亀頭が敏感で包皮が切れるカントン包茎の症例【診療録136】

兵庫県神戸市から、カントン包茎手術について相談するため、20代の患者様が来院されました。
通常時には亀頭を露出できるものの、勃起時には露出できず、亀頭が非常に敏感で痛みを感じる状態でした。
また、陰茎部を締め付ける部分の周辺で、包皮が何度も擦り傷状になることにも悩まれていました。
患者様は仕事の出張で博多に滞在しており、その期間を利用して治療することを希望されていました。亀頭の敏感さによる術後の生活や仕事への影響も心配されていたため、診察で現在の状態と治療方法、術後管理について確認したうえで治療を行いました。
この症例は通常時には亀頭を露出できる一方で、勃起時には亀頭を露出できず、亀頭の強い敏感さと包皮の繰り返す擦り傷に悩まれていた兵庫県神戸市の20代男性のカントン包茎症例です。
診察では、通常時にも包皮口が狭く、亀頭を露出すると陰茎部を締め付ける絞扼輪を確認しました。治療は、東郷式・包茎手術プレミアムカット、絞扼輪除去、包皮小帯形成、洗浄消毒、東郷式・亀頭強化術タイプSを行い、遠方からの来院であることを踏まえて、術後の包帯管理、消毒、内服薬、軟膏、仕事を含む日常生活上の注意点を説明しています。

症例概要
患者様:20代男性
来院地域:兵庫県神戸市
主な症状:通常時は亀頭を露出できるが、勃起時には露出できない
そのほかの症状:亀頭の強い敏感さ、陰茎部の締め付け、包皮の繰り返す擦り傷と痛み
既往に関する情報:アトピー性皮膚炎があり、皮膚が弱いとのこと
治療に関するご希望:傷痕が目立ちにくい包茎手術、亀頭の敏感さへの治療
実施した治療:東郷式・包茎手術、絞扼輪除去、包皮小帯形成、洗浄消毒、東郷式・亀頭強化術
治療を考えた経緯
患者様は、通常時には包皮をむいて亀頭を露出できるものの、勃起時には露出できない状態でした。
亀頭が非常に敏感で、露出時に痛みを感じることもありました。
もともとアトピー性皮膚炎があり、皮膚が弱いと感じていたほか、時期によっては陰茎部を締め付ける部分の周辺で、包皮が擦り傷状になることを繰り返していました。
患者様ご自身でインターネットを調べ、カントン包茎ではないかと考えていたとのことです。
20代のうちに治療を受けたいと考え、仕事の出張で博多に滞在している期間を利用して来院されました。

患者様のご希望
患者様は、繰り返す締め付けと包皮の傷を治療したいと希望されていました。
また、亀頭が非常に敏感であるため、包茎手術後に下着へ触れた際の刺激や、仕事を含む日常生活への影響を心配されていました。
傷痕についても気にされており、現在の包皮の状態で可能であれば、傷痕が目立ちにくい方法で治療を受けたいとのご希望がありました。

東郷院長の診察
診察では、通常時にも包皮口が狭く、亀頭を露出すると陰茎部を締め付ける部分が確認されました。
患者様は、締め付ける部分の周辺で包皮が擦り傷状になることを繰り返しており、カントン包茎の状態でした。
現在の包皮の状態を確認した結果、傷痕が日常生活で目立ちにくくなるよう、切除範囲と縫合位置を調整する包茎手術が可能と判断しました。
亀頭の敏感さについては、包茎手術後に亀頭が継続的に露出することで、下着などの刺激による違和感が生じる可能性を説明しました。
術後の刺激への不安に対応するため、今回は東郷式・亀頭強化術を同時に行う方針となりました。
通常時は露出できても勃起時に露出できないカントン包茎
カントン包茎では、包皮口の一部に狭くなった絞扼輪があり、亀頭を露出した際に陰茎部を締め付けることがあります。
通常時には亀頭を露出できても、勃起時には包皮口の広さが足りず、亀頭を十分に露出できない場合があります。
締め付けの程度によっては、勃起時や性行為時に痛みを感じたり、締め付ける部分の周辺で包皮が赤くなったり、擦り傷や亀裂を繰り返したりすることがあります。
亀頭を露出したあとに包皮が元へ戻らず、亀頭周辺に強い腫れ、むくみ、うっ血、痛みが生じた場合は、放置せず、速やかに医療機関へ連絡してください。
亀頭の敏感さと包茎手術後の刺激
普段から亀頭を露出する機会が少ない場合、亀頭が下着などの外部刺激に慣れておらず、触れた際に強い刺激や痛みに近い感覚を覚えることがあります。
包茎手術後は亀頭が露出した状態になるため、手術直後から一定期間は、下着との接触による違和感や刺激を感じる可能性があります。
感じ方や慣れるまでの期間には個人差があります。
術後の生活や仕事への影響が心配な場合は、仕事内容、動く量、休める期間などを治療前に医師へ伝え、手術日や治療方法を検討することが大切です。

