本日は福岡県遠賀郡より、糖尿病の影響で真性包茎のようになった30代の患者様がご来院されました。
治療の経緯
今回の患者様は、以前は仮性包茎だったそうです。1年ほど前から糖尿病による治療が始まった頃から、包皮口が切れるようになりだんだんと亀頭の露出ができなくなったとの事。血糖値の影響もあると考えておられたそうで、それが安定すれば治ると思っていたのですが、ここ1年ほど全く亀頭の露出ができず、今回治療のご相談にご来院されました。
糖尿病の影響で
血糖値の影響で包皮口の切れ癖が酷くなり、だんだんとカントン包茎のように締め付けを感じ、次の段階には真性包茎の方に亀頭の露出ができなくなったとご相談をいただくケースが多くございます。特にこのケースになると無理に亀頭を露出しようとすると包皮口が裂けるような状態になり、中には包皮炎のような炎症を起こしている方もおられます。血糖値のコントロールができていない場合、多くみられる症例でペニスをきれいに洗いたくても洗えずに性交渉にも支障をきたす例もお見受けします。
当院が目指すところは『男性器治療のかかりつけ医』としての存在意義
個人クリニックならではの強み
クリニックを選ぶ際に「料金」ばかり気にしていると、いざという時に
困ることがあります。治療は治るまでが治療であることをお忘れなく。
福岡・博多・天神で手術を受け、術後の緊急時対応で夜間でも駆けつけてくれる執刀医がどれほどいると思いますか。
大手クリニックチェーンに多い、医師が出張で手術を行っている医療機関では、このような対応は難しいかと思われます。
当院のように院長が常駐しており、緊急時もすぐに駆け付けて対応できる医療機関は、実際大変少ないと思われます。
本当に患者様が治療後も安心だと感じる、術後のアフターケア対応はこういうことだと当院は考えます。
Google口コミはこちらから 現在、50件以上の口コミで★4.9の評価
ひと昔前は５０代に多かった
今回のようなケースは５０代・６０代になって健康診断の結果、血糖値が高い方に多くおられたのですが、近年は４０代、そして今回の患者様のように３０代で糖尿病の影響でこういった状態になったとご相談に来られる方も増えてきました。その多くは食生活や運動・お酒などの良くない習慣が影響していることが多いです。若い方でも本当に注意が必要です。
真性包茎のような状態であれば
一般的に真性包茎であれば、保険適用可能です。しかし、今回の患者様もそうだったのですが術後の傷痕などに配慮した手術方法で治療を受けたいとの希望があり、保険外である当院にご相談に来られました。やはり年齢がお若いこともあり、これからを考えると状態は良くなっても傷痕が目立つような治療をしたくないとおっしゃられる方が多くご来院されます。
患者様のお悩みとは
真性包茎になっているため、無理に剥こうとすると痛みがある。まずは状態を改善し、衛生面や性行為に支障のないようにしたいが手術後の傷痕が気になるので目立ちにくい手術方法で治療を希望。ペニスの見た目に関しては多少なりとも気になるところはあるが、今回はまずしっかりと包茎を改善し、今後希望があればまた相談しに来ますとおっしゃられていました。
東郷院長の診察
包皮口に炎症のあとがあり、大変狭くなっているため、亀頭を完全に露出するのは難しい真性包茎状態。少し見える包皮内の亀頭も大変赤みがあり炎症を起こしている可能性がある。ペニスの見た目について悩んでいることもあると思うが、まずはこの包茎を改善することを最優先に治療を考えていただきたいとの判断。術後のペニスの状態に関してできるだけ自然に見た目にこだわりがあるため、適用できる治療には限りがあるが希望の手術方法で治療可能。お腹が大変出ているため、術後の包帯圧迫に影響のないよう、それをカバーする治療もいくつかあるため、併用で治療することもイメージしておくとよい。
今回のオペ内容
東郷式・包茎手術
アートカット ￥352,000－（税込）
（スポーツ紙連動・治療プラン）
東郷式・亀頭増大スタンドアウト法
タイプS １ｃｃ ￥55,000－（税込）
（スポーツ紙連動・治療プラン）
術後の患者様
治療時は全く緊張されておらず終始リラックスされていました。段階的におこなう麻酔に関しては部分的に刺激が強かったようですが、麻酔が効いたあとは全く痛みもなく無事に治療が終わりました。術後の状態を確認いただき、包茎手術の傷痕や包皮小帯形成した部位も確認し安心していただけました。亀頭増大をおこない、張りの出た亀頭部もしっかりと確認。そして、患者様より希望があったため、除去した包皮についても確認いただきました。本当に肝が据わっているというか好奇心旺盛な方でした。
糖尿病で治療中の方の術後ケアについて
