本日は福岡市中央区より、屈曲ペニスとカントン包茎治療を希望された３０代の患者様がご来院されました。
治療の経緯
今回の患者様は、通常時に亀頭部の露出がおこなえるのですが、陰茎部に絞めつける部分があり痛みを伴うとの事。そのため、勃起時に露出することが全くできないとの事。このかんとん包茎以外に勃起時に左側にペニスが曲がる屈曲ペニスの状態があるため、長く悩んできたそうです。屈曲ペニスの程度についてはそこまで極端な曲がりではないようなのですが、勃起時に気になるとの事で今回包茎手術と同時に屈曲ペニスの治療を考えたいとご来院されました。
陰茎部に絞めつけを感じる、かんとん包茎
かんとん包茎には、絞扼輪（こうやくりん）という一部狭くなって絞めつける部位があります。絞めつけの程度によりペニスの状態が大きく異なりますが、真性包茎まではいかないにしても、包皮口が狭いことによる弊害があるケースも多々見受けます。絞めつけの程度には個人差があるため、患者様の状態によっては絞めつける部位周辺の包皮が切れやすくなったり、赤くなることを繰り返すような皮膚疾患を起こしてしまうケースもあります。
特にかんとん包茎で大変厄介なケースは無理に亀頭を露出することで包皮が戻らなくなり、亀頭周辺に浮腫みがでてしまい、うっ血している状態になってしまったとご来院されるケース。このケースの場合、その多くが浮腫みが出ることにより余計に絞めつけが酷くなり激しい痛みを伴ってご来院される方が多くおられます。そのため、無理に包皮を剥いたり露出した状態で無理に勃起させることは状態により大変危険な行為となります。
当院が目指すところは『男性器治療のかかりつけ医』としての存在意義
個人クリニックならではの強み
クリニックを選ぶ際に「料金」ばかり気にしていると、いざという時に
困ることがあります。治療は治るまでが治療であることをお忘れなく。
福岡・博多・天神で包茎手術を受け、術後の緊急時対応で夜間でも駆けつけてくれる執刀医がどれほど
いると思いますか。
大手クリニックチェーンに多い医師が出張で手術を行っている医療機関では、このような対応は難しいかと思われます。
当院のように院長が常駐しており、緊急時もすぐに駆け付けて対応できる医療機関は、実際大変少ないと思われます。
本当に患者様が治療後も安心だと感じる、術後のアフターケア対応はこういうことだと当院は考えます。
当院の所在地・Google口コミはこちらから 現在、60件以上の口コミで★ 5の評価
亀頭部の露出癖がないケースに見られること
絞扼輪（こうやくりん）の程度にもよるのですが、亀頭部の露出が容易におこなえないため、普段から包皮が被りがちになってしまいます。そのため、恥垢が溜まったり排尿時の尿が中に残ることで不快な臭いが出てしまう方も多くおられます。あと多いものとしては、かんとん包茎や真性包茎の方の中には亀頭部の露出をこれまで十分におこなっていないがため、外部の刺激に慣れていないケースもお見受けします。本来であれば、ゆっくりと成長と共に亀頭の露出ができるようになるにしたがって慣れていくものなのですが、過敏さゆえの痛みを感じるため、亀頭部を露出することをこれまで避けてきたという方が多くおられます。
この場合、治療後は亀頭部が完全に露出した状態になるため、当面の間は亀頭部が下着などに擦れて痛みのような感覚が続きます。亀頭部を露出する状態になりますと、だんだんと擦れて外部の刺激に慣れていきますがある程度の期間を要します。
絞めつけ部位周辺の包皮が何度も切れて痛みがある
絞扼輪が起こす弊害として、性行為やマスターベーションの後に陰茎部の包皮が赤くなったり、だんだんと包皮が切れるようになって痛みを伴うようになったとのご相談を多くいただきます。特に酷い状態になると勃起するたびに包皮が裂けるような切れ癖のようになっているケースもお見受けします。本来であれば、性交渉やマスターベーションの際に痛みを伴うような状態になることはありません。そのため、初期の段階で泌尿器科や皮膚科での受診をおこなっていれば、酷くなることも少ないのですが、ほとんどの方がそのままにしておいても傷は治るので放置してしまう方が大半です。何度も同じ状態を繰り返すような状態は望ましくないため、早めの受診をお勧めいたします。
