早漏治療　佐賀県杵島郡から【診療録200例以上掲載中】だんだん早漏気味になり

2020.03.20

本日は佐賀県杵島郡から早漏治療を希望された４０代患者様がご来院されました。

治療の経緯

この患者様は以前に比べて早漏になってきたとお悩みの方。お電話でお問い合わせをいただき、ある程度の治療イメージを持ってご来院されました。年齢を重ねるごとにペニスの見た目も気になるし、早漏になってきたことも気になるので何とかしたい。しかし、予算にも限りがあるため、できることから始めてみようと思うとおっしゃられていました。

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個人クリニックならではの強み

クリニックを選ぶ際に「料金」ばかり気にしていると、いざという時に
困ることがあります。治療は治るまでが治療であることをお忘れなく。

福岡・博多・天神で手術を受け、術後の緊急時対応で夜間でも駆けつけてくれる執刀医がどれほどいると思いますか。

大手クリニックチェーンに多い、医師が出張で手術を行っている医療機関では、このような対応は難しいかと思われます。
当院のように院長が常駐しており、緊急時もすぐに駆け付けて対応できる医療機関は、実際大変少ないと思われます。

本当に患者様が治療後も安心だと感じる、術後のアフターケア対応はこういうことだと当院は考えます。

中年期以降に早漏になってきた気がする

この患者様のように若い頃よりも40代を過ぎてからだんだんと早漏になってきたとのご相談を多くいただきます。お話をお聞きしている限り共通しているのが性交渉の頻度が減ってきている方が多くおられます。若い頃は性行為もマスターベーションも比較的頻度が多かった方も年齢を重ねるごとにだんだんとその頻度が減っていく傾向があります。そのため、久しぶりの感覚に対して性的興奮や性的刺激が過度に感じる傾向があり、以前よりも早漏になったのではないかと悩む方が多くおられます。

早漏治療の難しさ

早漏治療をおこなうにあたって難しいとされるのが性的興奮の要素。これはいくら早漏治療をおこなってもどうにもならない要素の1つとなります。当院でおこなっている早漏治療は亀頭の主に敏感な部位に対して粘膜を鍛えていくための土台を作る治療。そのため、性的興奮が大きく影響する早漏には効果を発揮しません。あくまで早漏治療をおこなっているという自信には繋がると思いますが、精神的な部分に対して根本的な治療というわけではありません。性的興奮が大きく作用する方の中には挿入前に射精に至ってしまうケースもあります。

早漏治療で使用する薬剤について

近年は様々な注入製剤があり、目的や効果に応じてある程度の選択ができるようになりました。一部の製剤に関しては樹脂的なものを注入することで薬剤自体が残るので効果が高いとの事で大変高額な負担を強いられるものも存在します。しかし、事前に治療リスクを理解し、治療をおこなわないと完全なる異物についてはアレルギー反応や血流障害などが起こり、治療後にトラブルになるケースもあります。

注入後、簡単に除去できるといった説明のもと治療をおこなってる男性クリニックもあるようですが、注入した異物を１００％除去することは難しいと思われます。一部組織に入り結合してしまったものについては、組織ごと除去する必要があるケースも考えられるため、元々の形状を大きく損なう可能性があります。そのため、当院では安全性を第一に考え、注入製剤の種類や注入量についても厳しい基準のもと治療をおこなっています。術後の血流障害などのリスクを考えますと、この判断を誤ることはできません。

患者様のお悩みとは

まずは早漏を改善したい。あとは普段の亀頭の見た目も気になるし、勃起時の硬さがなくなってきたことも気になる。予算にも限りがあるため、どういった方法をとれば一番いいのか診察を受けて判断したいとのこと。希望する要素が多くなれば、それに伴い予算も変わるため、慎重な判断が必要です。

東郷院長の診察

状態としては仮性包茎。亀頭の状態としては加齢等の影響もあるが、だんだんと弾力がなくなってきている印象。特にカリ首周辺の形状が凹んでいる傾向があるため、早漏治療をおこなう際は比較的広範囲に対しておこなうと良いケース。亀頭の大きさについては先細り傾向があるためボリュームアップしたいのであれば、しっかりとした治療をおこなえば、よりバランスの良い状態になる。予算等もあるため、今回は一番目立ちやすいカリ首周辺をベースに刺激の受けやすい一部の範囲に対して治療をおこなうことなりました。

