亀頭増大　大分県別府市から【診療録103】年齢と共に

2020.07.05

本日は大分県別府市から亀頭増大を希望された６０代患者様がご来院されました。

治療の経緯

この患者様は、以前からペニスの見た目で悩んできたそうです。これまで公衆浴場や温泉などでペニスを隠していたのですが、ご自身の年齢を考えると介護や入院時の時に恥ずかしい思いをしたくないと考えるようになったとの事。特に年齢を重ねるごとにペニス全体が昔に比べてしぼんだような印象になってきたとおっしゃられていました。性行為も現役でいらっしゃるそうで、そういった点にも効果が得られるものを相談して治療したいとご相談に来られました。

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個人クリニックならではの強み

クリニックを選ぶ際に「料金」ばかり気にしていると、いざという時に
困ることがあります。治療は治るまでが治療であることをお忘れなく。

福岡・博多・天神で手術を受け、術後の緊急時対応で夜間でも駆けつけてくれる執刀医がどれほどいると思いますか。

大手クリニックチェーンに多い、医師が出張で手術を行っている医療機関では、このような対応は難しいかと思われます。
当院のように院長が常駐しており、緊急時もすぐに駆け付けて対応できる医療機関は、実際大変少ないと思われます。

本当に患者様が治療後も安心だと感じる、術後のアフターケア対応はこういうことだと当院は考えます。

５０代、６０代に多い、ペニスの変化

当院では高齢の方からのご相談を多くいただいているのですが、ご来院される５０代・６０代の方に多いのが見た目がだんだんと小さくなってきたような気がする・昔に比べて全体的にしぼんだように見えるようになったというお声。特にこの世代の多くは、ED治療薬を服用し勃起についても現役の方も多くおられ、性行為時のペニスの状態にも変化を感じている方が多い印象を受けます。

加齢によるペニスの委縮傾向

お顔ひとつとっても、年齢を重ねるごとに肌の弾力は失われ、シワが多くなってきます。この状態を同じように人間の体は加齢に伴い、若い頃と違った変化をもたらします。特にペニスは血管の集合体となります。性行為やマスターベーションの回数が減ってくることで、ペニスの状態もだんだんと変化してきます。

術後の効果実感が分かりやすい人気のある治療は

今回ご相談に来られた患者様もそうだったのですが、ペニスの見た目で特に気になるとご相談の多い部位としては亀頭の見た目が圧倒的に多い印象です。特に委縮傾向が出てくると先細りの状態に見えるケースが多く、この部分が若い頃に比べて見た目に変化が出やすい部位のひとつだと考えます。性行為が現役の方であれば、この亀頭部の治療をベースにすることで亀頭のハリや弾力を改善し、見た目の印象としてはドシッとした状態になります。目立ちやすい亀頭部がボリュームアップするだけでも、逞しい印象のペニスなると思います。

どの世代についてもそうなのですが、当院にご来院される患者様の傾向としては「切る治療」よりも『切らずにおこなう治療』を希望される方が大変多くおられます。

ペニス増大治療で注入する薬剤について

ペニス増大治療で使用する薬剤についてですが、近年は様々な注入製剤があり、目的や効果に応じてある程度の選択ができるようになりました。一部の製剤に関しては樹脂的なものを注入することで薬剤自体が残るので効果が高いとの事で大変高額な負担を強いられるものも存在します。しかし、事前に治療リスクを理解し、治療をおこなわないと完全なる異物についてはアレルギー反応や血流障害などが起こり、治療後にトラブルになるケースもあります。注入後、簡単に除去できるといった説明のもと治療をおこなってる男性クリニックもあるようですが、注入した異物を１００％除去することは難しいと思われます。一部組織に入り結合してしまったものについては、組織ごと除去する必要があるケースも考えられるため、元々の形状を大きく損なう可能性があります。そのため、当院では安全性を第一に考え、注入製剤の種類や注入量についても厳しい基準のもと治療をおこなっています。

患者様のお悩みとは

年々、ペニス全体の印象が変わり、今後の介護や入院時の事も考える世代になった。性行為も現役の為、見た目も勃起時の効果も考慮した治療方法がないか相談したい。気になる部位としてはペニスの長さも気になるが、亀頭の先細りも気になるとおっしゃられていました。予算にも限りがあり、負担の少ない切らない治療で状態改善を希望。