勃起時にペニスが曲がる原因
ペニスの構造ですが、陰茎部にある海綿体の周りを白膜という、しっかりとした膜で包まれています。分かりやすくイメージできるようご説明すると勃起時にペニスが曲がる屈曲・湾曲ペニスの場合、曲がっている側の白膜が縮んでおり反対側が伸びている状態となるため、結果的にペニスに曲がりが生じます。患者様の状態によって曲がりの程度は異なりますが、勃起時に「くの字」のように陰茎部が曲がるケースもお見受けします。屈曲の程度には個人差があるため、診察時の段階でどの程度の改善が可能なのか診断することが必要となります。
屈曲ペニスの問題点
ご相談に来られる患者様のお話ですと、勃起時に屈曲・湾曲することで性行為時にペニスが抜けてしまうケースが多いようです。それ以外には挿入時に曲がっている側の刺激が強くなるため、女性の方が性行為の際に痛みを伴うとのお話もお聞きしたことがございます。性行為がうまくいかないことも問題となりますが、勃起時の見た目を気にされる患者様も多くおられ、そういった形状を気にするあまり精神的な影響からEDに繋がるケースもお見受けします。マスターベーションは可能だが、性行為がうまくいかないことは男性にとって大変大きな負担となると考えます。過度な屈曲・湾曲がみられる場合、自然に改善することは難しいと思われますので、治療をおこなっている医療機関でご相談することをお勧めします。
屈曲ペニスの治療方法について
屈曲・湾曲の程度により手術方法が異なりますが、先ほどお話した白膜が伸びている側の白膜を一部除去し縫い縮めることでペニスの曲がり自体を改善していきます。切開する部分は最小限でおこないますが、何か所か陰茎部に傷ができます。男性の方なら分かると思うのですが、元々ペニスは若干左右に曲がっている傾向はあるのですが、屈曲ペニスのような極端な曲がりはこの治療をおこなうことで、ある程度の状態改善が可能です。しかし、この治療は大変高度な技術を必要とする手術となるため、難易度の高い治療となります。当院では長く形成外科医として大学病院の医局長を務めてきた日本形成外科学会専門医である院長の東郷が手術執刀をおこないます。ペニスの状態によりますが、今回の患者様のように包茎手術と同時に治療を希望される方も大変多くおられます。
患者様のお悩みとは
通常時は何とか亀頭部の露出はおこなえるのですが、勃起時の露出が難しく性行為がうまくいかず、かんとん包茎で長く悩んできました。元々、勃起時にペニスが左側に曲がる状態だったのですが、マスターベーションには問題がなく気にしていませんでした。インターネット検索でいろいろと調べているうちに、この屈曲ペニスも性行為に影響があるかもしれないと考えるようになり、今回カントン包茎手術と同時に治療を考えています。
東郷院長の診察
通常時に亀頭部の露出は何とかおこなえるが、包皮口が狭く包皮を剥くと絞めつけが大変きついカントン包茎。根本的に切る治療で対応すれば、状態改善は可能。屈曲ペニスについては、ご本人が気にするように左側に湾曲している状態あり。どちらかの治療を先に優先して、段階的に治療も可能。希望があれば、同時に治療も可能だが術後管理を徹底することが大切。同時に治療する場合、屈曲ペニスの傷痕は陰茎部に作らずに包茎手術の傷痕のみで対応可能となる。
今回のオペ内容
東郷式・包茎手術
プレミアムカット ￥242,000－（税込）
（スポーツ紙連動・治療プラン）
絞扼輪除去 かんとん包茎 ￥77,000－（税込）
包皮小帯形成 ￥110,000－（税込）
洗浄消毒 ￥33,000－（税込）
東郷式・屈曲ペニス治療