今回のオペ内容

東郷式・早漏治療ビルドアップ法
タイプL　１ｃｃ　￥96,800－（税込）
（スポーツ紙連動・治療プラン）

術後の患者様

治療時ははやり大変緊張されていました。麻酔の負担を最小限にするために段階的な麻酔をおこない治療へ。術後の状態を確認いただき、まずは予算の範囲内で見た目の変化を感じていただけました。今後段階的な治療を考える際に治療をおこなえる範囲をご説明し、まずは一段回目の治療が終わりました。今回はカリ首周辺を基準にしているため、早漏改善の効果に対しては薄いですが、感覚的に敏感な部分がどのように変化していくのか経過観察となります。あとは術後ケアについて詳しくご説明し、それをお守りいただくことが大切です。注射のみの治療となりますので、術後の負担は大変少ないですが感染症のリスクははゼロではありませんので注意が必要です。

当院で治療を受けられた患者様の術後アンケートはこちら

院長の東郷は、日本形成外科学会専門医の資格を有し、数々の形成外科手術を大学病院で執刀。
この様々なケースに適用可能な手術の基本的手技をベースに、美容外科で培った繊細で丁寧な技術をあわせて治療をおこなっています。

（手術時間）
１５分から２０分が目安となります。

（麻酔について）
局所麻酔。負担が少ないよう段階的に麻酔を行っています。

（内服薬・軟膏塗布について）
当日より当院より処方する抗生剤を服用していただきます。
シャワー対応後、患部にお渡しする軟膏を塗っていただきます。しばらくこの手順で経過観察となります。
術後ケアについては治療後に詳しく内容を記載したものをお渡ししますのでご安心ください。

（経過来院について）
治療後、原則経過来院の必要はありませんが、ご予約のうえで随時対応。

（日常生活や仕事に関して）
当日はできるだけ安静にしていただきます。

（術後の患部の痛み・腫れや浮腫みについて）
麻酔等の影響で 1ヵ月ほど腫れや浮腫みが出やすい。
治療後、個人差はございますが痛みを感じる方が多くおられます。
そのため、痛み止め等の処方を行っておりますのでご安心ください。

（シャワーやお風呂について）
当日よりシャワー対応可能。出血が止まれば、湯船も可能。

（性行為や運動について）
患者様の経過により異なるが、出血が止まれば可能。

（ご来院からお帰りまでの所要時間）
1時間から１時間半ほどが目安となります。

術後は医師の指示に従ってください。

当院よりひとこと

今回のように完全に予算の範囲内で治療ができないかとのご相談を多くいただきます。実際にご来院されてお話をしていますと、どんどん希望が多くなり予算の範囲でおこなうことが難しいと判断できるケースもあります。そのため、治療に踏み出すことができずご相談のみでお帰りになられる方もお見受けします。できることから始めることができれば、その多くが悩み改善に一歩近づくのですが、何度もしなくてもよいよういに一度で終わらせたいと考えることも理解できます。しかし、現実的にご負担に限界がある以上、患者様にもできる限界のお話をしっかりとさせていただいております。

当院は治療された患者様に喜んでいただくための結果を出すこと、そこに注力しています。そのため、いい加減なご説明は術後の結果にすべて現れると考えますので、無理をしてまでする治療ではないとお伝えしています。しかし、ほんの少しでも悩んでいる部分が良くなることで気持ちの変化は得られると思います。可能であれば、もう少しこうしたいとご希望をお伝えいただければ、また次の機会にその治療がおこなえるようできる限りお力になれればと常々思っています。

実際にご相談に来ることも大変勇気のいることです。現実的に無理な治療を希望されても治療はおこなえないケースがほとんど。どうしても１回で治療してしまいたい・費用を貯めてから出直すとおっしゃられる方もまれにおられますが、そういったお言葉をいただく時、何とも言えない気持ちになります。お気持ちも分からなくもないですし、ある種プライドが邪魔するのかもしれませんが、無理せずできる範囲で治療をお考えいただければ、現状の状態よりも効果的な治療結果が出るよう最大限の努力させていただきます。