フォアダイス除去　熊本市中央区から【診療録200例以上掲載中】半年前に気づいて気になるように

2020.10.24

熊本市中央区からフォアダイス除去を希望された２０代の患者様がご来院されました。

治療の経緯

今回の患者様、半年ほど前に亀頭部周辺にブツブツができていることに気づいたそうです。特に大きさなどに変化がなかったため、性病のものとは違うとインターネットでお調べになり安心していたとの事。しかし、一度気になると逆に性病のものと間違えられるのではないかと見た目に気になるようになり、今回除去を希望されてご来院されました。

詳しくはこちらへ

個人クリニックならではの強み

クリニックを選ぶ際に「料金」ばかり気にしていると、いざという時に
困ることがあります。治療は治るまでが治療であることをお忘れなく。

福岡・博多・天神で手術を受け、術後の緊急時対応で夜間でも駆けつけてくれる執刀医がどれほど
いると思いますか。

大手クリニックチェーンに多い、医師が出張で手術を行っている医療機関では、このような対応は難しいかと思われます。
当院のように院長が常駐しており、緊急時もすぐに駆け付けて対応できる医療機関は、実際大変少ないと思われます。

本当に患者様が治療後も安心だと感じる、術後のアフターケア対応はこういうことだと当院は考えます。

亀頭部の周辺にできるブツブツは

亀頭頭のカリ首周辺や包皮にできるブツブツについては、大きく分けて脂肪や皮脂のかたまりができているものや、コンジローマという厄介な性感染症のどちらかにタイプ分けすることができます。日本人男性は包茎の方も多いため、フォアダイス（真珠様陰茎小丘疹）ができている方が大変多いのですが、このブツブツタイプはそのままにしておいても特に問題はありません。害がないものですが不衛生な印象や将来的にパートナーの方に性感染症のコンジローマと間違われてしまうことあります。そのため、若い世代の患者様は見た目を気にされてご相談に来られる方が圧倒的に多いです。

亀頭周辺にできるブツブツで問題になるのが

性感染症のコンジローマと呼ばれるものです。このタイプは俗にいう性感染症の類のものとなり、ウイルス性のもの。性交渉やオーラルセックスなどで感染する厄介な病気です。このタイプのブツブツは、初期症状はフォアダイスに大変似ているのですが放置していると患部が広がってきたり、ブツブツ自体が大きくなってきます。性感染症ですので、早急な治療が必要となります。特にパートナーの方がおられる場合、知らず知らずのうちに感染させてしまう可能性があるため、注意が必要です。

害がないブツブツでも包茎手術しないとまたできると他院で言われた

男性の多くはパートナーの方に性病と間違えられたり、きれいに洗っていても不衛生な印象を与えると気にされる方がほとんどです。この治療は除去後、よほど不衛生な状態にならなければ新しくできることは少ないです。特に他院で亀頭部のブツブツ除去治療についてカウンセリングを受けてきた患者様のお話ですと、包茎手術を同時に受けないとまたすぐにブツブツができるという説明を受け、本当のところはどうなのか知りたいというご相談も多くいただきます。仮性包茎であれば、容易にペニスを洗うこともできるため、先ほどお話したようによほどの環境下にならない限りできにくいものだと考えます。ましては性感染症のものとは異なるため、すぐにまたできるとは考えにくいです。

患者様の希望

インターネットで調べ、電話での相談内容が分かりやすく安心して治療が受けらえると思い、遠方だったが来院した。性病のものかどうかも気になるのでしっかりと診察で判断してもらい、どちらにしても除去を希望しますとおっしゃられていました。

東郷院長の診察

亀頭のカリ首周辺と裏すじ周辺に、少し大きめで目立つのブツブツができている状態。できているものは害がないもののため、そのままにしておいても問題はないが、見た目が気になり除去を希望するのであれば対応可能。

今回のオペ内容

亀頭ブツブツ・フォアダイス除去
１範囲　￥55,000－（税込）

治療後の患者様

こういった治療自体が初めてで大変緊張されていました。段階的な麻酔をおこない、治療前に痛みがないか状態を確認し除去治療が始まりました。フォアダイス除去治療は短時間に終わったため、患者様もびっくりされていました。術後の状態を確認いただき、術後ケアの際に軟膏を塗っていただく範囲を確認していただきました。ご本人様も除去できていることを確認され、大変お喜びいただけました。治療後の経過としては患部が擦り傷状になって治っていきますので、一般的な切る治療などに比べますと負担は大変少ないです。ただし除去範囲が患者様によって異なるため、治療後の経過には多少個人差がございますが、しっかりと当院より処方したお薬の服用と軟膏塗布をおこなっていただきます。あとは日常生活で衛生面にご注意いただいております。

当院よりひとこと

フォアダイス除去の治療については、２０代前半の患者様から30代半ばまでのご相談が大変多い印象です。当院へご来院される患者様の多くは、この医療コラムを読んで、治療内容や術後ケアについてなどのイメージができたとお問い合わせをいただくことが大変多いです。私の書いている医療コラムが参考になったというお声をいただくことは大変有難いことです。

以前もお話しましたが、除去治療を受ける際に問題となるのが亀頭のブツブツ除去の費用について。先ほどお話したように各男性クリニックにより治療方法も異なれば、除去費用も異なります。過去にご相談で来られた患者様にお聞きしたお話ですとできているブツブツの種類によって除去費用の上限が５０～６０万円ほどする男性クリニックもあるようです。できている大きさや量・範囲に対しての費用提示以外にブツブツ除去の基準が一粒いくらとの提示をする男性クリニックもあるようです。こうなると数えるのが大変です。

そして、先ほどお話したように包茎手術も同時に受けないといけないのかどうかについてですが、確かに包茎を改善できれば、ペニスの衛生面は劇的に良くなります。しかし、例えばフォアダイスが除去後、包茎であるがためにすぐにできるかというと必ずしもそうではありません。仮性包茎の状態であれば、しっかりと普段から衛生面に注意し、お風呂でしっかりと洗えば問題ないと思われます。

もし、亀頭部のブツブツ除去を行い、包茎のまま過ごすことで何度も同じようにフォアダイスができるのであれば、その段階で包茎手術を視野に入れたペニスの衛生面改善のための治療に踏み出しても遅くはないかと思われます。またすぐにできるとの不確かな情報に振り回されることのないようご自身でまずは衛生面の意識を持つこと、それが術後大切なことだと考えます。

当院は患者様に対して明確な費用基準・負担のできるだけ少ない治療後を視野に入れた方法で除去をおこなっています。どのような治療も院長自ら丁寧に治療をおこなっていますのでご安心ください。ご遠方からのご来院、２０代の方や学生さんの治療については、費用の一部を当院が負担して治療のご案内をおこなっております。お気軽にご相談ください。