￥715,000－（税込）
術後の患者様
過去に怪我をされて縫ったことがあるとおっしゃられていましたが、やはりペニスの治療をなりますと大変緊張されていました。段階的に麻酔をおこない、できるだけ麻酔注射の痛みを軽減。しっかりと局所麻酔が効いて痛みがない事を確認のうえで治療に入りました。緊張をほぐすように途中でお声がけをしながら、無事に治療終了。治療後は術後の状態を確認していただき、ご本人も大変喜んでおられました。
あとは術後の感染リスクを考慮し、しっかりと内服薬・消毒・軟膏での対応および術後の注意事項をお守りいただくことが大切です。特に屈曲ペニス治療は部分的に深い部位を処置しますので、術後管理が大変重要となります。治療後はできるだけ安静にして頂くことが大切です。
治療・手術後にいただいた患者様からの口コミアンケートはこちらから
当院でおこなっているカントン包茎手術についての事前情報
当院でおこなっている屈曲ペニス治療についての事前情報
当院よりひとこと
今回の患者様のように勃起時に陰茎部を絞めつけて痛みを伴うカントン包茎のご相談や屈曲・湾曲ペニスのご相談を大変多くいただいております。どちらの治療も手術をおこなうにあたり専門性の高いものとなりますので、治療経験や技術力が必要な大変高度な治療となります。過去にご来院された患者様のなかにはカントン包茎の手術を他院で受けたが、締めつけ部位がしっかりと除去できていないため、性行為時に包皮が切れやすいなどのご相談をいただくケースもございました。カントン包茎の特徴である絞扼輪の除去を丁寧に行うことでこういった状態にならないようにすることが、本来大切なのですがこのような修正手術のご相談があることも現実。
医師の力量はホームページの情報や広告・知名度などで判断することは難しいのですが、治療をおこなっている側からの考えであれば、大切なことはただ一つ。患者様のペニスの状態をしっかりと判断し、丁寧に手術をおこなうこと。これに尽きるかと思われます。
そのためには適切な手術方法を理解していることも重要ですし、あとは一人一人の患者様に対して、しっかりと時間に余裕をもった環境で手術をおこなうことも大切だと考えます。
そのため、当院は完全予約制。ご来院時は他の患者様と顔を合わせることない環境、院内貸し切りにて診察から治療まで対応をおこなっています。
完全予約制・男性フロア貸し切り
数ある病院・クリニックから当院を選んでいただきありがとうございます。
ここで皆さまに当院の院内・オペ環境や当院の取り組みについてご紹介いたします。
明瞭な料金提示
当院の治療費用には診察料・麻酔代・手技料・投薬などの費用がすべて含まれています。
そのため、料金表以外の費用は一切かかりませんのでご安心ください。
詳しくは当院ホームページにございます料金表をご確認ください。
福岡・天神でカントン包茎手術・屈曲ペニス治療なら
医療法人東耀会 東郷美容形成外科 福岡メンズ
医療法人東耀会 東郷美容形成外科 福岡メンズ
【男性のお悩み相談室 かんとん包茎手術】
フリーダイヤル：０１２０－１５－０６０５
メール：mens@togo-clinic.net
福岡市博多区博多駅前２－１７－２６
大野ビル２階（旧 オオエスビル）
診療時間１０：００～１８：００ （完全予約制）
博多駅博多口徒歩３分
記事監修医師 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長 東郷智一郎 -WRITER-
医療法人東耀会 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長：東郷智一郎
日本形成外科学会専門医・日本美容外科学会（JSAS、JSAPS）正会員・日本皮膚科学会正会員 形成外科医として大学病院の医局長、そして大手グループの美容形成外科院長を歴任し、福岡・JR博多駅前で東郷美容形成外科 福岡メンズを開院。