東郷院長の診察

仮性包茎で普段から衛生面には大変気遣いされている様子。切らない治療をベースにペニス全体の印象を考えるのであれば、亀頭増大や陰茎増大が有効と考える。状態としては先細り傾向が特に顕著にみられるため、亀頭増大を治療土台として予算に問題がなければ陰茎増大を同時に治療することも可能。

今回のオペ内容

亀頭増大術
東郷式・スタンドアウト法
タイプL　１ｃｃ　￥96,800－（税込）
（スポーツ紙連動・治療プラン）

術後の患者様

大変肝が据わった方で緊張されている様子はほとんどありませんでした。段階的におこなう麻酔もスムーズにおこなえ、治療自体もあっという間に終わりました。状態としてはもう少し注入することもできましたが、予算に無理のない範囲での治療となりましたが術後の状態を確認いただきご満足いただけました。今後また追加治療の希望があれば相談に来ますとおっしゃられていました。

あとは少しでも良い効果を維持してもらえるよう、当院よりご案内する術後の注意事項をしっかりお守りいただくことが大切です。例え注射だけでおこなう治療であっても、術後の感染リスクはゼロではありません。しっかりと抗生剤投与および軟膏での対応を患者様自身におこなっていただきます。

（手術時間）
１５分から２０分が目安となります。

（麻酔について）
局所麻酔。負担が少ないよう段階的に麻酔を行っています。

（内服薬・軟膏塗布について）
当日より当院より処方する抗生剤を服用していただきます。
シャワー対応後、患部にお渡しする軟膏を塗っていただきます。しばらくこの手順で経過観察となります。
術後ケアについては治療後に詳しく内容を記載したものをお渡ししますのでご安心ください。

（経過来院について）
治療後、原則経過来院の必要はありませんが、ご予約のうえで随時対応。

（日常生活や仕事に関して）
当日はできるだけ安静にしていただきます。

（術後の患部の痛み・腫れや浮腫みについて）
麻酔等の影響で 1ヵ月ほど腫れや浮腫みが出やすい。
治療後、個人差はございますが痛みを感じる方が多くおられます。
そのため、痛み止め等の処方を行っておりますのでご安心ください。

（シャワーやお風呂について）
当日よりシャワー対応可能。出血が止まれば、湯船も可能。

（性行為や運動について）
患者様の経過により異なるが、出血が止まれば可能。

（ご来院からお帰りまでの所要時間）
1時間から１時間半ほどが目安となります。

術後は医師の指示に従ってください。

当院よりひとこと

今回のように５０代・６０代を過ぎた世代の方から入院や介護に備えて治療を考えているとのご相談を多くいただいております。子育てもひと段落つき、今後の自分の事を考える余裕がでてきたからとご来院されるケースを多くお見受けします。人間は年齢を重ねるごとに体力の衰え、体型にも様々な変化が起きてくるのは避けて通ることはできません。いくつになっても男性はペニスに対するコンプレックスから、完全に解放されるのは難しいのかもしれませんが、例え少しの変化であっても良い状態になれば、不思議と自信がでてくもの。

治療後の感想をお聞きしていると決まって、こんな風に治療が終わるのであれば、もっと若い頃に相談に来ればよかったとおっしゃられます。やはり、悩みは解決しない限り、いくつになっても続くのかと考えさせられることが多くあります。ですが、長く悩んで精力的に活動ができないことは大変もったいないような気がします。今の時代、シルバー・シニア世代は大変元気な方が多くおられます。人生１００年時代とも言われるようになった現在。より楽しい日常生活が送れるよう、当院もできる限りお力になりたいと思います。

今回の患者様も受けられた東郷式・亀頭増大術スタンドアウト法の治療ですが、当院独自でおこなっている亀頭増大術の治療法です。比較的少ない注入量であってもポイントを絞り、元々の形状よりも逞しい印象になると多くの患者様に評価をいただいております。亀頭増大術は一般的に注入量が多く必要だとご案内を受けるケースが多いと思われます。しかし、元々の形状を生かして効果的な注入範囲を正しく判断することで注入量を抑えることも可能です。もちろん、患者様の希望する術後のイメージに沿ったご案内をしておりますので、治療をお考えの方は一度ご相談にお越しいただければと思います。