本日は大分県竹田市からICI治療(陰茎海綿体自己注射)を希望された70代患者様がご来院されました。
治療の経緯
この患者様は、現在治療中のお薬の影響でED治療薬の処方が受けられなかったそうです。高血圧や痛風などのお薬を10種類以上服用しており、人工透析も週に3回受けておられる状況。年齢を考えるとある程度は仕方ないと思ってこられたそうなのですが、ED治療で何か有効な方法はないかとインターネット検索でお調べになり、当院で行っているICI治療を希望されてご来院されました。
当院が目指すところは『男性器治療のかかりつけ医』としての存在意義
個人クリニックならではの強み
クリニックを選ぶ際に「料金」ばかり気にしていると、いざという時に
困ることがあります。治療は治るまでが治療であることをお忘れなく。
当院の所在地・Google口コミはこちらから 現在、60件以上の口コミで★ 5の評価
ED治療薬の処方を受けたかったが
今回の患者様は現在、治療中のお薬の影響でED治療薬の処方が受けられなかったそうです。一般的にはED治療薬(バイアグラ・レビトラ・シアリス)を服用し、勃起のお悩みを改善できれば、長く悩むことはなかったかもしれません。しかし、持病等で服用しているお薬との飲み合わせの問題でED治療薬の処方自体受けられないケースもございます。
加齢による勃起時の影響
当院には60代・70代からのED(勃起不全)についてのご相談を大変多くいただいております。一般的に30代後半・40代となりますと、若い頃に比べて勃起時の状態が変わってきたと感じる方、日によって勃起時の硬さなどに変化を感じるようになったとおっしゃられる方が多くおられます。勃起をする頻度や普段からの運動等の意識、そして持病・生活習慣病など、勃起時の変化には様々な要因があると考えられます。例えば、内科的疾患の影響・心理的な要因・生活習慣病・手術や外傷による影響・加齢の影響などがあげられます。
普段から勃起をさせるという意識
今回の患者様もそうでしたが、年齢を重ねるごとにだんだんと性行為やマスターベーションの頻度が減ってくるのは仕方のないことかもしれません。ペニス自体は血管の集合体となりますので、勃起時はは陰茎部の海綿体に血液が流入して起こります。そのため、勃起させること自体が減ってきますと、少なからず勃起時にも変化が出てくるようになる方が大変多くおられます。日常生活で勃起力が下がらないよう努力や意識しておくことは大変重要なことです。そのためにあることを生活習慣に取り込んでいただくと、多少なりとも勃起力にいい影響を与えることがあります。こういった勃起に関わるトレーニング等もお薬の処方時にお話させていただいております。
体力・筋力は重要な要素
ご相談に来られる患者様のなかには気持ちはあるけれど、身体がついてこないという言葉をお聞きすることがあります。特に中高年となりお腹が出てきて体重の変化を自覚している方に多いケースです。ある程度の年齢になると性行為自体も一種の運動のように体力が続かないと感じられる方も多くおられるのではないでしょうか。そのため、気持ちの部分でパートナーを満足させたいという気持ちはあっても、「疲れた・しんどい」などという感情・心理的な要素は逆に性的興奮自体にも影響する要因となる可能性があります。健康でいることはもちろんのことですが、体力や筋力も大切な要素のひとつと考えます。軽度なものであれば、ウォーキングから始めたりと適度な運動を意識しておくことも大切です。
患者様のお悩みとは
自分の年齢を考えると、持病等でいろいろな治療も受けており、EDの改善は難しいかもしれない。しかし、勃起について長く悩んできたため、可能であれば少しでも状態改善できないかと考えています。こちらの病院をインターネットで拝見し、お力を貸していただきたいと思い相談に来ました。
東郷院長より問診およびICI治療・テスト注射について
ICI療法の概要および、実際の注入方法について東郷院長より説明。このICI療法で一番大切なのは正しい注入方法で注射をおこなうということ。正しい注入方法で注射ができなければ、本来の効果を望むことも難しくなります。そのため、院内でおこなうテスト注射に関しても、この点で問題がありますと本来の効果判定ができません。東郷院長が正しい注射の仕方をしっかりとレクチャーしていますのでご安心ください。
事前にICI治療についてお調べになってきたそうで、テスト注射も大変スムーズに終わりました。院内にてしばらく待機いただき、ICI注射の効果判定となります。もう少し硬さが出ればという点はあったものの勃起反応がありました。ご本人も久しく勃起をする感覚があり、大変お喜びなっていました。「いや~、久しぶりに感じる感覚だなぁ。」とお言葉。あとは行為の際に正しく注入いただくこと、日常生活でおこなって欲しい勃起トレーニングについてご説明しました。どの患者様もそうですが焦らずゆっくりと、何事も継続することが大切です。
当院よりひとこと
ICI治療(陰茎海綿体自己注射)についてですが、ED治療薬とは異なり比較的多くの方に効果実感を得られる画期的な治療方法です。特に高齢になってきますと持病等の影響で処方を受けられない方もでてきます。それ以外にはED治療薬を服用するタイミングや食事の制限を一部受けるものもあります。しかし、このICI注射に関してはその多くの制限はございません。事前に説明している正しい治療内容・主なリスク・副作用についてのご理解は必要となりますが大変効果的なED治療となります。詳しくは当院ホームページにございますICI療法のページをご参考にしてください。
ED治療薬に比べますと、このICI療法は大変高額だと感じる方も多くおられると思います。そのため、当院ではICI療法だけが一番有効な治療方法とは考えていません。ゆくゆくはED治療薬を併用しながら、うまく活用していくことを前提に患者様にあった提案をおこないます。
すべての患者様に対して十分な効果が得られることが、私共の望みではありますが、そう簡単にいかないことも現実にあります。そのため、患者様自身にも協力いただき、ICI治療を利用した勃起力改善のためのメソッドがありますので、焦らずゆっくり継続的におこなっていただいています。処方時には毎回カウンセリングをおこない、ご自身の自覚している状態変化についてもヒアリングし改善点についてご説明しています。
完全予約制・男性フロア貸し切り
数ある病院・クリニックから当院を選んでいただきありがとうございます。
ここで皆さまに当院の院内・オペ環境や当院の取り組みについてご紹介いたします。
ご来院をお考えの方は必ずご確認ください。
明瞭な料金提示
当院の治療費用には診察料・麻酔代・手技料・投薬などの費用がすべて含まれています。
そのため、料金表以外の費用は一切かかりませんのでご安心ください。
詳しくは当院ホームページにございます料金表をご確認ください。
福岡・博多でICI治療(陰茎海綿体自己注射)なら医療法人東耀会 東郷美容形成外科メンズまでご相談ください。
記事監修医師 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長 東郷智一郎 -WRITER-
医療法人東耀会 東郷美容形成外科 福岡メンズ 院長:東郷智一郎
日本形成外科学会専門医・日本美容外科学会(JSAS、JSAPS)正会員・日本皮膚科学会正会員 形成外科医として大学病院の医局長、そして大手グループの美容形成外科院長を歴任し、福岡・JR博多駅前で東郷美容形成外科 福岡メンズを開院。