本日は福岡市内から早漏でお悩みの30代の患者様がご来院されました。
治療の経緯
以前より早漏で悩んでいたそうで、今回当院の医療コラムをいくつかご覧になってご相談に来られました。現在は決まったパートナーの方と長くお付き合いされているそうなのですが、どうしても性交渉の際に自身の早漏が気になって悩んできたそうです。
パートナーの方は気にされていないそうなのですが、患者様は何とかしたいとの事。お話をお聞きしますと日によっては挿入して、本当にすぐに射精に至ることもあるそうで、ご本人様としては深刻に悩んでおられました。
当院が目指すところは『男性器治療のかかりつけ医』としての存在意義
新型コロナウイルスに対して当院の対応について
現在は午前中に1名、午後の早い時間帯に1名、午後の遅い時間帯に1名といったように
予約数に制限を設けております。完全予約制のため、ご予約枠に空きがない場合、
別のお日にちでのご案内となりますので事前にご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
個人クリニックならではの強み
クリニックを選ぶ際に「料金」ばかり気にしていると、いざという時に
困ることがあります。治療は治るまでが治療であることをお忘れなく。
福岡・博多・天神で手術を受け、術後の緊急時対応で夜間でも駆けつけてくれる執刀医がどれほどいると思いますか。
大手クリニックチェーンに多い、医師が出張で手術を行っている医療機関では、このような対応は難しいかと思われます。
当院のように院長が常駐しており、緊急時もすぐに駆け付けて対応できる医療機関は、実際大変少ないと思われます。
本当に患者様が治療後も安心だと感じる、術後のアフターケア対応はこういうことだと当院は考えます。
治療技術が「最高レベル」だと謳っている医療機関がございますが、何を基準にした技術レベルなのでしょうか。
それならば、本当に大切なのは術後ケアであることを患者様にしっかりとお伝えすることが大切なのでは。
早漏治療を行ううえでのポイント
以前の医療コラムでもお話したのですが、早漏治療についてはいくつかのポイントがあります。単純に性的刺激に患部が弱いという点。あともう一点が性的興奮の影響。
性的刺激に弱いというのは、大変個人差があり、例えば普段の生活でお風呂で洗う行為自体が敏感で難しいとおっしゃられる方もおられます。しかし、今回のケースはそうではありません。日常生活の刺激は問題なく性交渉の際に敏感に感じるとの事。この場合、ほとんどが通常時のペニスの状態を診ますと包茎の方がほとんどです。普段から亀頭が包皮に守られているため、亀頭粘膜が外の刺激に対して弱い。ではその場合、どのような治療を行うとよいのでしょうか。
性行為時に射精が早い
ご来院される患者様にお話をお伺いしていると、「性行為時に自信がない。」とおっしゃられる方が大変多くおられます。実際に射精まで何分であれば、早漏かどうかとの明確な判断基準はないにしてもパートナーの方との性行為が満足できない状態は望ましくありません。過去、ご来院された患者様によっては、挿入する前に射精してしまうことがあるとのご相談をいただくことがありました。
早漏治療で難しい点
早漏治療をおこなうにあたって難しいとされるのが性的興奮の要素。この場合、性的刺激に対して亀頭部の粘膜を鍛える治療をおこなってもどうにもならない要素の1つとなります。当院でおこなっている早漏治療は亀頭部の主に敏感な部位に対して粘膜を鍛えていくための土台を作る治療。そのため、性的興奮が大きく影響する早漏には劇的な効果を発揮しません。あくまで早漏治療をおこなっているという点で、ある種の自信には繋がると思いますが、精神的な部分に対して根本的な治療というわけではありません。この点が早漏治療の大変難しい点になります。
早漏治療で使用する薬剤とは
近年は様々な注入製剤があり、目的や効果に応じてある程度の選択ができるようになりました。一部の製剤に関しては樹脂的なものを注入することで薬剤自体が残るので効果が高いとの事で大変高額な負担を強いられるものも存在します。しかし、事前に治療リスクを理解し、治療をおこなわないと完全なる異物についてはアレルギー反応や血流障害などが起こり、治療後にトラブルになるケースもあります。
注入後、簡単に除去できるといった説明のもと治療をおこなってる男性クリニックもあるようですが、注入した異物を100%除去することは難しいと思われます。一部組織に入り結合してしまったものについては、組織ごと除去する必要があるケースも考えられるため、元々の形状を大きく損なう可能性があります。そのため、当院では安全性を第一に考え、注入製剤の種類や注入量についても厳しい基準のもと治療をおこなっています。術後の血流障害などのリスクを考えますと、この判断を誤ることはできません。