今回の治療内容
東郷式・包茎手術 プレミアムカット
患者様の包皮の状態と、傷痕が目立ちにくい治療を希望されていることを確認し、東郷式・包茎手術のプレミアムカットを行いました。
包皮の余剰部分を切除し、縫合部が日常生活で目立ちにくくなるよう、切除範囲と縫合位置を調整しています。
絞扼輪除去
亀頭を露出した際に陰茎部を締め付けていた絞扼輪を、包茎手術と同時に治療しました。
包皮小帯形成
包茎手術と同時に、包皮小帯形成を行いました。
洗浄消毒
包茎手術時に、治療部位の洗浄消毒を行いました。
東郷式・亀頭強化術
亀頭の敏感さと、包茎手術後の生活に対する患者様の不安を踏まえ、東郷式・亀頭強化術を同時に行いました。
今回の治療方法は東郷式・ビルドアップ法で、タイプSを使用しています。
今回の治療費
東郷式・包茎手術
プレミアムカット
患者様の希望に沿って、絞扼輪除去・包皮小帯形成・洗浄消毒対応
亀頭強化術
東郷式・ビルドアップ法 タイプS
治療当日の患者様
患者様は治療前から緊張されており、治療中には冷や汗が出るほど緊張している状態でした。
麻酔注射の負担をできるだけ抑えるため、段階的に局所麻酔を行いました。
手術中も患者様ができるだけリラックスできるよう、状態を確認しながらお声掛けを行っています。
治療終了後には、患者様ご本人にも治療部位の状態を確認していただきました。
遠方から来院した患者様への術後説明
患者様は出張で博多に滞在しており、治療後も近隣のホテルに滞在する予定でした。
術後は亀頭が外部の刺激に慣れるまで違和感が生じる可能性があるため、包帯の扱い、患部の消毒、内服薬、軟膏、シャワー、仕事を含む日常生活上の注意点を説明しました。
術後に気になる症状があった場合は、自己判断で様子を見続けず、すぐに当院へ連絡するよう案内しています。
遠方から治療を受ける場合は、治療後の滞在先、帰宅方法、経過確認や抜糸のための来院方法、緊急時の連絡先まで、治療前に確認することが大切です。

治療後の管理と日常生活
治療当日から、処方された抗生剤を服用します。
手術当日は患部をぬらすことができません。翌日からシャワーが可能となり、シャワー後は患部を消毒して包帯で保護します。
湯船への入浴は5日目以降が目安です。
性行為や運動の再開は、治療後3~4週間以降が目安となります。ただし、傷の状態には個人差があるため、医師から案内された時期を優先してください。
縫合には美容手術用の極細ナイロン糸を使用します。経過確認や抜糸については、予約のうえで対応します。
手術当日はできるだけ安静にし、仕事や移動についても無理をしないようにしてください。
治療に伴うリスク・注意点
包茎手術後には、痛み、出血、腫れ、むくみ、感染、傷痕などが生じる可能性があります。
麻酔などの影響により、治療後1カ月ほどは腫れやむくみが出やすく、個人差によっては2~3カ月ほどむくみやすい状態が続くことがあります。
亀頭が外部刺激に慣れていない場合、手術後に下着へ触れることで、強い刺激や痛みに近い違和感を覚えることがあります。
東郷式・亀頭強化術を含む注入治療には、注入部の反応、アレルギー反応、感染、血流障害などのリスクがあります。
治療後に強い痛み、出血、急激な腫れ、亀頭の色の変化などがある場合は、すぐに当院へ連絡してください。

当院よりひとこと
通常時には亀頭を露出できても、勃起時には露出できない、陰茎部に締め付けがある、同じ部分の包皮が何度も切れるといった症状がある場合は、包皮口に狭い部分がある可能性があります。
一時的に傷が治っても、同じ部分の赤み、亀裂、痛みを繰り返している場合は、現在の包皮の状態を診察で確認することが大切です。
亀頭の敏感さや術後の仕事への影響が心配な場合は、手術前に仕事内容や休める期間を伝え、術後の過ごし方まで確認してください。
包茎手術を検討する際には、手術方法、切除範囲、縫合位置、傷痕の経過、各治療費と費用総額、実際の執刀医、抜糸を含む術後対応、遠方へ帰宅したあとの連絡方法まで確認することが大切です。
完全予約制・男性フロア貸し切り
当院は完全予約制で、男性専用フロアを貸し切りにして患者様をご案内しています。
ほかの患者様と院内で顔を合わせにくい環境を整え、東郷院長が診察から治療、治療後の確認まで担当します。
診療日や予約状況によっては希望日時で案内できない場合があるため、事前に電話またはお問い合わせフォームからご確認ください。
明瞭な料金提示
当院の治療費用には、診察料、麻酔代、手技料、投薬などの費用が含まれています。
料金表以外の費用は一切かかりません。
複数の治療を同時に受ける場合は、治療名、治療範囲、使用する製剤と注入量、各治療費、適用される治療プラン、費用総額について、治療前にご確認ください。

勃起時の締め付けや亀頭の敏感さに悩んでいる方へ
通常時には亀頭を露出できるものの、勃起時には露出できない方や、露出時の締め付け、痛み、包皮の赤みや亀裂を繰り返している方は、一度診察を受けて状態を確認してください。
また、亀頭を露出したあとに包皮が元へ戻らず、腫れや強い痛みが生じている場合は、通常の予約相談を待たず、速やかに医療機関へ連絡してください。
関連記事のご案内
包茎手術のほかの症例や、治療方法、治療費、術後経過について確認したい方は、以下のページも参考にしてください。
包茎手術の症例一覧
仮性包茎、カントン包茎、真性包茎など、当院で包茎手術を受けた患者様の来院経緯、診察所見、治療内容、治療費を紹介しています。
包茎手術の治療方法・費用
包茎の状態、治療方法、手術費用、麻酔、術後経過、抜糸、リスク・副作用について詳しく説明しています。
※本記事は2026年に医療内容を再確認し更新しています。

【男性のお悩み相談室 かんとん包茎手術】
フリーダイヤル:0120-15-0605
メール:mens@togo-clinic.net
福岡市博多区博多駅前2-17-26
大野ビル2階
診療時間10:00~18:00 (完全予約制)
博多駅博多口徒歩3分