆け付けて対応できる医療機関は、実際大変少ないと思われます。
本当に患者様が治療後も安心だと感じる、術後のアフターケア対応はこういうことだと当院は考えます。
当院の所在地・Google口コミはこちらから 現在、60件以上の口コミで★ 5の評価
60代以降の世代に多い見た目の変化
当院でも60代以降の方からの若い頃に比べて亀頭部の弾力がなくなってきたとのご相談を大変多くいただいております。なかには亀頭部だけではなく、陰茎部も同じように細くなり、ペニス全体がしぼんだような印象になったとのお声。普段からの勃起の頻度等にもよりますが、加齢の影響は普段見えない部位にも大きな変化をもたらします。特に中年期に入り体型の変化が出てきますと、ペニスが埋もれるように見えることで全体の印象が極端に小さく見える状態になる方もおられます。
衛生面の問題などが多いカントン包茎
包皮口にあたる部分が亀頭部を露出することで反転し、陰茎部の締めつけの部分になります。この絞めつけが起きる部位を絞扼輪(こうやくりん)というのですが、包皮口が狭くなっているため、普段から包皮が被りがちになってしまいます。そのため、包皮内に恥垢が溜まったり、排尿時の尿が中に残ることで不快な臭いが出てしまう方も多くおられます。
あと多いものとしては、かんとん包茎や真性包茎の方の中には亀頭部の露出をこれまで十分におこなっていないがため、外部の刺激に慣れていないケースもお見受けします。本来であれば、ゆっくりと成長と共に亀頭の露出ができるようになるにしたがって慣れていくものなのですが、過敏さゆえの痛みを感じるため、そうすることをこれまで避けてきたという方が多くおられます。この場合、包茎治療後は亀頭部が完全に露出した状態になるため、当面の間は亀頭部が下着などに擦れて痛みのような感覚が続きます。しかし、だんだんと擦れて慣れていくものですのでそこまで心配はいりません。ただ、お仕事柄、よく動かれる方に関しては大変苦痛なものとなりますので、その場合は他の治療方法と組み合わせて治療をおこなうケースもございます。
陰茎部に絞めつける部位がある方は注意
性行為やマスターベーションの後に、陰茎部の締めつけ部位にあたる包皮が赤くなったり、だんだんと包皮が切れるようになって痛みを伴うようになったとのご相談を多くいただきます。特に酷い状態になると勃起するたびに、包皮が裂けるような形状になる方もおられます。
本来であれば、性交渉やマスターベーションの際に痛みを伴うような状態になることはありませんので、初期の段階で泌尿器科や皮膚科での受診をおこなっていれば、酷くなることも少ないのですが、ほとんどの方がそのままにしておいても傷は治るので放置してしまう方が大半です。しかし、何度も擦り傷状になることを繰り返しているケースの場合、最終的に外科手術をもって根本的な治療をおこなう患者様も多くお見受けします。
手術を考えた時に問題となる傷あと
ご相談いただく方のほとんどが気にされる包茎手術後の傷痕についてなのですが、当院で治療される方の90%以上の方が傷痕の目立ちにくい治療方法を希望されます。包皮炎などの皮膚疾患で長く悩んできた方は、傷痕よりも痛みなどを最優先に改善することを目的にされるのですが、やはり術後の状態は誰しもが気になるところ。包茎手術を受けたことが周りに分からないよう自然な術後の状態を希望される方がほとんどです。どの患者様にもお話するのですが、今の一時的な感情で判断するのではなく、先々を見据えて術後イメージをしていただくようにご案内しています。
安易な治療はのちのち、修正手術を受けるような悩みに繋がるケースもお見受けします。当院にはこの包茎手術後の傷痕修正のご相談を多くいただいていますが、他院にみられる高額な美容外科的オプション治療のために費用負担が高額になり、術後の傷痕を気にしていたにも関わらず、手術方法の選択を誤ってしまったというケースを多々お見受けします。予算内の治療でできないのであれば、手術をしたい希望があっても一旦保留にすることも必要だと思います。そして、他の男性クリニックでご相談いただくことでよりご自身にあった治療プランでの手術が可能なこともあるかと考えます。手術はやり直しがききません。冷静な判断が必要です。
包茎治療と同時にペニスの見た目も改善
当院で包茎治療を受けられる方が同時にペニスの見た目を改善したいと考える際に、特に多い組み合わせとしては亀頭増大治療があげられます。この治療を行う際に適用する注入製剤には様々な種類がありますが、近年は目的や効果に応じてある程度の選択ができるようになりました。当院では行っていませんが、一部の製剤に関しては樹脂的なものを注入することで薬剤自体が残るので効果が高いとの事で大変高額な負担を強いられるものも存在します。しかし、事前に治療リスクを理解することが重要でアレルギー反応や血流障害など、しっかりと説明がない場合はその場ですぐに治療することはお勧めしません。
その理由としては注入後、簡単に除去できるといった説明のもと治療をおこなってる男性クリニックもあるようですが、注入した異物を100%除去することは難しいと思われます。一部組織に入り結合してしまったものについては、組織ごと除去する必要があるケースも考えられるため、元々の形状を大きく損なう可能性があります。そのため、当院では安全性を第一に考え、注入製剤の種類や注入量についても厳しい基準のもと治療をおこなっています。術後の血流障害などのリスクを考えますと、この判断を誤ることはできません。
