本日は福岡県嘉穂郡からカントン包茎治療を希望された50代患者様がご来院されました。
治療の経緯
この患者様は以前から性交渉の際に締め付けを感じ、痛みがあるとの事。今回はこの痛みのもとを治療したいとのご相談でした。現在も勃起は現役。早漏は若い頃から意識があったそうで、今回同時に治療することをイメージされていました。お仕事の関係で月に3回ほどゴルフに行かれるそうなのですが、その際は食事会も兼ねているそうでお酒の席があるご様子。切る治療をおこなうと運動やアルコールに制限があるため、診察で状態を診たうえでの判断となりますが切らずにできればとのご希望がありました。
当院が目指すところは『男性器治療のかかりつけ医』としての存在意義
個人クリニックならではの強み
クリニックを選ぶ際に「料金」ばかり気にしていると、いざという時に
困ることがあります。治療は治るまでが治療であることをお忘れなく。
福岡・博多・天神で手術を受け、術後の緊急時対応で夜間でも駆けつけてくれる執刀医がどれほどいると思いますか。
大手クリニックチェーンに多い、医師が出張で手術を行っている医療機関では、このような対応は難しいかと思われます。
当院のように院長が常駐しており、緊急時もすぐに駆け付けて対応できる医療機関は、実際大変少ないと思われます。
本当に患者様が治療後も安心だと感じる、術後のアフターケア対応はこういうことだと当院は考えます。
Google口コミはこちらから 現在、50件以上の口コミで★4.9の評価
性行為で痛みを伴う陰茎部の絞めつけ
カントン包茎などにみられる陰茎部の一部が絞めつけられる状態。絞めつける程度は患者様によって異なりますが、重度のカントン包茎の場合、無理に亀頭を露出して包皮が戻らなくなってしまってとのお問い合わせをいただくことがあります。このケースの場合、過度の絞めつけにより亀頭周辺が浮き輪のように膨れてきてしまい、早急に処置が必要となるケースもございます。そのため、カントン包茎タイプの方は決して無理をして亀頭の露出をおこなわずに医療機関でのご相談をお勧めします。状態によっては真性包茎同様、保険適用での治療がおこなえるケースもございます。
過度の陰茎部の締めつけがない状態
この患者様もそうなのですが、通常時は亀頭の露出をおこなっても全く問題がないケース。しかし、勃起時に陰茎部を絞めつける感覚があるという場合は手術が必要なのでしょうか。その絞めつけの程度にもよりますが、性交渉やマスターベーションの際にその部位が切れたり、赤みが出て痛みを伴うような状態になる場合は一度医療機関でのご相談をお勧めしています。何度も包皮が切れたりすることを繰り返すことでだんだんと絞めつけがきつくなり、段階的に勃起をするだけで包皮が裂けるような状態になる方もおられます。そのため、何か痛みを伴うようなことがある場合は注意が必要です。
一般的なカントン包茎の手術とは
カントン包茎の根本的な治療は、元々包皮口が狭いことにより起こる状態となりますので絞めつける部位を包皮ごと除去していく手術が必要です。そのため、その多くは切る形での治療となりますので術後の運動や性交渉などに制限が出てまいります。特に術後ケアを怠れば、感染リスクもあがりますので注意が必要です。治療後は陰茎部を絞めつけていた部分がなくなるため、性行為などに支障がない状態となりますが、切る治療をおこなう以上、傷痕の問題も考慮して手術をイメージすることが大切です。そのため、当院でおこなう包茎治療にいくつかの方法があるのは傷痕を気にされる方に対して配慮した治療方法、現状のペニスの状態に適した手術方法を用いるためとご理解いただければと思います。
患者様のお悩みとは
3日後にもゴルフの予定があるため、切る治療は難しい。切らずに勃起時の痛みを改善することができないかとのご希望。そして、治療後は亀頭ができるだけ露出している状態にし、早漏治療も併用して治療をイメージされていました。最優先は勃起時に痛みを伴う状態を少しでも改善すること、そうおっしゃられていました。そのためにはその痛みも原因を診察でしっかりと判断することが必要です。そして、患者様の希望されるよう切らずに治療がおこなえるか。
東郷院長の診察