やはり通常の方に比べると術後の感染リスクが高くなります。しかし、血糖値のコントロールはもとより、当院よりご案内している注意事項を守っていただき、術後ケアを正確にすることが大切です。そして今回の患者様にもお伝えしておりますが、何かあればいつでも万全のフォロー体制が整っております。心配なことがあれば、まずホットラインに連絡が重要です。
治療・手術後にいただいた患者様からの口コミアンケートはこちら
当院でおこなっている真性包茎手術についての事前情報
当院よりひとこと
年齢を重ねるごとに内科疾患で治療を始める方が多くおられます。特に高血圧・糖尿病や生活習慣病によって内服治療をされている方もおられると思います。一般的にペニスの状態変化に内科的な疾患が影響を及ぼすことを知らない方も多いと思いますが、今回のケースのように包茎が重症化・炎症などの要素に血糖値が影響することもあります。基本的には排泄する部位となりますので衛生面には普段から気遣うことは大変重要なことですが、痛みを伴う状態になった場合、まずはお近くの泌尿器科で受診することをお勧めします。初期の段階で状態が悪化することを防ぐことはとても大切です。
この場合、炎症部や切れ癖のある部位をしっかりと除去することが前提となりますので、例えば限界値まで傷が目立ちにくいアートカットの手術方法を用いても術後の状態には限界があります。皮膚疾患を繰り返す部位を除去するための治療とはいえ、こういった術後を考慮したアプローチは少しでも患者様の心理的な負担を軽減できると考えます。
この患者様もそうでしたが
しかし、いざ包茎治療となりますと保険適用でおこなう手術方法と保険外でおこなう手術方法には大きな違いがあります。手術というものはやり直しがきくものではありません。そのため、緊急を要する場合は選択の余地がないかもしれませんが、それ以外の場合はインターネットでもよいと思いますので、まずは情報収集すること。もし調べても分からないのであれば、一般病院も含め診察・相談をし、ご自身にとってどのような治療方法が一番いいのか判断することが大切だと思います。もちろん、保険外となりますと費用の問題もでてまいりますが、安易に治療をおこないますと、のちのち後悔に繋がることが多いと思います。特に包茎治療後の傷痕修正のご相談をいただくことが多いため、慎重にご判断いただくとよいかと思われます。
どの治療も日帰り治療が可能
ご来院される患者様の生活習慣やお仕事の内容もヒアリングさせていただき、できるだけ術後に負担の少ないよう治療プランを組んでいます。今回の患者様もそうでしたが、いくつか手術方法に選択肢がありましたが1つ1つ確認をしながら、術後ケアや感染リスクが少ない方法を組み合わせて一緒に治療プランを組みました。少しでもお仕事に支障がなく且つ状態改善を前提にリスクを最小限に考えた治療プラン。当院では治療すれば終わりではなく、「治るまでが治療。」そのように考え、患者様ファーストで様々な治療に取り組んでいます。
完全予約制・男性フロア貸し切り
数ある病院・クリニックから当院を選んでいただきありがとうございます。
ここで皆さまに当院の院内・オペ環境や当院の取り組みについてご紹介いたします。
ご来院をお考えの方は必ずご確認ください。
明瞭な料金提示
当院の治療費用には診察料・麻酔代・手技料・投薬などの費用がすべて含まれています。
そのため、料金表以外の費用は一切かかりませんのでご安心ください。
詳しくは当院ホームページにございます料金表をご確認ください。
福岡・天神で包茎手術なら
東郷美容形成外科 福岡メンズ
東郷美容形成外科 福岡メンズ
【男性のお悩み相談室 真性包茎手術】
フリーダイヤル：０１２０－１５－０６０５
メール：mens@togo-clinic.net
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診療時間１０：００～１８：００ （完全予約制）
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記事監修医師 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長 東郷智一郎 -WRITER-
医療法人東耀会 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長：東郷智一郎
日本形成外科学会専門医・日本美容外科学会（JSAS、JSAPS）正会員・日本皮膚科学会正会員 形成外科医として大学病院の医局長、そして大手グループの美容形成外科院長を歴任し、福岡・JR博多駅前で東郷美容形成外科 福岡メンズを開院。