患者様のお悩みとは
70代半ばとなり、今後の介護や入院時のことを考えるようになった。これまではペニスの見た目も含めて気にはしていたが、年齢と共に見た目も印象も大きく変わりました。包茎も気になるのですが、誰かのお世話を受けることを考えるとやせ細って見えるペニス全体の印象も視野に入れた治療を考えています。しかし、術後の傷あとや後遺症などがないか心配な点も多いため、事前にしっかりと治療内容を確認し相談のうえで判断したいと考えています。
東郷院長の診察
通常時でも包皮口が狭く、亀頭部を露出すると陰茎部に絞めつけができるカントン包茎。現状、包皮炎が起きており一部癒着している部分がある。ご本人が傷痕について心配であれば、傷痕の目立ちにくい手術方法の適用は可能。体型の影響もありペニスが埋没傾向。全体のバランスを見る限り亀頭増大をベースに、今後は炎症などが起きにくいよう衛生面を考え、洗いやすいペニスにすることが重要だと考えます。
今回のオペ内容
東郷式・包茎手術
アートカット ¥330,000-(税込)
(スポーツ紙連動・治療プラン)
絞扼輪除去 かんとん包茎 ¥77,000-(税込)
癒着剥離 ¥55,000-(税込)
包皮小帯形成 ¥110,000-(税込)
洗浄消毒 ¥33,000-(税込)
亀頭増大術
東郷式・スタンドアウト法
タイプS 1cc ¥55,000-(税込)
(スポーツ紙連動・治療プラン)
術後の患者様
事前の治療内容や術後ケアのご理解をいただき、治療時はようやく悩みから解放されるとおっしゃられていました。段階的に徐々に麻酔をおこない、できるだけ麻酔注射の負担を軽減し手術をおこないました。治療中はできるだけリラックスされるようお声掛けをしながら治療が終わりました。術後の状態を確認していただき、大変喜んでおられました。
あとは術後の感染リスクを考慮し、しっかりと内服薬・消毒・軟膏での対応および術後の注意事項をお守りいただくことが大切です。本来は術後直後の状態も大切ですが、その後の術後ケア次第で仕上がりが大きく変わります。
そのため、当院はアフターケア対応については、全国どこの男性クリニックよりも細やかな対応を行ってると自負しています。それは当院で治療された患者様が抜糸時にご来院の際、ご協力いただいている口コミアンケートを見ていただければご理解いただけると思います。
治療・手術後にいただいた患者様からの口コミアンケートはこちらから
当院でおこなっているカントン包茎手術についての事前情報
当院よりひとこと
今回の患者様のようにご高齢世代の方の場合、診察時にご自身の想定していたよりも、あまり状態がよくないケースを多々お見受けします。きっかけはどうであれ、やはり炎症を伴う状態を放置することは状態悪化を招く可能性もあります。今回は根本的に炎症や癒着部も含めて治療を行いましたので、術後ケアをしっかりと行うことで、以前よりもより衛生面の改善や同時におこなった亀頭増大治療により、見た目にも改善ができました。結果的に患者様自身が大変満足度の高い治療となりました。
普段は見えない部分とはいえ、この患者様も何年も悩まずに相談くらいは早くしておけばよかったとおっしゃられていました。しかし、人に相談することが難しいペニスの治療については、お問い合わせのお電話やメールを送付することも簡単ではないと思います。私共はそのようなお気持ちを踏まえ、できることには限りはございますが悩みを改善するためのお手伝いができればと考えています。
この患者様にも診察時にご説明しましたが、かんとん包茎や真性包茎については保険適用で手術を受けることができます。当院は保険適用外のみとなるため、自費負担での治療のご案内となります。保険適用と保険適用外の治療については、手術方法や術後ケアなどに大きな違いがあるため、治療をお考えの方においてはどちらの方法で手術を考えるのが望ましいのか、しっかりと内容を理解し判断いただくことが必要となります。
完全予約制・男性フロア貸し切り
数ある病院・クリニックから当院を選んでいただきありがとうございます。
ここで皆さまに当院の院内・オペ環境や当院の取り組みについてご紹介いたします。
明瞭な料金提示
当院の治療費用には診察料・麻酔代・手技料・投薬などの費用がすべて含まれています。
そのため、料金表以外の費用は一切かかりませんのでご安心ください。
詳しくは当院ホームページにございます料金表をご確認ください。
福岡・天神でカントン包茎手術なら
東郷美容形成外科 福岡メンズ
東郷美容形成外科 福岡メンズ
【男性のお悩み相談室 かんとん包茎 手術】
フリーダイヤル:0120-15-0605
メール:mens@togo-clinic.net
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診療時間10:00~18:00 (完全予約制)
博多駅博多口徒歩3分
記事監修医師 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長 東郷智一郎 -WRITER-
医療法人東耀会 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長:東郷智一郎
日本形成外科学会専門医・日本美容外科学会(JSAS、JSAPS)正会員・日本皮膚科学会正会員 形成外科医として大学病院の医局長、そして大手グループの美容形成外科院長を歴任し、福岡・JR博多駅前で東郷美容形成外科 福岡メンズを開院。