現状は仮性包茎。患者様のおっしゃられるように陰茎部の一部が狭くなっているが痛みの原因となるのが包皮小帯が極端に短く、現状も傷になっている。勃起時の痛みの感覚があるのはこの部分が極端に突っ張り、傷ができることが一番の原因かと考えられる。極力切らずに治療をおこなうのであれば、まずはこの部分の処置をおこない突っ張りのもとを開放、それでも陰茎部の狭くなっている所が痛むようであれば、根本的に切る治療をお勧めする。切る治療を行う場合、ゴルフや性行為がしばらくできないため、日程調整をおこない治療しましょうとの判断。亀頭の露出に関しては元々のペニスの大きさがある方なので亀頭増大の方法を用いて露出癖をつけること、早漏治療も同時に治療可能との判断。
今回のオペ内容
包皮小帯形成術 ¥100,000-
亀頭増大術
東郷式・スタンドアウト法
タイプL 1cc ¥88,000-
(スポーツ紙連動・治療プラン)
東郷式・早漏治療ビルドアップ法
タイプL 1cc ¥88,000-
(スポーツ紙連動・治療プラン)
術後の患者様
治療時は多少緊張されていましたが、段階的に負担の少ないように麻酔をおこないました。痛みがないことが分かると比較的リラックス。治療自体も患者様がびっくりされるくらい短時間で終わり、ホッとされていました。治療前後の状態をお写真で確認していただき、今回の包皮小帯形成術についても治療前との状態の変化をご理解。亀頭増大に関しても術後直後から効果が分かるため、全然違うとお喜びいただけました。早漏治療に関してはこれから亀頭が刺激を受け、ゆっくりと鍛えられていくため経過観察。あとは陰茎部の絞めつけの影響がどのように出るのか、同じく経過観察となりました。
治療・手術後にいただいた患者様からの口コミアンケートはこちら
当院でおこなっている亀頭増大や早漏治療についての事前情報
当院よりひとこと
今回のようにできるだけ切らずに治療をおこないたいとご相談に来られる方が大変多くおられます。勃起時の締めつけや痛みに関しては、カントン包茎の要因で勃起時の痛みを感じる方もおられれば、その他の要因により痛みを感じるケースもございます。本来であれば、根本的に切る治療で痛みのもとであろう部位を手術で除去することが望ましいと考えます。しかし、患者様の希望に沿ってできる限り負担が少ない治療方法を模索し、その治療で状態改善ができれば、患者様にとっても一番なのではないかと思います。手術は術後、多少の痛みや出血、そして日常生活に関しても制限があります。しかし、患者様の日常生活にできるだけ支障のないよう治療プランを考えています。
しかし、ご来院いただく方の希望に沿って全ての治療がおこなえるとは限りません。特に包茎治療の場合、患者様によってペニスの状態や症状はバラバラです。そのため、どうしても手術が必要だというケースも多々あります。切らずに治療をおこないたくでもできないケースもたくさんあるため、その場合は患者様のご都合等に合わせて手術のご案内をおこなっています。
当院には様々なケースの方が多くご来院されますが、現状のペニスの状態を基準に少しでも悩みを解決するべく治療結果が出るよう最大限の努力しています。
完全予約制・男性フロア貸し切り
数ある病院・クリニックから当院を選んでいただきありがとうございます。
ここで皆さまに当院の院内・オペ環境や当院の取り組みについてご紹介いたします。
ご来院をお考えの方は必ずご確認ください。
明瞭な料金提示
当院の治療費用には診察料・麻酔代・手技料・投薬などの費用がすべて含まれています。
そのため、料金表以外の費用は一切かかりませんのでご安心ください。
詳しくは当院ホームページにございます料金表をご確認ください。
福岡・博多でカントン包茎治療なら東郷美容形成外科 福岡メンズまでご相談ください。
東郷美容形成外科 福岡メンズ
【男性のお悩み相談室 かんとん包茎治療】
フリーダイヤル:0120-15-0605
メール:mens@togo-clinic.net
福岡市博多区博多駅前2-17-26
大野ビル2階
診療時間10:00~18:00 (完全予約制)
博多駅博多口徒歩3分
記事監修医師 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長 東郷智一郎 -WRITER-
医療法人東耀会 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長:東郷智一郎
日本形成外科学会専門医・日本美容外科学会(JSAS、JSAPS)正会員・日本皮膚科学会正会員 形成外科医として大学病院の医局長、そして大手グループの美容形成外科院長を歴任し、福岡・JR博多駅前で東郷美容形成外科 福岡メンズを開院。