東郷院長の診察
診察時にペニスや亀頭の状態を診ますと、普段から包皮が被りやすい状態のため、粘膜が外部の刺激に対して弱い印象。お話を聞く限り性的興奮の影響も考えられるが、まずは限定注入プランを適用し、経過観察することとなりました。普段からできるだけ剥き癖をつけ、亀頭部を外部の刺激にさらすことが大切です。
術後は当院より処方します抗生剤服用および注意事項をしっかりお守りいただくこと、治療後すぐは注射で行いますので多少出血もあります。性交渉は出血が止まれば可能ですが術後感染のリスクはありますので注意が必要です。
今回のオペ内容
早漏・亀頭強化術
東郷式・早漏改善ビルドアップ法
【限定注入プラン】
タイプS 2cc ¥99,000-(税込)
※現在はこの治療プランでの治療は行っておりません。
術後の患者様
段階的におこなう麻酔をおこない、痛みのない事を確認したうえで今回は性行為の際に一番刺激を受けやすい部位に対してピンポイントに注入をおこないました。術後直後の状態を確認いただき、あとはある程度の期間をかけて経過観察となります。、日常生活で意識していただきたい点をお話し、より粘膜が鍛えられるよう、ちょっとしたコツをお話させていただきました。
あとは当院よりご案内する術後の注意事項をしっかりお守りいただくことが大切です。例え注射だけでおこなう治療であっても、術後の感染リスクはゼロではありません。しっかりと抗生剤投与および軟膏での対応を患者様自身におこなっていただきます。患部が落ち着くまではペニスの衛生面に注意していただくことが大切です。
当院でおこなっている早漏治療についての事前情報
当院よりひとこと
早漏に関しては特に男性側が気にされて悩んでいるというケースが多いです。当院に早漏治療のご相談でご来院される世代層は20代から40代の方がほとんど。様々な要因があるなかで、患者様のペニスの状態や性交渉・マスターベーションの頻度を考慮し治療を行っております。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
この亀頭強化術に関しては、術後すぐに効果実感できるものではありません。薬剤を注入しますのでその範囲には張りが出た印象は感じられると思いますが、ここから術後説明に沿っていただき経過観察となります。また経過のご連絡を患者様からいただきましたら、この医療コラムで経過のお話をさせていただきたいと思います。
早漏を改善するためには包茎手術を受けなければならない
そんなことはありません。ペニスの状態により今回のように切る治療をしなくても、効果期待できる治療があります。特に仮性包茎に関しては手術の必要は原則ありません。早漏治療のために包茎手術を受けるリスクを考えるのであれば、まずは負担の少ない治療から考えてもよいのではないでしょうか。
あとはその患者様のペニスの状態に合わせて、日常生活でおこなって欲しい事柄や訓練方法がありますのでしっかりとご対応いただきます。できることは日常生活で多岐に渡ります。いきなり改善するのは難しい早漏ですが、根気よく継続していくことを当院も共に見守って参ります。
(患者様からの口コミアンケート 一部抜粋)
当院で治療を受けられた患者様の術後アンケート(随時更新中)
完全予約制で土日祝も診療可能です。
数ある病院・クリニックから当院を選んでいただきありがとうございます。
ここで皆さまに当院の院内・オペ環境や当院の取り組みについてご紹介いたします。
ご来院をお考えの方は必ずご確認ください。
明瞭な料金提示
当院の治療費用には診察料・麻酔代・手技料・投薬などの費用がすべて含まれています。
そのため、料金表以外の費用は一切かかりませんのでご安心ください。
詳しくは当院ホームページにございます料金表をご確認ください。
福岡・博多で早漏治療なら東郷美容形成外科 福岡メンズ
東郷美容形成外科 福岡メンズ
【男性のお悩み相談室 早漏治療】
フリーダイヤル:0120-15-0605
メール:mens@togo-clinic.net
福岡市博多区博多駅前2-17-26
オオエスビル2階
診療時間10:00~18:00 (完全予約制)
博多駅博多口徒歩3分
記事監修医師 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長 東郷智一郎 -WRITER-
医療法人東耀会 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長:東郷智一郎
日本形成外科学会専門医・日本美容外科学会(JSAS、JSAPS)正会員・日本皮膚科学会正会員 形成外科医として大学病院の医局長、そして大手グループの美容形成外科院長を歴任し、福岡・JR博多駅前で東郷美容形成外科 福岡メンズを開院。